黒坂黒太郎コカリナブログ

黒坂黒太郎のコカリナコンサート活動、東日本大震災被災地支援活動など

国立競技場の木のコカリナコンサート幕

2018-08-05 17:20:27 | 日記
8月2日東京芸術劇場で行われた「 国立競技場の木のコカリナコンサート」は大盛況のウチに幕を閉じました。プログラムは前半が黒坂や矢口のソロを中心に講師のアンサンブルの演奏。長野オリンピックの時に創った「森のファンファーレ」でスタート。コカリナアンサンブルLIFEの皆さんのために創った新曲「歳月は流るるがごとく」や、平和に向かって歩く人々の行進をイメージして1ヶ月ほど前に創った「平和への行進」も発表しました。後半は、LIFEと200名の大合奏団による「埴生の宿」で始まり、子ども達50名の合奏も加わり、「カントリーロード」「世界中の友達に平和を」「大樹の祈り」「喜びの歌ファンタジー」小学校1年生から中学生まで、皆一生懸命練習してステージで素晴らしい演奏を披露してくれました。そして会場を盛り上げたのは3月の被災地支援コンサートでも踊ってくれた「さくら国際高校ダンス部」の皆さんの「奇跡の一本松」の布を使っての踊り。曲は3月の一緒の「Let It Be」「立ち上がれ木達」。3月の時よりさらに踊り込んでくれ、素晴らしいステージを創ってくれました。
観てくださった方の中には「先日フジロックで観たボブ・ディランより感動した」なんて言ってくださる方もいて・・嬉しい限りです。この成功を機に、さらにコカリナを極めていきたいと思います。ご来場くださった皆さん、合奏団に参加してくださった皆さん、御協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

事務所を池袋に引っ越しました

2018-05-23 11:05:23 | 日記
5月19日 事務所を引っ越しました。
25年間、拠点としてきた江東区大島の事務所を池袋に移転させました。場所は地下鉄有楽町線で池袋駅から1駅の要町(かなめちょう)下車、徒歩3分の場所です。
「現代ギター」というクラシックギターの専門誌の会社が入っているビルの2階をお借りすることになりました。今までよりは少し広い事務所となり、レッスン室もゆったりしています。また4階には観客数80名収容の貸しホールもあり、お借りしてミニコンサートや練習をすることもできます。(コカリナ合奏団「LIFE」は6月からここでの練習になります)さらには、8月2日大ホールでコンサートをする東京芸術劇場にも歩いて行けるほどの距離です。「池袋」というと「雑踏」というイメージが強いですが、新事務所界隈は思っていたよりとても落ち着いた町で、緑も多く、気に入っています。また、面している山手通りは、歩道が2車線車道ほどあるような広さでとても歩き安いです。ここを拠点にこれから頑張っていこう、と所員一同、張り切っております。どうかよろしくお願いします。
 黒坂音楽工房、NPO法人日本コカリナ協会、(有)コカリナ楽器 共に同じ所に移転しました。
 新しい住所と電話番号は以下の通りです。
〒171-0044 東京都豊島区 千早1-16-14-201
℡ 03-6909-3363
FAX 03-6909-3536

林野庁主催 みどりの感謝祭にてコンサート

2018-05-17 11:20:52 | 日記
5月12日(土)、日比谷公園で行われた林野庁主催「みどりの感謝祭」の中でコカリナコンサートが行われました。前半は黒坂黒太郎と矢口周美でコカリナソロ、歌。後半はコカリナアンサンブの皆さん約50名が、陸前高田の「奇跡の一本松」からできた布を纏い、「大樹の祈り」「歓びの歌」「浜辺の歌」「ふるさと」を演奏してくれました。当日は、良すぎるくらいの好天。五月の風に吹かれながら、日比谷公園一杯にコカリナの音が響き渡りました。たまたま日比谷公園を訪れていた外国人観光客のみなさんからも大きな拍手を頂きました。

第16回無言館成人式 4月29日

2018-05-06 09:53:10 | 日記
毎年4月29日、上田市の無言館(戦没画学生の作品を展示した美術館)で行われている無言館成人式、今年でもう16回目を迎えました。毎年著名な方にゲストとして来て頂きお話と手書きのメッセージを新成人に贈っていただくのですが、今年はジャーナリストの池上彰さんが来てくださいました。 テレビ出演、大学の講義、取材活動(2日後にはイスラエルに行かれる)という超多忙なスケジュールを縫って来てくださり、心のこもった素晴らしいお話をしてくださいました。今年は、例年だと満開の、無言館を取り囲む山桜が一片も残っていなかったのですが、代わりに新緑の樹木が美しく、山々にモコモコと拳を突き上げるように立ち上がり、新成人を励ましていました。この成人式は参加者があまり多くなると会場的にも難しいので、少し制限しているのですが、今年は今までに最多の49人が出席してくださいました。

黒坂正文 歌のコンサートin上田

2018-05-03 20:52:00 | 日記
最近、黒坂正文の歌が聴きたい、という要望があちらこちらからあり、時間の許す限り、始めています。今回は無言館成人式コンサートの前日、上田市のコミニティーセンター「とっこ館」で行いました。音響の関係もあるので、お客さんは当初30人ぐらいを希望していたのですが、倍近い皆さんが集まってくださいました。1時間40分。コカリナはやらずに歌だけの世界。
16曲を歌いきりました。プログラムは「人は」「WE CAN STAND」「小さな花の歌」「夕張の子」「ヒロシマ・スチューデンツ・アピール」「春を呼べ子ども達」「なぜ私は」などと共に1980年代韓国のコンサートでよくやった「アチミスル(朝露)」を南北首脳会談の感想なども入れながら歌い、郡上八幡の盆踊り歌「げんげんばらばら」をフルートの入れながらやりました。(フルートをコンサートで演奏するのは30年ぶりぐらいでしょう)
そして、ビートルズの「Let it be」これは英語と日本語で。日本語は「訳」というよりも、あのメロディーに乗せて語る感じ。これが結構評判良かったので、その詩を一応紹介します。

頑張り、頑張り 突然逝ってしまった友よ
君は何をそんなに急いだのか
僕らはまだここに生きているよ
残されてしまったけど 今も
Let it be Let it be
Let it be Let it be
心軽く  Let it be

短くても 美しかった 君の人生
それはそれでいいね
ぼくらはまだまだ夢を追いかけてる
それもそれでいいだろう
Let it be Let it be
Let it be Let it be
力抜いて  Let it be

戦わないもう どんなに挑まれても
急がないよ 追われても
ただ長く生きてるだけかもしれない
それでも風はLet it be

Let it be Let it be
Let it be Let it be
それはそれで  Let it be

Let it be Let it be
Let it be Let it be
も少し生きてみるよLet it be

Let it be Let it be
Let it be Let it be
もう少し夢見てみるよLet it be