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ポストプレーヤーの存在感(6/19カメルーン対クロアチア)

2014-06-19 18:34:57 | ワールドサッカー
今朝は出勤前にカメルーン対クロアチアの前半だけを見ました。両チームとも初戦は黒星で、決勝トーナメントの望みをつなぐためには勝ちたい試合です。クロアチアは初戦のブラジル戦では2ラインを深く引いた守備的な戦い方でしたが、今日はペリシッチ(4番)、オリッチ(18番)の両ウイングを使った攻撃サッカーでした。

特に、予選のレッドカードでブラジル戦は出場停止だった、1トップのマンジュキッチ(17番)が戻ってきたのが大きかったです。高さのあるマンジュキッチを封じようと、カメルーンDFは厳しくマークするので、その裏のペリシッチやオリッチが空き、そこにパスセンスのあるモドリッチ(10番)からパスが出るのがクロアチアの攻撃パターンでした。

カメルーンも右ウイングの8番が絡んだ攻撃もありましたが、左SBアスエコト(2番)のところが狙われていて、先制点もオーバーラップした右SBスルナ(11番)が空いてパスが出た形から、逆サイドにいたオリッチが決めました。マンジュキッチに釣られてオリッチが空いた形です。

カメルーンといえばベテランFW、エトーの名前が思い付きますが、負傷でベンチスタートでした。中津江村に来たカメルーン代表で、今でも代表に入っているのはエトー一人ですが、彼の決定力が使えないのは痛いです。

カメルーンは前半終了間際に致命的なエラーをします。右MFソングがクロアチアの選手に殴りかかって一発退場になりました。W杯のレベルになれば数的不利のチームが勝てるほど甘くないと思うので、クロアチアの勝利を確信して出勤しました。

カメルーンは元浦和監督、フォルカー・フィンケが率いているのも注目点でしたが、退場者を出しては監督はどうしようもなく、残念ながらさすがフィンケというところは見られずに終わりそうです。

以下帰宅後追記。最終スコアは4-0でクロアチアの勝利でした。マンジュキッチは2得点を挙げ、勝てば決勝トーナメントに行ける最終戦のメキシコ戦に弾みがついたでしょう。
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