こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「うみねこのなく頃に散」 第8話 Twilight of the golden witch

2011年01月04日 18時29分47秒 | 一般ゲーム

「俺たちは、永遠に一緒だ。」

20110104_01

1986年10月4日~5日の2日間、孤島の洋館で起こったとされる”六軒島連続殺人事件”の真相とは・・・そして、12年後の未来に1人残された縁寿が長い旅の果てに見出した答えとは・・・それぞれの物語が全て1つの終結を迎えた、「うみねこのなく頃に」の最終話です!

4年間続いた魔女幻想についに終止符が打たれたわけですね。ぃぇ、魔女幻想そのものは既に解明されていたわけですが、”真相”に至るには自分で考える必要があります。

今回は選択肢が多いです。ひぐらし最終話も多かったですが、こちらは自分の頭で考えなきゃならないところがちょっと厄介でした(別段総当りで行っても問題ないですが)。
親族らによるクイズはだいぶ悩みました。2~3問ほど絵羽のヒントがなきゃ解けないものがありました・・・。私の頭もだいぶ硬くなったようです(;´д⊂)
でも1つだけ言わせて。プラチナ賞の問題は普通に分かりませんでしたヨ。ぃぇ、アレだってことは分かったけど数字がいくつ?なんて知るか!!ってか、これ学生時代でも素で分からなかったと思うぞ!!ヽ(`Д´)ノ まぁ絵羽の言葉のヒントとはいえないようなヒントで一応分かりましたけど。

あとは戦人&ベアトリーチェvsベルンカステルの盤上ゲーム最終決戦は犯人を誰だか推理して自分で特定することになります。
犯人を当てるまで先に進めませんが、別段推理しなくてもベルンカステルの性格とこれまでの展開から推理可能ですね。それに気付いたのは推理を始めてしばらく経ってからですが(笑)
一応マジメに推理してヒントを見ずに自力で犯人を見つけ出せました。一発正解です。推理に1時間くらいかかったかも(笑) A4のメモ用紙が文字でビッシリ埋め尽くされましたし(爆)
赤い真実と提示されたルールを照らし合わせて消去法でいけば普通に犯人が分かると思います。
フーダニット(誰が、つまり犯人)を当てれば良いだけなので、ハウダニット(どうやって殺したのか、つまり方法)やホワイダニット(どうして、つまり動機)まで解かなければならないこれまでの密室トリックに比べれば難易度はずっと低いですが、これも魔女の赤き真実やルールの提示がなければ難解だったろうなぁ。
ちなみに他に当てはめられる犯人もいますが(その可能性も考えたが)、ぶっちゃけ私的にエリカの言ってることはただの屁理屈だと思います(笑)

碑文については前回のEP7で解明されていたので今回は一切触れていません。密室トリックもEP7では曖昧な表現でヒントが出てましたが、今回はその曖昧だった密室トリックに更にヒントが出てます。しかし、完全解明まではされていません。作者が言ってた通り、きちんと推理をしてた人じゃないと解けないようにはなってたようです。
そして、12年後の未来にいる縁寿が知りたがっていた六軒島ミステリーの真実。彼女の本当の願いとは・・・。最後の最後までどうなるか予想が出来ないハラハラドキドキの展開でした。
ちなみに”真実”に関してはお茶を濁した感じで誤魔化されてますが、これまでの展開から想像は出来るようです。確定されてませんけど。

最後はちょっと切なかったけど、これで良かったと思います。縁寿ファンなら最後は泣けると思いますよ。私は最後の????のあるシーンで泣けた!良かったねぇ・・・良かったねぇ~縁寿~(iдi)ノ
ただ、1つ言えることは「ひぐらし的な大団円は期待するな」ってことですかね。

ところで、EP4ラストの頃からベルンカステルのイメージがだいぶ変わっちゃったけど・・・とりあえずアレは彼女の演技の1つってことでいいんだろうか。ひぐらしとは真逆になっててだいぶ面食らったけど(笑)
それと、最終話でラムダデルタの人気はだいぶ上がったと思うよ!ベルンカステルとの最終決戦はめっちゃ良かったし!とある事情により次回の人気投票で5位以内は堅いでしょう(爆笑) ファンも空気を読むだろうしねヽ(´ー`)ノ

あと、今までコミケで配布されていた小冊子をサウンドノベルにまとめた「うみねこのなく頃に翼」も買いました!

20110104_02

全部で15個のエピソードが収録されています。基本的にギャグが多目です。
全部面白かったですが、その中でも特に笑えたのは「ゲームマスター戦人」、「朱志香と恋のおまじない」、「勤労感謝の日の贈り物」、「七姉妹のバレンタイン」!
「ゲームマスター戦人」はEP5~EP6の間のお話で、EP6でゲームマスターをやることになった戦人がその権利を悪用して女性キャラにいろいろイタズラしちゃうお話です。夏妃の水着姿がみてぇぇ!(爆)
「朱志香と恋のおまじない」はオチがウケた!そういえば郷田の名前はトシロウだったっけ(笑)
「勤労感謝の日の贈り物」は戦人一家と真里亞一家のオチがウケたわ~。
「七姉妹のバレンタイン」は留弗夫&ベルフェゴールに嫉妬する霧江が最高に笑えた!
シリアス系の中で良かったのは「新人司祭コーネリア」とラストエピソードの「Arigato for 556」。
「新人司祭コーネリア」は、まだ執行機関に配属される前のコーネリアのお話。なんだか、現実世界の会社と変わらないような気がするけど(笑)、理想と現実の狭間で悩む彼女がなんか可愛かったですね。いつもは難しい法語を喋ってて何言ってるかわかんないけど(爆)
「Arigato for 556」は、シエスタ4姉妹のお話。普通に良いお話でした。感謝の言葉なんて恥ずかしくて言えないことも多いよね。・・・ぁ、私はシエスタ45が好きです!

ぁ、そうそう。今回特典が付いてきました。シールです!

20110104_03

・・・これにて「うみねこのなく頃に」は終了です。ただ、私自身、全ての密室トリックを解明したわけではないので1度EP1から読み直す必要はありますね。色々確認したいこともあるし。PS3版は発売日に買ったけど未開封のままなので、とりあえずPS3版でお浚いしようかな?

お茶会での2人の魔女の会話からして、次回も「なく頃に」シリーズなんだろうか?それともまったく違うもの?ともあれ、07thExpansionの次回作にも期待です!

コメント