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青森山田対尚志

2019-01-12 21:35:53 | 高校サッカー
高校サッカーの準決勝、青森山田対尚志(福島)をテレビ観戦していました。青森山田には、J1札幌内定のMF檀崎、J2福岡内定のDF三國がおり強豪校として名が通っていますが、この試合は対戦相手の尚志の方に目が行きました。こういう、チームを知らない試合を見るときは最初にスピードや個人技を比べて、どちらが上かある程度当たりをつけるのがいつもの観戦パターンです。

個人技では青森山田が上というのはすぐにわかりましたが、尚志は無理にSBを上げるような派手なサッカーを目指さず、青森山田に対し引きの速さでDFに人数をかける地味な手で対抗してきました。そのため、ボールを持つのは青森山田でも、尚志としては試合を膠着状態に持ち込むという意味では狙い通りのサッカーに見えました。

先制点は尚志に入りました。CKからのサインプレーで、ニアサイドに走り込んだ染野が相手DFより一瞬早く足先で触ってゴールを奪います。青森山田としてはサイドまではボールを入れられても、そこからなかなか中央に合わせられない苦しい展開になり、前半は0-1で尚志のリードで折り返します。尚志の攻撃と守備を明確に分けて攻撃を前の4人に任せるスタイルが当たったかのように思えました。

しかし、青森山田もさすが強豪校でした。尚志が前に人数をかけて戻りが遅れるタイミングを、常に見計らっていました。その青森山田のカウンターでバスケスがペナルティエリア内で倒されてPKになり、これをエース檀崎が決めて同点とすると、CKを長身DF三國が頭で合わせて2-1と逆転することに成功します。青森山田の持っている、スピードと高さをうまく利用する、自チームの長所を理解した故のゴールでした。

試合はこのままでは終わりませんでした。尚志の、2トップと2MFで攻めるサイドチェンジのサッカーは青森山田にとっては守りにくかったようで、2点ともエース染野が空いた故の2ゴールで再逆転に成功します。追い込まれた青森山田の黒田監督は、FWを佐々木から小松に交代させ、その小松のゴールで土壇場で追いついてPK戦に持ち込みます。

そのPK戦は後蹴りの尚志が二人外し、4-2で青森山田の勝利に終わりました。全国のユースレベルの大会で強さを発揮している青森山田の苦戦は意外でしたが、尚志が自分たちのできるサッカーに徹して勝負を最後まで持ち込んだのには好感が持てた試合でした。
ジャンル:
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