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遅い球で取った連続三振(6/27西武対ソフトバンク)

2014-06-27 22:03:34 | 他スポーツ
今日は疲労気味の私にとって、恵みの「外出先直帰」で、西武ドームの西武対ソフトバンク戦を最初から最後までテレビで見る機会に恵まれました。この試合は交流戦が終わって試合の間隔が空いていて、4日間試合のなかった西武にとって久しぶりの試合でした。こういう頭の試合はエースを持ってくることが多いですが、ソフトバンクは予想通り摂津でしたが、西武はエース岸が完調でないと判断されたのか、先発には牧田を持ってきました。

摂津はカーブが武器の投手で、タイミングを外されることが多く西武にとっては相性のいい相手ではありません。ただ、今日は調子が良くなかったようで、変化球が高めに抜けたボールを西武打線に打たれて、4回までに秋山、炭谷の二本の本塁打で西武が3点を先行するいい流れの試合でした。

西武先発牧田は、下手投げでストレートがmax129kmという、相手にフラストレーションを溜めさせることが持ち味という投手で、この日もソフトバンク打線に狙いを絞らせず、5回までに内野ゴロの間に失った1点だけという、いい投球内容を見せました。この試合のポイントは6回表でした。ソフトバンク打線が牧田に慣れてきて、李大浩、長谷川、内川の3連打で1死満塁というチャンスを作ります。

追い込まれた牧田の投球術がこの試合を救います。松田には2-2からの緩いシンカーで空振り三振を取ると、柳田には逆にインコースの129kmでまたも空振り三振を取り、満塁のピンチで1点も与えずにしのぎました。牧田は良くないときは四死球で自滅しますが、この日は最悪の押し出しを免れてくれたばかりでなく、6回1失点と結果も出してくれました。

また、西武の課題であるブルペン陣もこの日は頑張りました。田辺監督は「7回を抑える投手が課題」と口にしていましたが、この日はそれまで不安定だったウイリアムスが奮起し、力で押す投球で三者凡退に切って取ると、増田、高橋とつなぐリレーで2点のリードを守り切って3-1で勝利をつかむことができました。

結果的には、牧田を6回でスパッと代えた田辺監督の采配が良かったことになります。今年こそブルペンで勝てるチームになって欲しいと思っていますが、かつての阪神の「JFK」レベルにはまだ遠いですが。

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