今年の飼い蜂:
スガレ追ひも終盤を迎えた!
そして、殆どの娑婆でヘボちゃんを見れないと言うのに女王蜂の蜂放、ある特異点での
スガレ追ひによって思わぬ極めて生育豊かなヘボちゃん達に出会え飼い蜂満タンの時期を迎えている・・・
家で13巣、山の飼育場で8巣、残り4巣も手当ては済んでいて生掘りしてきて活ければ
OKという段階になった。
今年の飼い蜂は活着バンバン:未だ7月も半ばだと言うのにどの巣もゾロゾロの通いになってきた。
通年このような通いになるのは梅雨明け8月初旬~お盆に掛けてだった!!! どのコロニーも半月も早くこの状況になるという極めて珍しい年となった。
どうしてだろう?
思い当たることは女王蜂が営巣し始め以降餌も豊富で極めて順調に育っているということだろう・・・
生掘り時から法外のサイズだったので或程度こうなることは予測できていたがそれにしても驚きの年と言うことになりそうだ!
生掘り時ピンポン玉サイズは一つも見当たらず精々硬式野球ボールサイズがミニマムで、生掘りも巣穴から遠く、且つ深い所にある!という異常な状態の連続だった。
依ってこの歳老いた老人を苦しめることとなる・・・
友人の所にも2巣嫁入りしているが順調だろうか?
今週中、早い時点で満タンとし、疲れ切った体を平常状態に戻したい!!!
スガレ追ひは、まだまだ、一人でも十分対応できる術を備えているが、因る歳の波、視力の劣化、白内障の進みにはどう逆立ちしても勝てそうにない!!!
スガレ追ひの1/4~1/3近くはヘボ仲間の
Oさんと遊ぶ機会が多く、Oさんが居ると居ないでは
スガレ追ひの疲れ度が月と鼈の違いになる・・・
まだまだ若く50代半ばと言うOさんの脚力は、まだまだ、健在で、その上目の良さ:紙縒りを見通せるという極めて基本的な術で彼の助けを頂くと言うことが多くなにより心強く助かってきた!
一人でボソ~~~っと遣って居るより会話やヘボ談議をしながらの方が遥かに効率も良く、且つ楽しい!!!
Oさんも、略、満タンに近く、最近では見付けた巣もその多くを欲しがらない!!! 其の儘になって居る巣が幾つもある・・・
生掘りの疲労を感じ出しても居るようだ?
yはと言うと今までは見付けて置いた巣は、生掘りディーを設け4~5巣/日一気に掘り上げと言うのが極々当たり前だったが、今年は3巣も掘ればクタクタだ!!!
因る歳の波には勝てそうもない!!! 生掘り中の事故等も加味し
テーク・イージィーを考えるようになってきた・・・
Oさんも1巣/日を頑なに守るようになっている・・・
そして、今年の巣は深い所に遇ったという特異点も手伝い、4.5寸の剪定鋏が幅を利かせた!!!
この刃の長い鋏は1丁@5000円近くもするが、実に優れモノで巣盤の裏、奥底の木々の根を切るのにその優位性を発揮してくれた優れモノだ!!!
この鋏は知る人ぞ知る東白川の今井さんが使っているのを拝見直ぐ様購入、以来もう10数年使っている・・・
また、
タモの使い方、迷い蜂の回収は風呂敷の活用でお手のモノのとなり何ら心配することがない!!!
回収蜂のペットボトルから骨箱への移籍もコツを把握してきた!!!
しかし、生掘りは年と共にキツクなり、寧ろ探巣の方が
スガレ追ひらしくて楽しい!!!
さて今日も時間からしてヘボちゃんへの夕食の時間となった!
砂糖水の消費も日ごとに激しくなり先が恐ろしい!!! 4リッター/日と言う日もそう遠くはない!!!
今年、ウグイが不作で、未だ新魚投網品が買えていない!!!
来年以降のスガレ追ひ餌が心配になってきた・・・ 今年の調達は難しいかも知れない? 投網を打つ漁師さんも年々歳老いてきて聞く処によるともう1~2人しか残って居ないという・・・
時代の移り変わりが激しく、且つ早いことをこうした点からも窺える・・・
先日、雑談から足助のBUNさんいに胴丸飼育箱を3~4本頼んでおいた!!! 同僚の面さんが得意とする作だと言う!!!
y的には結構恰好イイ飼育箱で今ではこの飼育箱に山土を一杯入れ、ヘボちゃん達の環境対応を考慮した飼育をと思いついた・・・
昨年、想定外の外の夏の暑さで多くのコロニーが潰れた反省を加味して、これへの切り替えを考えつつある・・・
昨日も超優良巣を胴丸、土入れ飼育箱に伏せた!!!
この地では極めて厳しいというより困難な
キイジス:キオビクロスズメバチの飼育をこの手法で試みている・・・
今の所ご機嫌さんで、あの綺麗なヘボ・ボディーを毎日拝ませて貰っている・・・
その内に更に優れた画像をアップさせたいと思っている・・・
少々勿体無い気もするが東白川の安江さんの「2階建て燈篭仕立ての飼育箱」も土入れによる腐敗を承知で近々スタートさせようと思っている・・・
昨年凄く恰好よかった!!!
何といっても恰好イイ飼育箱から土を咥えたヘボちゃんがグ~~~ン、GU~~~ンと飛び立つ様はジャンボ機のテイクオフを見るかのようでお気に入りのシーン!
こうして1年で一番楽しい時期も過ぎ去っていく・・・
果たして来年も出来るだろうか? そんなことを考える年になってきた・・・