コロナ禍による自粛生活は既に限界だと言う人々がテレビに登場するが、多く見かけるのは子供を持つ若い母親。子供たちのストレスもさることながら母親もそうなんだろうと容易に想像がつくのですが、子供への食事やその費用についても限界だとも言っている。
しかし、子供たちに人気の遊園地を自宅内に作ったり、プラレールの上に皿を載せて回転ずしライクな食事を楽しんだりして限界を少しでも回避しようとしている親子がいるのも事実ですし、そんな投稿ビデオを見て微笑ましさを感じる。
個人差もあるが人は緊張状態の持続はなかなか難しい。だから時々リラックスする時間を欲するのは、人としての性でもあります。三密はダメとか避けるようにしたいは十分に分かってはいるものの、適度にリラックスするには、ストレスを如何にして回避または軽減するかに掛かっている。
自由になる時間もない、金もない、支援もない、仕事もない、給食もない、先が見えない、具合が悪くてもコロナが怖くて病院にも行けない、マスクが買えない、等は誰しも一つや二つは持っているだろうし、月日の経過で緩和するものでしたが、今回の新型コロナ感染症の影響は未知との遭遇のようで、なかなか解消とまでは行かない。だからストレスの蓄積が長引き、段々とリラックスする余裕が無くなってしまう。その先の先に、精神的に追い詰められて自殺する人が増加する危険性を指摘する専門家もいるし、そのようなデータを見る事もできる。
ところで、今回の素朴な暮らしですが、私はどうしてもやり遂げたい欲求を持つことはあっても、いつまでにと言う時期については柔軟に考えるようにしているので、欲求未達のストレスを感じる事はないのです。
また、子育ても終わり自己完結型の暮らしですし、贅沢や効率などの無粋な指標を気にしない。
当然ではありますが「~がない」は時として深刻となりますが、「~ない」に優先順位をつけて、どうしても「~ない」では困るものを一つ選んで解決するよう心掛けています。つまり同時に「~ない」を2つ以上取組まないのです。
その時代にあった暮らしを楽しんでいます。
写真は光庭のクレマチス。先月に引続き第二弾の開花です。
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