映画「ザ・ウオッチャーズ」を観ました。ホラー映画は好きではないのですが、あのナイト・
シャマランの実娘のイシャナ・ナイト・シャマランの脚本・監督であり観る事にしました。
購入したプログラムでは年齢が24歳か25歳とあります、作品は良く出来ていて一級であり驚
きです。スピルバーグの最初の長編映画の「激突」もこの辺りの年齢でした、とてつもない才能
と思いますこの先が楽しみな監督です。
舞台はアイルランドの深い森です、ファースト・シーンから驚かされます。男が一人深い森の
中を逃げる、日暮れ前に森から抜け出したい様だ。謎の看板がありそして・・・。
ミナ(ダコタ・ファニング)は小鳥を届けるため指定された場所へ車で出掛けます、森の途中で
車が動かなくなり小鳥を入れたカゴを持ち歩く、途中で引帰るとするが車が見当たらない。しか
たなく先へ歩く、陽は暮れだし何かが・・・。すると鳥かごと言われる家がある、入ると3人の
男女がいた。大きなガラス窓があり外に向かい動くなとなる・・・この森は得体の知れない生き
物がいて夜出掛けると命はないのだ。物語が進むと次第にその訳が判って来るが、観ていてドキ
ッとする事が多々あります覚悟をして下さい。
主演のダコタ・ファニングが良い、2005年作品のスピルバーグ監督「宇宙戦争」では彼女
はまだ子供でしたが。産まれは1994年2月23日で30歳との事です、なのでこの時は13
歳位となります。ダコタ・ファニングが出演しているので素晴らしさが倍増していると思います。
ラストにもエッと思わされれる展開がありますので、最後まで集中して観て下さい。
映画「ザ・ウオッチャーズ」のプログラムとチラシ。
映画「激突」のパンフレット、51年前に観た時の購入したパンフレットです。
制作は1971年ですが日本公開は1973年とあります、スピルバーグは25歳でした。
映画「シックス・センス」のパンフレット、1999年公開でシャマランは29歳です。