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大相撲秋場所7日目

2018-09-16 22:20:30 | 他スポーツ
写真の整理に手間取って、更新が遅くなりましたが、昨日は両国国技館まで大相撲秋場所7日目を見に行ってきました。大相撲は仕切りを何回も繰り返す競技なので、シャッターチャンスはたくさんあります。2階席という遠い場所からの写真なので、何度も失敗しますが、その中である程度うまく行ったものを載せます。

ベストバウトは御嶽海対貴景勝でしょう。挑戦者の立場の小結貴景勝は、立ち合いから思い切って突いて出て、御嶽海の顔面に何発も張り手を見舞います。それでも御嶽海の体は簡単には崩れなかったですが、勝負とみた貴景勝が正面土俵に押したものの、土俵際で御嶽海の突き落としが決まって御嶽海の逆転勝ちに終わります。貴景勝が、相撲に許されるルールの範囲で可能な限り見せた闘志は印象的でした。

稀勢の里対千代の国もいい勝負でした。千代の国は本来押し相撲ですが、まわしを引いて粘り、稀勢の里に十分の上手を許さない展開に持ち込みます。稀勢の里は苦しみながらも前に圧力をかけ、千代の国が逆転の投げを放ったものの、千代の国の足が先に出ており稀勢の里の勝利に終わります。稀勢の里、なかなか会心の相撲は取れませんが、ここまで6勝1敗と何とか持ちこたえています。

白鵬は遠藤の「腰砕け」で勝利し、鶴竜も正代を西土俵にあっさり寄り切り、上位陣で黒星の力士はいませんでした。今場所は上位陣が好調なので、前頭上位はことごとく負けが込んでおり、三賞の対象者が今の時点では思いつかないほどです。下位で大勝ちをした力士が敢闘賞を受賞するのが手いっぱいのように思えます。

下位では、幕下の土俵での極芯道対蒼国来に注目しました。両者とも3戦全勝同士の取り組みで、特に7枚目の蒼国来は一場所での十両復帰には全勝が求められます。組み合っての相撲になりましたが、休場明けの蒼国来のスタミナが先に切れ、先場所惜しいところで十両を逃した極芯道がリベンジの機会を狙うことになりました。

十両ではベテランの常幸龍に注目しました。膝の手術で三段目まで落ちて、2年以上幕下以下を低迷しましたが、この日は相手翔猿の横からうまく攻めて、寄り切って4勝3敗としました。十両残留に必要な8勝、是非とも果たして欲しいものです。























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