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ロボットの頭部を破壊すると停止する表現の不思議

2010年11月25日 17時18分38秒 | 逸話



グダグダ長文書くよー。
頭部が破壊されただけでロボットが動かなくなるのは良いのか悪いのかって事を書いてくよー。





【問題点】
なぜ、SF映画などに登場する戦闘用ロボットは、頭部が破壊されただけで動かなくなるのか?



【考察】
頭部が破壊されただけでロボットが動かなくなるという表現の是非

SF映画などで、敵軍の戦闘用ロボットを破壊する時、頭部(と思われる外見的な特徴を有している部分)を破壊するだけで、そのロボットを倒す事が出来るシーンがよく見られる。
スターウォーズ、アイロボット、ターミネーターなど、分かりやすい有名な映画で、同じ様なシーンがいくつか存在する。
ロボットの形状タイプにはいろいろあるけど、分かりやすい様に二足歩行ロボットをイメージしてしてもらえば良いと思う。

小さい頃からよく映画を見てたんだけど、小さいながらも、映画を見ながらよくこんな事を考えてた。
「なんでロボットの頭を壊すだけでロボットが動かなくなるんだよ。エネルギー源となるバッテリーとかを破壊するなら分かるけど、ロボットの設計段階で、バッテリーなんて大事な装置を頭部に内蔵するとは到底考えられない。電源ユニットは大事に装甲で守る必要があるから、体幹部に内蔵する必要がある。だから、頭部を破壊するだけでロボットが動かなくなるっていうのは、アクションシーンを効果的に見せるためだけであって、ロボットの構造からすれば、頭部を破壊するだけで動かなくなるとは考えられないんだよな。」

前はそう思ってた。
だけど、ロボットの活動に必要なのは、何もバッテリーだけじゃないんだよな。
空間を認識するための知覚装置が必要となる。
光、超音波、赤外線、地磁気など、ロボットが環境を認識するための情報を取り入れる、カメラやレーダーの様な装置だ。
そういった装置は、効率的に広範囲を知覚する必要があるため、必然的に地面から高い位置に設置する必要があるだろう。
そうなるとロボットの形状は、電源ユニットは体幹部にあり、カメラはなるべく高い位置に設置するという、いわば動物に近い形状に自然と似てくるだろう。
そうした時の、ロボットの中でもカメラが設置されている部分を、今から「頭部」と定義しよう。

するとだな、ロボットの頭部を破壊すると、ロボットが外界からの情報収集源が絶たれるため、次にどの様に行動をするべきか判断材料がなくなるわけだ。
バッテリーが生きていても、行動する事が出来なくなると考えられる。


【結論】
というわけで、頭部にあるカメラを破壊するだけでロボットが動かなくなるというのは、何もアクションシーンを効果的に見せるため、という理由だけではなく、「知覚部品が破壊されたから動けなくなる」という理由にも基づいていると考えられるため、適切な表現であると考えられるんだ。




【考察2】
知覚装置が破壊されただけのロボットを回収する事の必要性

でもね、ここで一つの疑問が沸いた。
「ロボットの知覚部品が破壊されただけなのに、その場でロボットが爆発したり、動かなくなったりするというのはいかがなものか」。

戦闘用ロボットとなると、精密機械なため、一体あたりの価格は高いだろうし、工業技術の集合体のため、敵の手に渡って解体研究されて技術を盗まれたりなんぞしたらたまったもんじゃないだろう。
近頃レアアース問題などが取りざたされているが、戦闘用ロボットとなるとそういった貴重なレアメタルもふんだんに使用されているに違いない。
もし、未来技術によってレアメタルを必要としない工業技術が生まれている時代だとしても、工業技術の結晶という意味には変わりはない。

そうした時、電源ユニットが生きていて、知覚装置だけが破壊された状態の戦闘用ロボットを、みすみすその場に残すような事をしてもよいのだろうか。
回収をした方が、経済的、リスクマネージメント敵に、よほど効率的ではないだろうか。

知覚装置が破壊された時、技術流出防止のために自爆という手段も考えられるが、それはあまりにも危険過ぎる。
周囲の味方ロボットを巻き添えにする可能性や、ロボットを破壊した者がすぐにロボットを回収しない可能性があるからだ。

そうした時、①技術流出防止②生きた部品の再利用 という視点から、知覚装置が破壊された瞬間に、ロボットの修理基地に舞い戻ってくる様にロボットにプログラムしておくことが有効ではないだろうか。
現在でさえも、GPS機能が発達してるから、ロボットが辿ってきた経路を記録しておいてその経路を戻ったり、飛んで帰ったりと、戦場から修理工場までの移動手段については検討の余地ありだろう。

修理工場に戻ろうとするロボットが尾行されて基地の場所が特定されるのが嫌いなら、何も修理工場を作戦本部の近くに設置しなくてもいい。生産能力とかはなく、ただ修理を専門にする施設を建設して、厳重な警備を行えばいい。

戦地から離れた場所まで移動して待機、GPS信号だけを発信して、回収班がそこまで赴いて回収するのも手だな。

知覚装置が破壊されただけで、何もせず、ロボットがただそこにうずくまるっていう様な表現は、再考の余地ありなんじゃないかと思う。
自爆はいつでも出来る。
修理工場に帰る努力をするプログラムをさせておいて、それでも一定の条件(バッテリー部分が開放される、自爆用爆弾が作動しないように周辺の回路がイジられ始める)を満たした時に、自爆すればいいと思うんだ。

【結論】
頭部が破壊される → 修理工場に帰るプログラム発動 → 敵に回収されそうだったり、自爆装置が停止されそうになったら自爆する
っていうプログラムを組み込むべき。

このプログラムが搭載されたロボットが登場するスターウォーズとかターミネーターがあったら、敵ロボットの頭を破壊した先から、ゾロゾロとロボットが帰宅の途についているシーンがワンサカ出てくるよ。
見てみたいねー。



【考察3】
知覚装置の位置 「高い位置」は重力圏内だけ 宇宙戦闘専用ロボットの形状は違うはず

スターウォーズとかガンダムとか、宇宙空間での戦闘があるよね。
でも、大体そこで使われてる戦闘機やロボットっていうのは、地上でも使える汎用ロボットである事が多い。地上戦も出来て、宇宙戦もいけるっていうね。
色んなSF小説とか映画を観てきたけど、宇宙戦専用ロボットをちゃんと描写した作品は見たことがないかも知れない。

宇宙戦では、限りなく球体に近い乗り物やロボットの方がよっぽど効率的なんだ。
モーメントの関係があるからね。
そうすると、知覚装置も、地上の様に「高い位置に設置する」っていう事も、あまり考慮する意味がなくなってくるんだ。


【結論】
宇宙戦専用ロボットがあったら、球形をしてる。

ガンダムとかカッコイイけどねー、効率的な戦闘を考えたら球形でしょー。



書いてる最中に疲れてきちゃったww
竜頭蛇尾。
論文書いてる最中に息抜きで書くつもりが長くなってしまった。
論文っぽい形式にしようかと思ったけど、中途半端な形になったのはご愛嬌。
ここまで読んだあなた、好きものね~~~~。


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2 コメント

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Unknown (ちゃり)
2010-11-25 20:59:14
球形の、ロボット。

つまり、『機動戦士ボール』ですねw


ちなみに、ガンダムは頭部が破壊されても動くし、そういうシーンの描写もあるよ。頭部はメインカメラ、センサーがあるらしいが、いたるところにサブが付いてるらしい。

最も大事なのは胴体部分で、発電装置とコックピット、コンピューターが積んである。他は戦闘その他をするための装備みたいな感じだ。コックピット部がそのまま脱出装置兼回収装置になっていて、貴重な戦闘データを失わないようになっているらしい。

また、もっと後のガンダムでは設定が見直されてもっと現実的になっているようだけど。。。。

じゃあなんでやっぱり二本脚であんなに非現実的派手な色&出で立ちをしてだろう、と考えると、やっぱり商業作品だからって答えに落ち着いちゃうのかなぁ。

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Unknown (Kochangall)
2010-11-25 23:57:44
やっぱりロマンだよね。
ロマンがなかったら描けないもんね。

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