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白昼のマンハッタン信託銀行に現れたジャンプスーツを身に纏った男たち。彼らは従業員と客を人質に取り、行動を開始した。事件発生の連絡を受けNY市警のフレイジャー（デンゼル・ワシントン）とミッチェル（キウェテル・イジョフォー ）は現場に駆け付けるが、綿密な計画のもとに動く犯人達に対し、容易には動けずにいた。その頃、マンハッタン信託銀行の会長が女性弁護士マデリーン（ジョディ・フォスター）を呼び出し…。
（NTT-X store解説より抜粋）
主演はジョディ・フォスターかと思っていたら、あららデンゼル・ワシントンの方。
『インサイド・マン』て、内通者のこと？身内？それとも潜入捜査？などと思っていたら、意外な意味。
「ほぉ～そっちの方かい！」という意味合いを持つ映画。
とにかく裏をかかれる作品だった。
苦笑しながらも楽しませてくれる、こういう映画は大好きです。
のっけから、むっさいクライヴ・オーウェンがアップで喋り始めるのですが、これがまた、
監獄だの、狭いだの・・・。 「いったい何を言ってるんだ？」という感じ。さっぱり意味不明。
ドラマはいきなりこの先の展開に不安をもたらすごとく、寒い幕開けでスタートするのでした。
そこで脳裏を過ぎったのは、既にこの作品を観たオトモダチの方々のレビュー。
こっちゃんが今までに目にしたこの映画のレビューは、とにかく賛否両論でした。
たしか拝読させて頂いた中では６：４くらいの割合で、やや”賛”が多かったように感じたものの、
「スパイク・リーなのにガッカリ。」と述べられた”否”なるレビューは、少なくありませんでした。
レビューの内容については「展開トロい」「パッとしない」「オチがスッキリしない」などなど。
そんな言われ方をしてしまうこの映画に、果たして自分は上手く乗れるのか？
少しくらい不安な気持ちになって当然 というものでしょう。
ところがどっこい、スットコドッコイ。
この映画の雰囲気がたまらなく好きになってしまいました！
これは、自分的にはとても面白い映画です。
確かにクライム・サスペンスとしては、比較的大人しい展開。
要は人質を取った銀行強盗グループと、黒人捜査官のやりとり中心の映画に過ぎません。
ところが、これが心ニクイ演出など数々の工夫によって最後まで飽きずに楽しませてくれるのです。
決して人を殺さない強盗団。
そして、犯行グループによるこの人質たちの扱いは”独特のスタイル”と呼べるものでした。
ここに意外性があって面白かったので、あえてこの部分は感想では触れないようにしておきます。
そしてもう一つの意外性。それはこの銀行強盗劇のケリのつけ方。
銀行強盗があったにも関わらず”被害ゼロ”。 そして何処かへ消えた犯人。
襲われる信託銀行の会長が、こうまでもうろたえる理由とはいったい？
さてさて真実は・・・というところ。
強行突入！の場面なんか、もう最高に面白かったですよ。
観るまで、この映画はもっと難解な展開にもつれ込むか と思っていましたが、
コトが終わって振り返ると、意外に全体がシンプル構成になっていたことに気がつきます。
「犯人の目的は？」「その手段は？」というのさえ分かれば、大方理解は出来ますからね。
単純な流れに肉付けされているだけだというのが、良く分かる映画でした。
ウィレム・デフォーが端役で登場。
いつもは主役級女優ジョディ・フォスターも、決して良い人間とは呼べない人種に脇キャスティング。
カノジョ、正義感ではなく、私利絡みで警察と強盗の間に割って入ってゆく女弁護士の役です。
あり得ない端っこ扱いに「良くぞこんな役をジョディが引き受けたものだ」と、やっぱり思ってしまいますね。
そういう意味からもこの映画は”意外性”に満ちているのです。
どこか自棄的な空気漂うデンゼル・ワシントンは、まぁ良かったですよ。
そうそう。あと、この音楽のセンス！ さり気なくも、めちゃめちゃ良いじゃないですか！
この音楽が、自分にとっては映画の好感度を一気にアップさせる要因になったことは事実。
もしかしてこの映画は”スッキリしないところに美学あり”といった映画なのかも。
普通なら「おいおい、そこで終わらすか？」と言いたくなるオチも、自分にはむしろ粋に感じました。
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出てきたのは良いのですが・・・・
もっと絡んで 絡んで～～って感じ
一体 何だったのでしょうか・・・・
スパイク・リーの口車に乗ってしまったんでしょうか？
こんなイジクソ悪い役をやらんでもエエ女優さんに思いますが。
せめてもうちょっと出番を増やしてほしかったですねー
私は「いまいち派」だったんだよね。
ってか細かいところすでに飛んでるよ～
見直したい気持ちはあったのでボチボチ・・・
ＴＢチャレンジしてみますね。
これ、まだ観てなかったんやぁ～。
公開のとき、なぜか見逃してしまったんだよねぇ。(/ω＼)
そっかー、こっちゃん的にはOKなんやね。
音楽センスは、スパイク・リー監督だからまずまずだと思うよ。(・ω・)bグッ
じゃ、そのうちレンタルで観てみまふ。
・・・ふ、って。(='m') ウププ
これ期待しちゃった人には完全にカタスカシだったんでしょうね。
こっちゃんは完全にクールダウンしてDVDで観たから良かったんだな、きっと。
映画館で観てたらガックシきてた・・・かも。
完全にスッキリさせない映画でしたもんね～。
▼かぶマンさんへ
なんでや～！観てや～！
スパイク・リーでっせー。
これ気が付いたら公開終わってましたね。
速攻で去っていった映画ですな。
こっちゃん的にはさほど期待してなかった分好感触です！
レンタルしてくださいでしゅ。
・・・しゅ、って。(='m') ウププ
観た映画だったのよね。
延べ８時間ほど、シネコンにいたんだ～
これを観る頃には疲れていたのでしょう。
その割には楽しめる映画だったと思います。
ＴＢさせてね。
発想はすごい良い映画でしたね。
うっふ～ん(o^-^o) ウフッ
まぁスッキリしたらいいってもんでも
ありませんしね～(´∀｀*)ウフフ
あたしもコレ見逃しちゃったんでした。
↑には新作観てませんってなってるけど、
新作DVDばっかりだね～(・ω・)bグッ
そうだったね。
にげらさん、無茶するからなあ。（笑）
そんな中でもキッチリ楽しむスタイルが素晴らしい！
そんなメリハリのあった映画でもなかったのにねー。
延べ８時間シネコン滞在はスゴイね。
そういうこっちゃんは１２時間滞在の記録を持ってます。（アホ）
▼ｍちゃんへ
これねー。
「合わない」って人多かったと思う。
自分でも何で楽しめたか、今となっては不思議だわさ。
ってなんじゃそれ。
発想がとにかく良いと思ったなあ。
▼miyuぽんへ
あはは。新作っていってもDVDだから。
劇場に行ってないって意味ですよ。
スッキリしないって言っても、そんなモニャモニャっていうものでもないので。
ただ、そんなとこで終わらせてどーすんの？って言いたくなる程度。
きっとこの話には「その後」があると思うのです。
そんなラスト。
是非DVDで観てね～～～～！
彼らの中に協力者が何人もいた？？
2回目を見たかったのに、そのまま放置してしまった映画です。wowow待ち・・・