昨日の稽古まで4回にわたって雅楽でもっともポヒュラーな曲である越殿楽を集中稽古しました。演奏の細部に至るまで詳細に探求して稽古したので譜面がメモだらけになって、他人が見てもさっぱり分からないシロモノになってしまいました。正直言って自分でも意味不明な・・・・。
演奏時間は8分半ほどの曲なのですが、始めはゆっくりと演奏を始めだんだん早くなっていきます。音の「間」の取り方も変わって行くので難解です。普通は先人の演奏を聞いて身体で覚えるわけですが、これをある程度理論的にできないか・・と挑戦してみたわけです。 それでもやっぱり難しい。 でも楽しい。