政治家には「政治のために生きる人」と「政治によって生きる人」の2通りあるという。「職業としての政治」(マックス・ウェーバー著)にある言葉だ。著者のいわんとする中身は複雑だが、野田首相や前原氏民主党政調会長ら松下政経塾出身者に重ねると分かりやすい。
大学を出て政経塾から実社会をしらないまま政治家に、それも権力中枢に上りつめた。「政治のために生きる」人生を見事に実現した二人だ。
沖縄の基地移転問題で民主党政権が問題をこじらせ、説得できない相手にひたすらお願いする。関係閣僚が沖縄入りしてはいるが、あいさつに行っただけの印象だ。本気度が伝わって来ない。
政治に命をかけた志が見えてこない。前原氏は「言うだけ番長」といわれる。言葉の威勢はいいが、後のことを考えていないというほどの意味だ。このままでは民主党内閣そのものが、「言うだけ内閣」になる。
大学を出て政経塾から実社会をしらないまま政治家に、それも権力中枢に上りつめた。「政治のために生きる」人生を見事に実現した二人だ。
沖縄の基地移転問題で民主党政権が問題をこじらせ、説得できない相手にひたすらお願いする。関係閣僚が沖縄入りしてはいるが、あいさつに行っただけの印象だ。本気度が伝わって来ない。
政治に命をかけた志が見えてこない。前原氏は「言うだけ番長」といわれる。言葉の威勢はいいが、後のことを考えていないというほどの意味だ。このままでは民主党内閣そのものが、「言うだけ内閣」になる。
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