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修正が効いた(4/29西武対楽天)

2025-04-30 18:18:44 | 他スポーツ
昨日の西武ドーム、西武対楽天の観戦記です。西武先発の高橋光成は、昨年0勝11敗というまさかの不振で、チームの低迷の一つの要因になってしまいました。もっとも、防御率はそれほど深刻な数字ではなく、投げるときに打線が打ってくれないなど不運もあった連敗記録でした。今年はオープン戦で好投して、先発3番手という評価でローテーションに入っています。

それでも、立ち上がりの1回に、小深田、村松に連続四球という不安定さは見えました。続く浅村を三振に取ったことで、何とか3つアウトを取れたものの、明らかにボールという球も多く、どうすれば立ち直れるかは見えにくい投球内容でした。捕手の古賀も、何とか確実にストライクを取れる球をと、カーブなども要求しましたが、明らかにボールだったので止めました。

そんな高橋光成が、6回無失点と結果を出せたのは、2回、3回など味方の攻撃の際に見せたベンチ前のキャッチボールにもありました。普通の投手は軽いアップで、ゆっくり投げるのが一般的ですが、高橋光成は異例なことにブルペン捕手を座らせて、何とかストライクを確実に取れる武器はないか、考えて修正していました。

その修正で、150km超の速球を詰まらせて外野フライを打たせる投球にしたことが、この勝利の要因の一つでした。また、これまで不運続きだった高橋光成に、久しぶりに運も味方しており、5回裏の西武の攻撃で1,2塁で西川が打ったセンターへの飛球はどん詰まりの当たりでしたが、ちょうどセカンドとセンターの中間に落ちます。続く長谷川のタイムリーも、良くない当たりがレフト線ギリギリに落ちました。

まあ、負け続きだった高橋光成には、これくらいの運はあってもいいかなと思わせてくれました。もちろん、相手先発古謝があまり良くなかったことはあります。スライダーが高めに抜けることが多く、先頭打者の西川に会心の当たりのヒットを打たれ、制球も安定していませんでした。

7回から継投に入った西武の、リリーフ陣が無駄な四死球を出してピンチを招いたという、課題こそ残った勝利ですが、これで高橋光成が少しでも自信を回復してくれれば、この勝利は大きかったことになります。まだ、混戦模様のパリーグなので、西武が可能な限り食い下がって欲しいと、ファンとしては思います。




























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