SWING VOTE(2008/アメリカ)【DVD】
監督: ジョシュア・マイケル・ストーン
出演: ケビン・コスナー/デニス・ホッパー/ネイザン・レイン/スタンリー・トゥッチ/ケルシー・グラマー/マデリン・キャロル
ケビン・コスナー主演最新作!
アメリカ大統領を決める一票を握ってしまったぐうたら親父が、全国民のために立ち上がる!?
『ボディガード』のケビン・コスナー製作・主演で贈るコメディドラマ。日本未公開。
アメリカでは初登場第6位の好成績をマークしたヒット作。
ありえない話なんだけど、なかなかおもしろかった。
ニューメキシコ州の小さな町。アル中、ダメオヤジのバドは賢い娘が頼り。ぐうたらオヤジ役のケビン・コスナーがなーんかはまってるんだよね。笑
娘の策略で自分の知らないうちにアメリカ大統領選の勝敗をにぎる重要人物になってしまい、彼の生活は一変してしまう。
バドをとりこもうとする両陣営、全米のTV局、支援団体が田舎町にやってくる。バドは時の人になり、各地から贈り物や手紙が贈られてきてバドの周辺は大騒ぎ。パッとしない人生をおくってきたバドは、チヤホヤされるのがうれしくなって調子にのってくる。傍らで心配する娘。。
候補者はバドの好みにあわせて自分の政策まで変えてしまう(んなバカな・笑)。
コメディでも、実は大真面目な映画でアメリカの現状がみえてくる。
雇用、医療、環境など問題は山積み。昔はみんな夢があったのに今は夢も希望もない現実。
冴えないオヤジだったバドは改心し、ラストでは政治家のように演説する。ケビン・コスナーらしい締めくくり!
バドのスピーチの中で「権利に溺れて義務を怠った自分」というのは、政治に関心ないどこかの国民にもいえることでしょうね、、
アメリカは病んでる国でもあるけど、政治に関しては見習うことが大きい。
ケビン・コスナーは歌を披露してくれるし、脇役がデニス・ホッパー、ネイザン・レイン、スタンリー・トゥッチと豪華な顔ぶれ。娘役のマデリン・キャロルちゃんはアナソフィア・ロブちゃんに似てるね。
★★★☆(5段階☆は0.5)
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そう、あり得ないお話なんだけど、面白かったですよね~♪^^
一票差ってことが実際にあるわけないでしょ、って思ったし、それにだからって、大統領やら対立候補者やらが、あんな風に行動するなんてあり得ないし(^^ゞ
でも、そこでしっかりアメリカの抱えてる問題とかも浮き彫りにされてたし、コメディなのに、いろいろ教わるところもあったし、見て良かったなぁって思えた作品でした♪
ケビン・コスナーも勿論良かったし、あの女の子も上手いわ~って思いました。
次々と優秀な子役さんが出てくるなぁって感心。
やはり層が厚いんでしょうね~。
1票差とか、候補者が一人のために政策変えるなんてことはありえないし、おおげさな展開が映画だね。笑
でも真面目な内容で、アメリカの問題が浮き彫りになって、政治のことなど勉強になりました。
子どもの頃から政治について教育していることも日本とはちがうね。
子役の女の子、うまいよね。
エスターをみたんだけど、エスターを演じてた子すごいねえ。
ほんとハリウッドの子役は層が厚いね。
またエスターの感想かきまーす。
ちゃんと真面目なお話だったのが良かったです。
最後はどちらに投票したのかな~というのがとても気になりますっ
娘役の子がうまかったですね♪
って嬉しい一言です~。
アメリカでは初登場第6位だったんだぁ!
最近本国でのヒット状況チェックを怠ってたので、嬉しい情報ありがとうございました。
こういうポリティカルコメディのようなもの、
大ヒットに結びつくのは難しいですが、
なかなか面白かったと思います。
おもしろい設定でしたよね。
コメディでも大まじめで、そこはケビン・コスナーらしいかな。
最後、どうなったんですかねえ。
子役の子、うまかったですね!
アメリカで6位というのはまあまあですよね。
日本ではDVDスルーになってしまったのは残念だけどね。
こういう作品はヒットさせるのは難しいけど、設定がおもしろかったですねー。