あっと言う間に松の内も過ぎ、正月気分を残したまま(?)いつもの生活パターンに戻っています。
皆さんは如何ですか。
さて、年末に温室内の整理整頓を実施したところ、EMボカシ用米ぬかの袋下部に穴が開いていて、糠が散乱しているのが分かりました。
袋ごと温室の外に持ち出し、糠をブルーシート上に広げてみたところ、10cmにも満たない小さなネズミ1匹が突然現れたのです。
びっくりです。このところネズミなど見る事もなくなったから尚更です。
早々に新たな袋に入れ直して事無きを得たものの、油断大敵と悟り、まさかぁと思えるような全ての対象に注意を払う事の重要性に気が付かされました。実は空気取り穴(直径5cm)のゴムが劣化し、丸々5cmが通り路になっていたのです。
当然ですが、修理して穴は塞いだのですが、空気取り入れ口としての機能確保はこれから。
このガラス温室(1坪)は光庭の歴史と同じですから、既に20年以上の歳月が経過した為でしょう。そして、更に遡った11月には腐食したガーデンアーチを取替えた事もあり、何やら物質の劣化や変化を再認識する事となりました。
さて、温室内の気温は昼間は高く、夜は外気温と同じになるので温室とは言いませんが、風や冷たい雨を遮る効果もあり、それなりに生育状態の改善には良さそうです。
シクラメンからも花芽が上がり始めています。店頭で並んでいる温室シクラメンと違い、開花は2月頃になります。しかし、花持ちは良く、長く楽しめるが露地栽培の特徴です。
ちょっと早いのですが、今年はミニトマトは全て路地栽培に切り替える為に、ミニトマト栽培用「棚」も撤去する事としました。
ミニトマトがブドウと同じように垂れ下がった様は、何とも言えない風情がありましたが、今年は「アキラメ」です。
