ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 深紅の朔を持つ岩苔!!! 』

2020-06-02 09:31:35 | 日記
               


早くも1年が経ってしまったが昨年と今自分の事である・・・山苔、とは言ってもそんじゃ其処らに生えている山苔ではない!!!
深い深い深山に眠る山苔の話になる・・・

1年と大半を山で過ごす老い耄れ爺、散策が好きで山中を徘徊している・・・
これは10数年も前の話になるが或時「スガレ追ひ」をしていて日頃見掛けない苔で出会った!!! 深山の「山苔」である!!!
其処には日頃何処でも出会える「杉苔」とは違った光景が展開されていた・・・ 
?????   
「ややッ!!!、これは一体何だ!!!」  一瞬目を疑った!!!
それは「御猪口苔」であったり、茸のような「坊主苔」だ有ったり深紅色した「紅苔」であった!!!!!
自称ナチュラリスト?:老い耄れ爺、其の儘放り出すことはなかった…
この山に入る度何時も何時も関心を持って観察し続けてきた・・・

これが昨年辺りから半ば病気のように観察の度を深めていく・・・・・
苔の辞典や専門本を買うまで深入りする始末だ!!!
が、発見した深山苔等載っている筈もない!!! 大分日が経つが未だ解明出来ず仕舞いでいる・・・
実に神秘に満ちた不思議の世界に入り込みつつある・・・・・

昨年に引き続き今年も忙しい最中先日出掛けた・・・
今度は制作間もない「蟲の眼レンズ」まで用意し万全の態勢で出掛けたが山は雨不足!!!カラカラに干上がっていて観察は不十分に終わった!!! 深山と雖も雨不足で異常気象のようだ?
それでも何がしかの画像を収めることが出来た!!!
その中にこんなのがある!!!
よくよく観察すると御猪口苔の淵に深紅の朔(さく)が出来これが何とも言えない色合いを呈する!!! 
  仮称「紅苔」と呼ぶことにしよう!!!
幾らネットで調べても見付からないから未だ誰も見出していないのかも知れない?
それにしても奇怪な存在である!!!
苔とはいってもカンカン照り、日向の山石に生えてい居る・・・ 日照りだとこの岩石は40℃、50℃いや60℃近くになって居るかも知れない?
過酷の世界に根点いた奇怪な山苔さんである!!!!!





この日は制作間もない超描写力高い「蟲の眼レンズ」を用意した!!!!!これで四囲の環境を入れ撮影したものがこの画像である!!!
昨年もかなりの量を撮影でき育てて見た中々思うようには育たない!!!
まだまだ、序の口にも入らせて貰えていない!
これ等を拡大してみると、実に、興味深い不思議な形容をしている!!!
この深紅の朔(さく)?は胞子の鞘と思われる?





これ等のシリーズにはオモロイ種が存在していて残り人生の研究課題として興味深い・・・
この続きは、又、明日、書こう!!!!!!
コメント (2)
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