北西の風 気ままな野鳥詩

行く先々で出会った野鳥を中心に自然の画像や映画鑑賞の感想などアップします

 映画 「コーダ あいのうた 」 を観る

2022-02-01 15:14:49 | 映画

 「コーダあいのうた」を観ました。原題の「CODE」の意味は、

Child of Deaf Adultsの略語で、ろう者の親

を持つ子供という意味です。

主人公のルビーは17歳の少女で両親と兄の4人家族の末の娘です。

ルビーだけが耳が聞こえます、そんな家族の苦悩の暮らしと彼女の

歌への憧れがテーマの家族の物語です。

 良い作品かはファースト・シーンで判る、広い海に浮かぶ漁船の

映像美でまずは惹かれた。父親は漁師で兄と共に船で網を引き揚げ

て魚の仕分けをしルビーは歌いながら作業をする。彼女は歌うこと

が好きなのだと分かる。物語が進むにつれ多くの困難が続くが家族

と共に乗り越えていく。

強い心を持つ君ならどんな辛いことも乗り越えることが出来るさ。

ルビーよ君を応援する。

最後に拍手をして送りました。黒沢 明の「素晴らしき日曜日」の

二人を送る様に・・・。

 

「コーダ あいのうた」のパンフ。

主人公のルビーと父親のフランク。


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