こっちゃんポイント
鑑賞環境
★★★
試写会
上映時間 92分 製作国 韓国 公開情報 劇場公開 (ブエナビスタ) 初公開年月 2005/04/23 ジャンル ホラー 映倫 R-15
とある高校に転入してきた女子高生ユジン。彼女は間もなくクラスメートからイジメの標的にされてしまう。イジメに耐えかねたユジンはある日、友人と共に深夜の教室で“コックリさん”を呼び出し、いじめっ子たちに対して呪いをかけるのだった。その際、彼女たちは呪いの効果を高めるため、“呪われた29番の席”を倉庫の奥深くから持ち出し使う。それは、30年前のあるおぞましい事件に関わる机だった。翌朝、呪いをかけられた一人が変死体で発見される。さらに他のクラスメートも次々と謎の変死を遂げる。ユジンは事態の重大さに恐怖するが…。(作品資料より抜粋)
ホラーなんぞいかがっしょ
日本に馴染みの深いタイトルですが、実はコレ、韓国映画です
試写会で観たのですが、
それにしても韓国映画は例えホラーでも入りが良いですね~
今回もほぼ満員。
深夜の教室から怪しげな呪文が聞こえる・・・・・
声の主は、転校生のユジン
彼女とその友人は机を囲み、イジメを繰り返すクラスメートに対して
コックリさんで呪いをかけている
「コックリさん、コックリさん、オイデクダサイ
目覚めよ、そして、我が願いを叶えたまえ、
ここに記した者たちに、恐ろしい呪いを…」
机の上には、クラスメートの名前が記されたノートが広げられている
ノートに直立するような姿で、ボールペンを握りしめるユジンたち・・・
そして異変は起こる
ボールペンは、まるで意思をもったかのように
ひとりでにノートの上を動き始めたのだ・・・
「コックリさん」という遊び(占い?)を、
過去に一回でもやったことのある人はどれくらいいるんでしょう?
紙を一枚用意して、鳥居・五十音・はい・いいえを書き入れ
「コックリさん、コックリさん、おいで下さい・・・」と何度も唱える
そのうち数人が指で押さえる十円玉がスゥ~ッと動く
「え~~~~っ???」
「だれか動かしてるでしょ?アンタ?それとも、アンタ?」
なんてキャーキャー言いながら
恋の悩みや、友達とのことを「見えないトモダチ」に相談するのです
そのコックリさんの「親戚」(?)みたいな遊びに
「キューピッドさん」「ラブさん」なんていうのもありました
これ、地方によって呼び方違うみたいですけど
後者に上げた呼び方の遊びを『白』とすると、
「コックリさん」は完全に『黒』というイメージです
この遊びを軽い気持ちでやってしまったが為に
「得体の知れない何か」に取り憑かれたなんて話も
少なからず聞いたことがあります
まったく恐ろしい話です!
そのたびに、霊能者や霊に詳しいというその筋の方々は言います
「こんな霊的な儀式は決して遊び半分でやらないように・・・」と
前置きが長くなりましたが
韓国映画の『コックリさん』もこの儀式が元で、
30年前の呪いを呼び起こしてしまうというお話です
あの韓国ホラー『ボイス』で本国のみならず
日本までをも恐怖の世界で魅了した
アン・ビョンギ監督が再び挑むこのホラーは
小さな村の女子高が舞台となります
転校生というだけでイジメに会うユジン
イジメっ娘たちに呪いで仕返しをしようと考えたことから
悲劇が始まるのです
単なる「恐さ」だけを求めて観に行くと、
この映画は恐らく「そんなに恐くない」で終わってしまう話だと思います
「恐怖の質」にも色々ありますし、
ましてや「恐怖を感じるレベル」は人それぞれ違うのでしょうが
話の設定が『ボイス』よりも遥かに日常を超越している為、
(って、ボイスもまぁあり得ないっちゃーあり得ないですが)
この映画はとくに「え~っ?そんなことがぁ?」と言いたくなるのです
それでも韓国ホラーとしては、まぁ平均的に楽しめる作品
『ボイス』の期待が相当大きかったのでちょっと拍子抜けしましたが
もうちょっと精神的にグサっとくる恐さが欲しかったですね
とにかく、この映画の影響でコックリさん遊びが流行しないことを祈ります
あなたの傍にいる行き場の無い霊たちが
誰かに取り憑いてしまうかもしれませんからね・・・
この映画のラストには、またあの人が出てきます。
「ボイス」にも出演したあの人です。
「ボイス」を観てからこの作品を観ると、不気味さが一層増すかもしれません。
《2006.07.25記事一部改訂》
【作品】コックリさん
コックリさん スペシャル・エディション ハピネット・ピクチャーズ コックリさんを今晩やろうと思ってる人は これを観て思いとどまって下さい。 |
なんか怒らせて、泣きながら
『コックリさん!ごめんなさいっ!!』
必死に謝った覚えがあります。
韓国でもコックリさんってやるのかねぇ。
映画は、とりあえずみるのは、ストックの「ボイス」をみてからですね。
どこの国にもそんなやっがあるのね。
動かしてると思い
かたくなに反対に力をかけていました。
そんなあまのじゃくな私
ホントに動くんです。
そのたびにみんなで「キャー」って言ってたんです。
名人がいたんですよ。
恐ろしいデス。
miyuさんもやっちゃったんだね。
で、謝ったんだね。
正解!
怒らせるとホント怖いです!
この映画の結末になっちゃうかも・・・・?
きゃぁぁぁぁぁぁぁっ!
こっちゃん
って、意味分からん!(笑)
もっともコレは動かなくて正解。
動いたらコワイでしょっ!
ほとんどの場合、1人が動かしています(笑)
おお、そうだ。
「ボイス」買ったんだもんね~。
これは買わないでね。
そんなに出来は良くないから。
こっちゃんもモノマネでアフリしてみたけど、
飾りだから。飾り。
あっはっは!
こっちゃん
必死に押さえると指がプルプル震えちゃうので
気をつけてね。
すぐにバレます。
こっちゃん
イタコかな?
新倉イワオかな?
ギボ愛子かな?
こわいですね~。
名人になんかなりたくないです。
こっちゃん
でもこの映画は絶対に観られないジャンルなんだわ~
予告で何度か観たけど、半分くらい目伏せてました・・
あ~~ダメダメ怖そう~~
お呼びが掛かればいつでも出張いたします。
それはいいけど、「あの人」って誰だ!?
それは「ボイス」を見てないと分からない事かい?
あぁ~、気になります。