「コロナ・ブロッサム vol.2 The Truth From Beyond」 あらすじ・感想

2016年11月発売タイトル第9弾は、フロントウイングの「コロナ・ブロッサム vol.2 The Truth From Beyond」でした(*'∇')

今回はリリとユニィの出番が多めですが、個人的に今回の主役は他の人でしたｗ

特典はこちら。

リリのタペストリーだけ買いました。リリはメイド服ではなく普通の衣装に着替えると凄く可愛いｗ
ちなみに、アートブックだけ1週間も遅れたので、ソフトの方もプレイするのが遅れました。

コロナ・ブロッサム vol.2 The Truth From Beyond　概要
この作品のストーリーは、2016年8月に発売した（配信版は7月ですが）「コロナ・ブロッサム　vol.1　Gift From the Galaxy」の続きになっています。そのため、先にvol.1からプレイする必要がありますね。
vol.1のあらすじ・感想は【こちら】。

コロナ・ブロッサム vol.2 The Truth From Beyond　あらすじ
突如現れた宇宙海賊リリに捕まってしまった景次とアルネと志乃。宇宙船の中に連れてこられると、アルネは“フラクタリウム”という貴金属の純度を調べる為に試験管の中に入れられていました。アルネを“家族”として見て理想論を語る景次と“売り物”として見て現実を語るリリの話は平行線をたどり、これ以上話しても無駄だと分かったリリはアルネを“加工”しようとしますが、その時アルネに付いている“耳”を見て驚き、「ララちゃんか？」と呟きます。
リリが口にした「ララ」という言葉を聞いて慌てる宇宙海賊たち。そして、その時、茱萸子の乗ったヴォークスが侵入してきて、3人を助けに来ます。その後・・・景次がリリを人質にしようと押し倒して乳繰りあって、それを見た茱萸子に放水されたり色々あったものの、宇宙船を守ろうとするユニィがアルネの加工スイッチを押そうとしたとき、景次だけではなくリリもそれを止めさせたため、この騒動は一段落するのでした。
リリの指示で解放されたアルネ。リリは急に心変わりした理由について、アルネが自分の姉に似ていたからだと話します。彼女は家出した姉を捜していて、アルネたち“フラクタリウム”は最初に触れた物の姿を模写する・・・つまり、アルネが姉に似ているということは、自分の姉がここにいるのではないかという手がかりとなることからアルネを解放しました。しかし、アルネに最初に触れたのは間違いなく景次だったことから、ララがいるはずもありませんでしたが、景次はそれらしき人物に昔会ったことがあることを思い出します。それが腕時計をくれたお姉さんでした。
ユニィは唯一の手がかりである腕時計を分解してみればララのことが何か分かるかもしれないと言いますが、景次は大事な腕時計だったことから渡すべきかどうか迷っていました。そんな景次の背中を押したのが志乃で、彼女にこのチャンスを逃したら、もうあのお姉さんのことは分からなくなるかもしれないと言われ、自分が分解することにします。そして、分解した時計の中から石のようなものを発見。ユニィはこれには何らかのデータが入っていて、ララ様の生体サイン（その人にしか書けないDNAデータの含まれたサインの事）が書かれていると説明します。この石にはビーコンのような役割があり、それはすなわち、ララが景次の下へ戻ってくる意志があった可能性があることを意味していました。付け加えて、アルネがララの姿を模したのも、このデータがあったからだと判明するのでした。
騒動を起こした落とし前をつけることになったリリ達の身柄を預かった景次と志乃。それから1週間以上にわたり、リリとユニィは街の人たちのお手伝いというボランティア活動を始めます。そして、ボタンティア活動が一段落したところで、志乃の発案でリリ達の歓迎会をしますが、その席でリリはアルネに対してだけまだケジメを付けてないと言って、どうして自分たちを許してくれるのかとアルネに問います。すると、アルネはリリ達が自分に何をしようとしたのか理解した上で、それでも話し合って新しい道を選んでくれた、景次たちも宇宙に帰すという約束を覚えててくれたと話します。だからリリ達に対して怒ってない、ただ悲しかっただけだったと・・・むしろ、お礼をするのはアルネの方だと。すると、リリは自分の行いを反省し、アルネに謝るのでした。
アルネを宇宙に帰す方法とララが残していった腕時計。景次たちが解決すべきものはこの2つでしたが、アルネを宇宙に帰す方法は、リリ達の宇宙船を直す以外に方法がありませんでした。一方、腕時計についてはユニィが解析しましたが、ビーコンとしての役目がある以外は分からず、ララの目的も不明のままでした。又、その信号そのものも弱いことから、アルネがこのビーコンに引き寄せられた可能性は低く、彼女は偶然地球にやってきたか、又はララがまだ他にビーコンになるものを残している可能性が高いとユニィは推測します。しかし、リリに指摘されてもう1つ疑問が浮かび上がります。それは景次にララの記憶がほとんどないはずなのに、何故そんなに思い入れがあるのか・・・ということでした。リリはそのことについても調べることにしますが・・・。
未だ、アルネを宇宙に帰す方法が思いつかないまま日数だけが過ぎていましたが、ある日、志乃が倒れて大騒ぎになります。志乃は風邪と貧血が重なって倒れましたが、周囲の反応以上に景次は慌てていました。それもそのはず。志乃はかつて難病にかかって入院していた時期があったから。志乃がかかった病気は珍しい血液病で完治が難しいとされていました。志乃は頑張って治療に臨みましたが、数年間にわたる入院生活は彼女の精神を削っていき、そんな彼女を見ていた景次も消耗していきました。けど、その病気は完治が難しいとされながら志乃は何故か完治しました。それでも景次はそのときのことが忘れられず、志乃に何かあると人一倍気にするようになってしまっていました。
一方、志乃も入院生活のときは寂しいと思っていました。そして、今寝込んでいるこのときも。アルネはそんな彼女を見て「寂しい？」と聞くと、志乃は一粒の涙をこぼします。アルネはそれがずっと気になっていて、志乃がもう1度涙を流したとき、我慢しないでほしいと言うと、志乃は彼女を抱きしめて寂しくない、私には寂しさを吹き飛ばす魔法のスイッチがあるからと答えます。その魔法のスイッチはアルネにもきっとあると。そして、志乃の風邪が治った後、志乃が感謝を込めて主催したパーティの席で、入院していたときのことを話します。ずっと入院生活を続けて、景次や友人たちが普通に生活して成長していくのに自分は病室で生きていくことや、夜の病室で孤独でいる時間が長くなって精神が追い詰められてしまったこと。そして、そんな風に追い詰められていった志乃を救ったのが景次だったことも。
ある嵐の日の夜、景次がある物を持ってきます。景次は看護師に見つかって病室の外へ連れて行かれてしまいましたが、志乃は景次が置いて行った物が手作りのプラネタリウムであることを知り、スイッチを押します。すると、今まで殺風景だった病室が辺り一面星空へと変わり、志乃は感動します。それだけではなく、景次からの手紙には図鑑にも載ってない星があるから探してみてほしいと書かれており、その日から志乃は夜になるとプラネタリウムで景次が作った図鑑に載ってない星を捜すようになりました。こうして、志乃は夜になっても孤独を感じなくなり、やがて病気が完治します。そして、それがアルネに話した“寂しさを吹き飛ばす魔法のスイッチ”となったのでした。ただ、景次が作った図鑑にも載ってない星を見つけることは出来たものの、名前はまだ付けていませんでした。けど、それでも良いと志乃は思っていました。自分だけが知っていればいい星だから。
けど、その志乃の話からララに関して思わぬヒントが見つかります。それは、志乃が入院している間、両親が仕事で留守のため独りになっていた景次の相手をしていたというのがララだったから。志乃が入院していた時期を聞くと、ララが家出して地球に居た時期と完全に重なることが判明。そして、このことから、リリィとユニィはあることに気が付きます。それは、完治が難しいとされていた志乃の病気を治したのがララであるということでした。
志乃の難病を治したのは、リリたちの船・フェリダエにかつて積まれていた装置・CATSでした。その装置はいかなる難病をも根治しますが、その代償としてララは景次の記憶を消すことを条件にCATSを使用しました。景次の記憶を使ったのは許可されていない惑星で使うのは宇宙法違反だったから。景次がこのことを憶えていた場合、CATSを使用した者も使用を願った者も宇宙警察に捕まってしまうため、ララは景次の自分に関する記憶を使って志乃の治療をしたのです。そして、装置を使うとその履歴が位置情報と共に管理組織に送られるためララはすぐ地球を発ちました。全ては景次を守るために・・・だから景次の中の記憶が不自然なまでに消されていたのでした。
もう1つ、ララが腕時計以外に残したもの・・・アルネがこの町に引き寄せられた要因と思われる“フラクタシル（フラクタリウムの影響を受けた金属）”がどこかにあるはずで、アルネが引き寄せられるほどの物ならば、リリたちの宇宙船を飛ばすことが出来る可能性があり、そうすればアルネを宇宙に帰すことが出来るかもしれない・・・そうリリ達は説明します。リリたちの船のエンジンにフラクタリウムであるアルネが合体すれば船は飛びますが、そうすると代償としてアルネの記憶がなくなってしまうため、その代わりに大量のフラクタシルが必要である・・・ということでした。
その大量のフラクタシルがどこにあるのか・・・皆で話し合っている中、志乃は自分の命の恩人であるララの写真が見たいとリリに言い、写真を見せてもらいます。そのとき、宇宙船も一緒に映っていましたが、ララの写真の船には大砲が付いていて、今の船には砲身が付いていないことに気付きます。ユニィは宇宙警察から逃げるためにCATSと重たい砲身をどこかに捨てたのだろうと言いますが、志乃はあることに気付きます。それは志乃の家の巽湯とその隣の乾湯の煙突がその砲身にソックリであるということでした。こうして、アルネが宇宙に帰る手段を見つけることが出来たのでした。しかし・・・。
アルネが宇宙に帰れると知ると、一緒に話を聞いていた奏は態度を急変。リリ達のロボットを操り、アルネ達を拘束します。奏は景次の両親が勤めていた研究所で、宇宙人の研究をしていました。そんなある日、ララが宇宙警察“赦悪”から逃げるために威嚇射撃をして、その一撃を受けた赦悪の船が不時着し、奏の組織が船と乗組員を回収しました。そして、その赦悪の技術を研究したときの起こった事故で景次の両親は亡くなったのです。奏が景次のカウンセラーをしていたのは、ララが戻ってくるのを監視するためでした。そして、ララが捨てたCATSは奏たちが既に回収しており、そのCATSを動かすためにフラクタリウムが必要なことから、アルネを使うつもりでいました。地球人類の病の治療と永遠の命を得るためのモルモットとして。そして、奏は志乃を助けてもらった景次なら事の重要性が分かるだろうと言いますが・・・。

コロナ・ブロッサム vol.2 The Truth From Beyond　感想
ぉぉ・・・意外なシリアス展開に。今回はリリとユニィがメインの話・・・のはずなんだけど、志乃さんが1番活躍してた気がするｗ　志乃さんの母性がハンパないｗ　わーきゃー喚くリリを笑顔だけで抑え込むのが凄いｗ　そして、メイド服志乃さんもハンパない。胸元が大胆に開いてて更に乳揺れするとか最高すぎて文章ではなくおっぱいばかり見てしまって内容覚えてない（爆）
なんていうか、コロブロって志乃さんのためにあるんじゃないかっていうくらい、志乃さんの存在感がハンパない。もう志乃さんのことしか考えられない。シノたんシノたんシノたんシノたんシノたーーーーーーーーーーーーーん！(*´Д`*)　( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟおっぱい!おっぱい!( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟおっぱい!おっぱい!( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟおっぱい!おっぱい!
景次と志乃さんの夫婦な会話もいいし、志乃さんが風邪で寝込んだときにアルネが自分のお金を使ってグレープフルーツを用意したときの一連のエピソードやプラネタリウムの話にちょっと感動したし、志乃さん関係のエピソードが特に印象深かったです。もはやアルネが志乃さんと景次の娘にしか見えなかったｗ
リリもメイド服を脱いだときはすごく可愛かったですねぇｗ　あの衣装もすごく似合ってた！普通にしてれば可愛いのにねｗ　茱萸子ちゃんもおにぎり食べさせてくれるシーンは可愛かったです。一番意外だったのはやはり奏さんかな～。このまま黒幕として終わるのか、それとも一発逆転で何かあるのか・・・最終章が楽しみですね。
Hシーンはリリ、ユニィ、茱萸子の3人ですが、前回同様、今回もガッカリでした。リリはおっぱい見せたものの、アニメーションが入ったのはその後のフェ○の方で、ユニィは志乃さんと同じくバックでお尻向けてるためおっぱい見せず。茱萸子は抱きついているためこちらもおっぱい見せず。もうHシーン要らないんじゃないのっていうくらい意味がなかった。特にユニィは志乃さんと同じ体位で左右反対になっただけのほぼアングルとか芸がなさすぎです。これだけ巨乳を強調してるのに、Hシーンになるとおっぱい見せないとか詐欺ですよねぇ。これまでのフロントウイング×ななかまいラインはおっぱい見せてる印象があっただけに、今作は期待外れすぎますね。これで1000円分は高いな。
さて、そんな感じで。アルネ達はどうなってしまうのか・・・最終章が楽しみですねぇ～(*'∇')

さてさて、2016年11月発売タイトルもお次で最後になりますよ！クリアには少し時間かかるかもしれませんが。

「コロナ・ブロッサム」シリーズのあらすじ・感想はこちら↓
【vol.1 Gift From the Galaxy】【vol.2 The Truth From Beyond】【vol.3 Journey to the Stars】

「コロナ・ブロッサム」の公式サイトはこちらから↓ 

やっぱり志乃さんが1番好きですわ！(*´Д`*)b