Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

湿気の中の凡戦(8/16日本対イエメン)

2006-08-16 22:29:35 | ワールドサッカー
今日のオシムジャパン第二戦、イエメン戦は暑さの影響を強く受けた試合だと思います。前半10分ほどで、既に選手のユニフォームがぐっしょり濡れていた事実からも、午後7時で30度を超えていた暑さが、かなり日本代表の体力を奪った可能性は高いです。

実際、オシム監督の「考えて走る」サッカーは、中東や東南アジアという暑い地域でのアウェー戦を戦わなければならない日本代表にとっては、いつもできるサッカーではないような気はしていました。事実、試合後の記者会見でも、オシムは暑さのことを持ち出して選手をかばいました。

ただ、前線に4人近くが止まってしまい、ただボールが送られてくるのを待つサッカーが本当にオシムサッカーなのかというと、私は違うと思います。田中達也は動かない前線にしびれを切らして、引いてきてドリブル突破を仕掛けました。結果的には決定機を外しましたが、オシム監督はこういうところは見ているはずです。

もっとも、前線の人数が増えるサッカーになったのは、イエメン側の事情もありました。イエメンは5-4-1でしたが、1トップや2枚のトップ下も守備に参加し、全員で引いてくるサッカーでした。あそこまで全員守備に徹されると、とにかく前線に人数を送り込んでパワープレーで攻めたいと判断した選手の決断も、間違ってはいません。

しかし、オシム監督はこのサッカーでは駄目だと判断して、羽生を入れてサイドからの崩し(羽生はトップ下ですが、サイドへ走るプレーが得意な選手です)を狙って、マークを分散させました。あれほど堅守を誇っていたイエメンGKは、最後の佐藤寿人のゴールの場面で決定的なミスを犯しました。ベンチのアシストで勝った試合でしょう。

中東のアウェー2連戦は、暑さの中でどういうメリハリを利かせて、オシムサッカーを実現するかを見たいと思います。サウジ戦はテレビ中継がないかもしれないという、未確認情報もありますが。
コメント (2)   トラックバック (1)