ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 毎日続く、熱波:猛暑!!! 』

2023-08-11 10:53:26 | 日記

            

今年の夏は尋常な暑さではない!!! 暑さを通り越し、煮え滾っている!!! 日本ばかりではなく世界的規模で燃え滾っているから大変な事である。連日37℃~40℃という日が続いているのだから大変な事だ!!! 広く、ハワイではオアフ島全土が山火事で消滅したという。遠く、地中海沿岸部も猛暑の日々でギリシャの全土が山火事に出会っているという・・・これがあの広大なカナダでも起きているというから大変な騒ぎだ!!! また、台風やハリケーンが猛威を振るっていて世界各地に大洪水を齎している。沖縄~九州を襲った台風、来るお盆には台風7号が関東~東海道に上陸するという・・・ 世界中で踏んだり蹴ったりの被害が生じていて大変な騒ぎとなっている・・・ これも人間族が引き起こした二酸化炭素のが起因しているというのだから皮肉なもんだ!!! あの分厚い北極や南極の氷が溶けだしているというから大変な事になる。

先日はほんの3~4時間だったが山を散策してくると体が怠く何となく調子がオカシイ!!!37~8度の微熱があり体が非常に怠かった!!! この状態が2~3日続いた・・・ これ以降外出は控え、専ら家に閉じ籠り、転寝と余り価値もないTVを見て過ごす・・・日頃コセコセと動き回る老い耄れ爺だがこうした行動だ出来なくなってしまった。話は変わるが、我が家の庭先も植木類が大分大きくなり歴史的存在感を示し出している。 此処の近くの鎮守の森から流れ込んで来た蝉さん達が子孫を残すようになって様相も大分変ってきた。何時もの年だと、この蝉達がミンミン、ジ~~ジ~~~鳴き立てるのだが、余りにもの暑さで蝉さん達ですら奏で建てられなくて居る・・・ ヘボちゃんに与えている餌を遣ろうと庭に入ると、ミンミン蝉やアブラ蝉の成虫がジ~~、ジ~~~と鳴きながら足元から舞い立っている。その数たるや数匹なんちゅうもんではなく数多いから驚かされる。庭木や雑草にぶら下がっている空蝉の数たるや尋常ではない!!!目の届く範囲にざっと見ても30~40匹は見えるから凄い!!!

まだまだ若かった頃近くの鎮守の森から飛んできたアブラ蝉やミンミン蝉が庭木にたかり鳴き出すと良い光景だなァ~~~と悦にしたりその喜びに浸ったものだった・・・この子孫達が今こうして小さな小さな庭だが賑やかにしてくれている・・・もう少し、涼しくなったら空蝉の数や何処で剥けたか調べようと思っている。軽く見ても50匹は下らない!!!と見ている・・・

数日前の事である。夕方ヘボちゃん観察をしながら餌を与えていると足元に小さな穴を見付けた。瞬間蝉の幼虫:ハイボコが居るな!!!と思った。 こうした観察力は幼くして培われた。

棒で探ると案の定反応があった。やや土を広げると出て来た!!! 『ミンミン蝉』の幼虫:ハイボコだった。まだまだ最盛期前と想像するが、雄だった。 昆虫により違うと思うが、多くの場合、先ずは、雄が先に向けだしてくる。そして約1週間ほどして今度は雌が羽化し出す!!! ヘボちゃんでもそうだが雌は剥け出す数日で交尾体制が整えられる・・・そして、雄が鳴き出すのを待って交尾へと舞台は変わる・・・まだまだ幼い頃、国民学校に上がる前だったが蝉さんのオツルミは何回も見て来たし、雌が産卵管を立てながら栗の木に産卵している光景に出会ったことがあった。この蝉ちゃん、何でお尻を持ち上げながら木に傷を付けているんだろう? そしてよくよく見ると傷の後には小さな小さな卵が産み付けられていた!!!!! 後にも先にも数多く居る蝉さんの産卵風景に出会ったのはこれ入りしかない!!!それ程貴重な自然界のお宝だった!!!

庭先を歩くと、彼方此方からジリっ!!!と鳴きながら飛び立つ雄の蝉が居るが同様、雌の蝉さん達もこの庭で産卵剥けてきたことだろう・・・ ここ4~5年、ヘボちゃんを飼育している庭先で蝉の幼虫:ハイボコの抜け出た穴の数に驚かされている。30~40個の抜け出た穴ボッコが賑わしている。。。もう20~30年も前になるだろうか?最初にこの抜け穴を見たのは柿の木の下だった!!!そして偶然にも杉丸太で蝉が逆さになり脱皮:剥け出していた。して次の瞬間、まだまだ明るかったのでヘボちゃん働き蜂がこれを見付け齧りを入れた!!! 脱皮中の蝉は実に弱い!!! 見る間に齧られた傷から体液が流れだした・・・ 蝉さんには可哀そうな事をした!!!と思う傍ら、ヘボちゃんにアッパレ!!!!を入れた。。。。

 こんな光景自然界でも錚々みられるものでもない!!! 決定的瞬間!!! 急いでカメラを持ってきて、シャッターを切るも、当時、まだ未熟でいいアングルから撮れていなかった。 後で悔やまれて悔やまれて仕方なかった・・・ 今日ではこの柿の木の下より梅、高野槙、ヤマボウシの下の方が大産出地となっている・・・何か産卵のし易さだとか?幼虫時代、このんで食す樹液に起因しているのかも知れない?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする