二丁目のヒコーキ雲 Ⅲ

四季折々の自然  鳥・昆虫・花…

☆ 河口から港、そして砂浜へ! 《 真夏に冬鳥さんがいたのだ 》

2023年09月03日 | 野鳥

河口から港、砂浜へ…。 (8月21日 月曜日)  ※画像をクリックすると拡大できます。

午前中は買い物に出かけたので、午後からの散策になりました。いつもの河口から港へのコース。真夏なのにホシハジロやキンクロハジロに出会ったのにはビックリ! その後砂浜に出てカワラハンミョウを探してみました。 (^^)

ヒタキ科  イソヒヨドリ(♀)!

 

ヒタキ科  イソヒヨドリ(♂)!

 

カモ科  ホシハジロ(♂)!
「まさか!」…って、何度も見直しましたけど 間違いなくホシハジロです

 

カモ科  ホシハジロ(♀)!
「まさかのまさか!」…って、さらに見直しましたけどメスもいました!

 

カモ科  キンクロハジロ(♀)!
「ウッヒャ~、まさかのまさかのまさか!」…キンクロハジロまで!

 

どうなってるんだろ?

 

連日猛暑日が続く8月にホシハジロやキンクロハジロが見られるなんて! 図鑑には「冬鳥、時期:10月~4月」と記載されているし、普通はそういう認識ですよねぇ!?

 

先日ここを訪れた時は気がつきませんでしたけど、早くも渡ってきたってこと!? それとも今年の春、北に帰らないでずっとここにいたということなのかな!? 事実は小説より奇なり。

 

驚きの出会いがあったあと、今日出かけてきた目的の一つ、カワラハンミョウを探しに砂浜へ…。

バッタ科  ヤマトマダラバッタ!
砂浜で最初に見つけたのがヤマトマダラバッタ。これじゃジッとしていると気がつきませんね。 でも近づくとたいていピョンと跳んでくれるので居場所は分かります。 (^^)

 

アリバチ科  フタオビアリバチ(♀)!
砂の上を走り回っている虫さん。アリさんだと思って追いかけたらアリバチさんでした。


そう言えば、以前にもこの砂地でアリバチを見たことを思いだしたので探してみたら、2019/07/13に撮っていました。その時の写真はコチラから。

この時の記事(2019/08/04)を読んでいただいた「ハチロウさん」さんから貴重なコメントをいただいていました。種名を間違って載せていたアリバチに関する部分を抜粋しました。

Unknown (ハチロウ)
2020-09-30 00:48:18
初めまして。
ルイスヒトホシアリバチとされているものはフタオビアリバチで、ニッポンハナダカバチに寄生する珍しい種類です。 腹部の白帯がルイスより太い事、足が黒褐色な所が主な違いです。

(ハチロウさん、ありがとうございました  フタオビアリバチ掲載時の記事はコチラから)

 

オサムシ科  カワラハンミョウ!
このカワラハンミョウが見たかったんです。数が減っているようなので、元気に走り回っているところを見ることができて一安心しました。

 

斑紋変異の多いハンミョウです。

 

今回撮影した3個体も翅の模様が少しずつ違いますね。 (^^♪

以上 2023/08/20撮影  ( ^ω^ )

コメント
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