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右MFがベストか(マルティノス)

2018-05-11 22:26:17 | 浦和レッズ
先日のルヴァン杯名古屋戦、マルティノスにゴールが生まれたという嬉しい出来事がありました。ここまで、コンディションが整っていなかったのか、持ち味のスピードを出せていなかった彼ですが、カリブ海の島国の出身なので暑さには強いと思われ、これからの巻き返しを期待したいです。

マルティノスはカリブ海に浮かぶ旧オランダ領アンティル諸島(現キュラソー島)の出身です。このあたりは野球が盛んな土地柄で、マルティノスはサッカーで身を起こそうと、オランダ本国のヘーレンフェーンでプロとしての第一歩を記します。その後は、契約してくれるならと、ルーマニアなどでもプレーした苦労人です。

彼のプレーを横浜FM時代に見た印象は、瞬間的なスピードで勝負するタイプに見えました。当時、4-2-3-1の右MFが彼のポジションで、そこから1対1を仕掛けていた記憶があります。おそらく、浦和はラファエル・シルバが中国に移籍することを予感して、‬同タイプのマルティノスで前線にスピードを出そうとしたのでしょう。

彼のコンディションが整わなかった理由に、横浜FMが天皇杯で決勝戦まで行った事情があります。天皇杯で決勝に行くとどうしてもオフが短くなるので、浦和と直談判してキャンプに遅れて合流する特例を認めてもらいました。故郷キュラソー島でゆっくりしたようですが、このキャンプの合流の遅れも、開幕からの不振の一つの理由でしょう。

結果的に、堀監督の途中解任の原因の一つになってしまったことで、責任も感じているでしょうが、それでも先日の鹿島戦の後で「ルヴァン杯で出番がありそう」とアピールに前向きだったのは救いでした。そこで結果を出せば、実績は十分なので右MFの有力候補に上がってくることは間違いないです。

結果はその通り出ました。彼のいいところに、ロングボールでも諦めないで頑張って走れるものがあります。何度でも仕掛けていければ、きっと何回かチャンスは来るはずで、それが日曜日の鳥栖戦であればいいなと思っています。


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