Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ファンマルバイク監督2

2016-12-17 15:30:30 | ワールドサッカー
昔の自分の記事で、「ファンマルバイク監督」という記事のアクセスが意外にも多いことがわかりました。そのため、先日のサウジアラビア戦で撮れた、敵将ファンマルバイク監督の写真を載せます。結果は日本が2-1で勝ちましたが、チームの力の差があるので、単純にハリルホジッチ監督がファンマルバイク監督より上とは断言できません。

その手腕は、日本戦でも発揮され、日本に真ん中が消されていると判断してサイド攻撃を指示して、右SBのクロスからあわや同点というヘディングシュートも引き出しています。かつて指導を受けた小野伸二あたりが見れば「さすがファンマルバイク監督」と思ったことでしょう。
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永田充、J2東京V移籍

2016-12-17 15:27:53 | 浦和レッズ
浦和関連のストーブリーグ情報は、千葉FWオナイウ阿道の加入、千葉MF長澤の加入、鳥取GK福島のレンタル移籍期限切れの復帰などがあります。彼らは、プレーを見たことがないのでコメントは控え、今日は東京Vへの移籍が決まったDF永田充選手の思い出話を書きます。

永田は、浦和加入前は新潟にいました。当時の新潟のCBは、千代反田と永田のコンビが安定していました。もっとも、パワー系と明確にカラーが現れた千代反田とは違って、敵として見た永田の印象はあまりありませんでした。浦和に加入したときに、それはなぜかということがわかりました。

それは、永田がパワー系でなく、カバーリングタイプのリベロ型のCBだったからです。年間の得点数も1,2点ほどで、セットプレーで敵陣には上げますがあまりゴールは期待できない、そんな選手でした。もちろん、味方として見た永田は、いいところもたくさん見せてくれました。

一番光っていたのは、堅実にバランスを取るポジショニングの良さでした。ミシャが、DFの真ん中に適性があるとみて、2012年はほとんどの試合でDFの中央で起用されました。当時のミシャサッカーは、今ほど完成した印象はなく、守備から攻撃に切り替わるときにボールを奪われてピンチになることも多かったですが、その守備を安定させた原動力が永田でした。

また、永田といえばDFラインからのフィード能力の高さも印象的でした。今のDFでいえば遠藤航が持っている能力で、前のラインから下がってもらいにきたシャドーの選手に、うまく長いボールを配球していた印象もあります。どちらかと言えば確実性の方が売り物のパスでしたが、その能力は2012年シーズンの3位に結びつきました。

しかし、その後の永田は苦戦続きでした。翌2013年シーズンはなかなかコンディションが上がらずに那須にDFのポジションを奪われ、その後はDFのバックアッププレーヤーという位置づけの選手に甘んじます。ミシャは永田の能力はわかっているので、起用するタイミングはありましたが、本人によれば「結果を出せなかった」というプレーに終わります。

今回の東京Vのオファーは、選手としてはラストチャンスに近いかもしれません。ここで結果を出し、DFで常時出場して、選手生活を1年でも長く続けて欲しいと思います。
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