中野区議会議員「小林ぜんいち」ブログ

公明党所属・中野区議会議員「小林ぜんいち」のブログです。中野区政の改革に「熱いハート」で挑んでまいります。

「考えた事ありますか!?もしも健康保険制度がなかったら・・・」に参加

2012-03-24 23:01:04 | 日記
小林ぜんいちです。

3月24日(土)午後、東京都医師会主催の 都民公開講座「考えた事ありますか!?もしも健康保険制度がなかったら・・・」に参加しました。






保険があって当たり前と考えていたが、実はその中身や成り立ちについて詳しくは知りませんでした。

公開講座は、1部の講演が
①「貧困大国アメリカに見る日本の近未来~守るべき宝~」
堤 未果氏(ジャーナリスト)
アメリカに在住経験があり、日本には有る国民皆保険制度が、アメリカにはない。
今、アメリカは貧困大国になっている。それは「国民が政治から目を離したから」と。
国民が、青年が、政治を監視することの重要性を改めて感じた。

②「日本の医療保険制度」
中村秀一氏(内閣官房社会保障改革担当室長)
大正11年に始まった制度が、昭和36年に一部の医療を受けられない方々がいた現実を、皆が助け合うことにより全国民をカバーするようになった。
ドイツ・フランスに習いスタートした制度が、今は日本独自の制度として1枚の保険証で、どの医療機関でも診てもらえる。

2部はディスカッション
印象的であったのは、東京都医師会の野中博会長が、涙を浮かべながら、「制度が無かった時代は病気に悩み、死を待つだけであった。皆が支えあう制度が出来て今は皆が医療を受けられるようになった」と。
この制度を多くの皆さんに負担も含め理解していただき、分かってもらうことが大事と感じました。

今、日本では「絆」「支えあい」など多くの助け合いが私たちをさせています。中野区でも75歳以上の方々に「肺炎球菌ワクチン接種助成」が4月からはじまります。
多くの方々が報われる医療制度に力を入れてまいりたい。

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