デジカメぶらりぶらり

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ミサイル

2009-04-08 06:29:19 | Weblog
マッチ箱のような我が家でさえ、人工衛星のカメラに写ってネットのサービスで簡単に見ることができる時代だ。

北朝鮮のミサイル発射台が見えるくらいで驚いてはいけない。が、発射台周辺の人影まで移るのに感心する。

衛星の利用はそれほど進化している。が、北朝鮮のミサイル発射台撮影は軍事機密監視というよりも軍事独裁国の作戦PRにまんまと乗せられているような気がしないでもない。

刻々と変わる発射準備写真が報道されるたびに、揺れ動く日本側の防衛態勢があぶり出されるからである。迎撃準備が進む中で、政府中枢から、「落とせない」と水をかけるような論が漏れる。

肝心の「破壊措置命令」も二転三転してようやく発令された。この重大事に首相であることの重みは、戦後内閣にも比類がない。