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大舞台

2008-08-16 06:24:56 | Weblog
「僕もオリンピックに出たい」。練習に取り組む姿勢が一変したという、北島康介選手(25)のことである。

中学2年の時に、いまも指導を受ける平井伯昌コーチに見いだされた。記録的に上の選手は何人もいたが、「眼差しの強さ」が魅力だった。

ことわざには<目は口ほどに物を言う>とある。眼差しの強さが、重圧のかかる大舞台でも実力を発揮できる選手に育つと予感させたのだ。

アテネ五輪での2冠に続き、北京五輪でもまず100メートル平泳ぎで連続の金メダル。しかも世界新記録だった。

眼差しの強さは増しているようだ。アテネで勝った後は「チョー気持ちいい」と言って、流行語大賞に選ばれた。

昨日は涙がなかなか止まらず「なんも言えない」とも。この4年間、口では言えない苦労があったに違いない。