今日の出来釣&出来写

今日の釣果は、どうかな?
今日の撮影は、どうかな?

チ・チ・チヌが釣りたいんじゃー

2006年06月20日 | 今日の釣果
何としてもチヌが釣りたい、チヌの引きを味わいたい。
当然マチヌでなくてもキビレでもいいだってキビレも立派なチヌの仲間やしー。
今日は夜勤明けの疲れた体に「ヤクルト、タフマン」を流し込み名神まで乗って渡船屋に10時前に到着。
途中餌屋で岩ガニを購入。今日は確実に二桁は釣る気なので30匹も買ってしまった。
渡船に乗る時、船頭が情報をくれる。
「にいちゃん、湾岸下行くんやろ。あかんでボーズ覚悟で行きや。」(ええ~、いきなりなんちゅう事言うんや。)
「なんで今ええ時期ちゃうの?」
「ここんとこ毎晩漁師が網入れてんね。昨日も4人渡ったけどボーズ、当たりもなかったらしいわ。」
おおー!いきなりボーズ宣告かよ。
ま、いいやいくら網入れたって逃れたやつが居るやろ。(テンションは落ちたがまだまだ楽天的なもんでね。)
現地の際を見るとイガイがびっしり。
イガイの方がいいかもと思いイガイも採取する。
南風と河口に向かう流れが速く釣りにくいが濁りもありいい感じ。
釣り始めて1時間まったく当たりもなく集中力が無くなりだした時、止め当たりが出た。
きいてみると、軽いが魚の反応があった。
合わせると沖に走り出した。
「なぁーんや、居んねんやん。ちびっこそうやけど今年初やな。」
なんて思いながらやり取りして際に寄せてくると結構力強い。
「なかなかいい感じじゃん。」
でも何かちゃう感じ。首は振るが節のある引きじゃあない感じ。
魚が見えてくると
「おお首振ってるんじゃん。大きい口開けて、一人前にエラ洗いまでしよるがな・・・?」
「えっ、細長い魚体!あらら、チヌやのうてハネじゃん。」
まあまあ、ボーズは逃れたがハネとはガッカリ。
でもハネが釣れてんからチヌ、キビレも居るはずと思いカニ、イガイを宙層から底まで落とし込むがこれ以外反応無し。
しかも西側には1mほどのエイがうようよしている。
16時までがんばったが当たりもないし、もうへとへとで夕まずめのゴールデンタイムを前に納竿にした。
帰りに渡船屋で話を聞いたが今年になってから毎日夜から朝まで魚探を使い際を中心に網を入れているらしい。根こそぎといゆより際そぎ持って行かれたって感じ。
ここで採れたハネが店頭に「近海もの天然スズキ」とか「瀬戸内産」とか札が付いて店頭に並んでいるはず。
この時期の湾岸下がダメだとすると今年の初チヌはいつになることやら。