♪♪♪♪ 光 庭 の 四 季 折 々 ♪♪♪♪・・・              

ようこそ、胡蝶蘭のブログに。EM庭園の「光庭の四季折々」、EM菜園の「光園の自然農法栽培」等を気ままに綴る。

長雨と農作物への影響

2020年07月26日 | 光庭&光園

 光園の定番野菜はキュウリ、スイカ、カボチャ、エダマメ、ブロッコリー、ダイコン等で、家族が何とか食べて楽しめる程度の量を作っています。広さは約10坪。
 糖質制限食を取入れている関係から、主食になったのは豆腐や肉等のタンパク質でしたが、この時期はエダマメをできる限り多く作るようにしています。「湯上り美人」と言うブランド種を使いますが、自家採取も行うようにしています。種苗法で自家採取種の販売をする行為は制限されていますが、自分用であれば問題無いのではないでしょうか。
 エダマメの自家採取は緑色の鞘のまま風通しの良い場所に置き、鞘が薄茶色になったところで、鞘を割り種を取出し、紙袋で包み冷蔵庫で保管して置けば良いのです。
 光園ではこの保存用紙袋に種と一緒にEMセラミックCも入れるようにしています。こうすれば種子の保存状態も良くなると共に発芽率も上がるようです。このEMセラミックCは少々高いのですが、代替品としてEMテラCを使うのでも構わないと思います。
 さて、このところの長雨で作物の生育状況が心配されます。
 植物は水や窒素を太陽光を使って分解合成して、炭水化物やタンパク質を作り出しています。今年は雨水は十分なのですが、肝心要の分解合成する為の太陽光が少な過ぎる為に、植物の成長は阻害され野菜の肥大化が十分でないばかりか、スイカなどのように腐ってしまうものまで出るようになります。
 市場では野菜の高騰が生活を圧迫していると騒いでいます。人は高くなった野菜は買わずに、代替品を使えば良いのですが、家畜の餌になるような野菜の高騰は、最終的に肉製品(タンパク質)の高騰を招きます。鶏卵の価格は常に一定でしたが、今年は2倍近く販売されるようになったのは好例です。
 冷夏の再来では、と危惧する東北の農家さんがいます。日照不足と気温低下は日本人の主食であるお米の値段に直結してくると思います。11月頃から新米として販売されるのですが、きっと値段を見てびっくりするのではないでしょうか。
 折からの新型コロナ禍も重なり、市場に出回る絶対量が不足する事も考えられますから、可能な限り事前の対応が望まれます。事前の対応とは生肉や加工肉を含め、冷凍保存できる食材の購入や、自家菜園での野菜栽培の事です。炭水化物(糖質)摂取量を極力少なくしている人に取っては比較的簡単ですがね。 


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