「コーダあいのうた」を観ました。原題の「CODE」の意味は、
Child of Deaf Adultsの略語で、ろう者の親
を持つ子供という意味です。
主人公のルビーは17歳の少女で両親と兄の4人家族の末の娘です。
ルビーだけが耳が聞こえます、そんな家族の苦悩の暮らしと彼女の
歌への憧れがテーマの家族の物語です。
良い作品かはファースト・シーンで判る、広い海に浮かぶ漁船の
映像美でまずは惹かれた。父親は漁師で兄と共に船で網を引き揚げ
て魚の仕分けをしルビーは歌いながら作業をする。彼女は歌うこと
が好きなのだと分かる。物語が進むにつれ多くの困難が続くが家族
と共に乗り越えていく。
強い心を持つ君ならどんな辛いことも乗り越えることが出来るさ。
ルビーよ君を応援する。
最後に拍手をして送りました。黒沢 明の「素晴らしき日曜日」の
二人を送る様に・・・。
「コーダ あいのうた」のパンフ。
主人公のルビーと父親のフランク。