ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 和綴じ後の製本が楽しみ! 』

2018-12-13 22:01:54 | 日記

               


来る日も来る日もプリンター印刷の日々が続く・・・・・
駄洒落本:「 shy 、 the Vespula 」シリーズ和綴じ3冊セット版、A-4片面、550ページから成る大作。 
思い起こせば初版は丁度12年前(2006年)約2ヶ月で書き上げ、50~60冊造り日本各地に散らばる地蜂愛好家の幹部連に読んで貰うことになった。
面白い事に悪餓鬼蜂狂:広君は、当時、家屋リフォーム屋さんの社長さん、仲間に蜂狂さんが多い事や取引先に蜂狂さんが仰山居てこれ等仲間にこの駄洒落本をプレゼントしたいから・・・と
6冊も一度に手に入れた・・・ また、諏訪の中小企業のバネ屋の社長さんも3~4冊同時買いしたという経緯が思い出される・・・
多くは長野、岐阜、愛知の各地地蜂の会の会長さんや幹部連方が求めていた・・・
あの地蜂(ヘボ)の神様:全国地蜂連合会の会長、三宅さんは目を細めて絶賛してくれた。 全国の蜂狂さん方は皆働き盛り?バリバリの方が多く、この時期が地蜂連合会の全盛期だったようにも思える・・・
この頃、あの人懐こい蜂博士、ドクちゃんは大阪大学で学位を取った・・・ 取分け学術書が好きで何処からどういう形で見付けて来るのか?色々な本を紹介してくれた。
ドクちゃん全盛期の時代だった。
この「続編」は4年後、2010年に、冬場、書き上げて発行した。 
そして、「写真集」は、昨年、2017年・・・と続く・・・

自分にして見れば結構な労作で多くの蜂狂さんから愛されて来た・・・
変わった所では、あの大蜂博士:三重大学の松浦教授が手紙で「読ませて欲しい!」と申し込んで来た。
松浦先生はスズメバチ族の現場が大好きな大先生で、毎年、串原のヘボコンテストに来場されヘボ学の質疑応答に答えられていた学者らしからぬ学者で懐かしい!!!
また、何処でどう知ったのか?韓国のソウルから大阪経由で態々yの家を訪ね求めて行った若者が居た!!! 
奥さんが日本の大学出で年6年間も勉学され日本語ペラペラ!!! 若者はタドタドシかったが奥さんの翻訳~通訳で勉強するんだ!と意気込んでいた。。。 大型スズメバチが大好きだと言っていた。その後、どうしているのだろう? 
昔懐かしい思い出である・・・

このような事を思い出しながら毎日プリンター印刷をシコシコと遣っている・・・
大きな山場を越す事が出来、昨日、今日と印刷物をルビ毎に並べ替え、本の様相を呈して来た!!! 後は和綴じのみ!!!
一番部厚かった上編とその続編の編集が終わったので実はホッとしている・・・  
丁度、丸々、一週間かかったことになる!!!
昨夜から最後の写真集の印刷に掛かったが写真ともなるとメッチャ、インク消費量が進む!!! バタバタと喰う!!! 小さなカートリッジが飛ぶように吹っ飛んで行く!!!
この累々消費したカートリッジを御覧あれ!!! 1個@1260円+消費税もする!!! プリンター屋さん、イイ商いをしているなァ~~~ 





まだまだ印刷業は道半ば、後20~30本は消費するだろう? 凡そ100本消費事業だ!!!   これだけで単純計算12.6万円の消費となる!!!!!
何処のプリンター会社もメカ体を犠牲にし、超安値?販売、このカバーをインクで補う!!!という戦略を採っている。。。 
インクの持ちが超低いのでこのように消費が嵩む!!!そして、トータル利潤が上がると言う戦法だ!!!
写真印刷ともなると6色インクのどのインクがどのように必要か?を簡単に読む事が出来ずインク調達に苦戦している!!!
少々買うと1万円札が飛ぶように吹っ飛んで行く!!!
でもクォーりティーを損なう事は御法度故カラー印刷の画像をエンジョイして来た。 矢張りカラー画像に近親感が湧く!!! 
取分け蟲写真集ともなるとカラーでないと真実味が出ないのでお金には代えられない!!!

巧く行けば、明日、製本屋さんに持ち込めるだろう?  
そう言う山場を迎えた・・・
昨夜、東北大学の准教授、兵庫県の昆虫館の副館長さんとも話したが皆さん楽しみに待ち焦がれて居るようなので和綴じ製本を早く仕上げ、お送りして上げたい!!!
より良いお年玉になってくれれば嬉しい!!!   

と、書いている間に滔々黒インクが底を突いてしまった!!!  
明日、Amazonからの配達を待つしかない!!!  

来年からは画質に超拘った展示会用画像に焦点を当てた画像撮影に切り替える算段で居る!!!
これを以って集大成を考えたい!!! 
幸い、撮影機材は揃ったので後は如何に狙った蟲さんシーンに出会えるか?になろう? 
これが問題だ!!!   
出来るだけ多くの時間を割いてヘボちゃんと戯れるしかあるまい? 
果たしてラストチャンスとなるか?
狙いたいシーン構想が山程ある!!! 構想企画はもう頭の中に出来上がっている・・・    「キイジス」も遣ろう!!!
今回の飛び入りはこうした遣る気を喚起させて呉れただけでも有難い!!!  
要は気力の問題だ!!!と、思っている・・・   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする