Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

左サイドの攻防(9/13浦和対C大阪)

2019-09-14 18:13:31 | 浦和レッズ
昨日の浦和対C大阪戦は、2-1でアウェイのC大阪の勝利に終わりました。前半の入りは両者慎重な試合運びで、浦和はアウトサイドまでは入れられるもののなかなか興梠に入れられない展開が続きました。C大阪が、SBの位置を比較的後ろ目に置いて、後半での決着を狙った試合運びをしたのも理由でしょう。

浦和としては、左アウトサイドでスタメン出場した汰木を使いたいところでしたが、この日の汰木は多少積極性を欠いた動きで、バックパスを選択する場面が目立ちました。右アウトサイドの関根が頼りでしたが、関根のところは相手も警戒しており、C大阪の分厚い守りを突破できず、浦和がボールを支配するものの前半は0-0で折り返します。

C大阪は左MFに入っていた柿谷のドリブルを使いたい様子でした。浦和の右サイドの守備が、背の低い関根とスピードに難がある岩波なので、ここをドリブルで仕掛けたい意図は理解できます。前半は何とかしのいでいましたが、後半頭のC大阪のゴールは、まさにそこからの展開でした。後半頭に、警戒していた柿谷でなく、後ろから上がってきたSB丸橋だったところがポイントでした。

丸橋の上がりについては、浦和はあまり警戒していなかったようで、フリーでゴール前に上がられてしまいます。そこから、逆サイドの右SB松田にパスが出て、これを狙いすましてゴールに流し込んでC大阪が先制点を得ます。C大阪が、浦和が落ち着いていない後半頭の、ちょっとした隙を狙った作戦がうまく行きました。

これで攻めるしかなくなった浦和は、左アウトサイドの汰木を下げて荻原を投入してきます。この荻原がこの日は良く効いていました。ドリブラーの汰木と違って、荻原はシュートとクロスを狙うタイプで、C大阪の右SB松田に仕掛けて左サイドの攻防にある程度勝利を得ることができていました。

これが同点ゴールにつながりました。荻原のクロスからのボールがポストに当たって跳ね返ったところに、興梠がうまく反応してボールに合わせ、浦和は1-1の同点に追いつくことに成功します。

そのゲームがどうやって浦和の敗戦に終わったかは、明日マニアック分析で補足します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アゲハ蝶 | トップ | C大阪戦マニアック分析 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

浦和レッズ」カテゴリの最新記事