この所雨一粒も降らず35~6℃にもなる猛暑続きの日が3週間以上も続いた!
九州や北海道では大洪水が起きていると言うのに、全く、皮肉なもんだ!!!
連日続いた一位の刈込作業、後1日と言う線まで漕ぎ着けた。 汗だくの連日で老い耄れにはキツかった!!!
作業はキツイが刈り込んだ後を振り返るとスカッとして中々気分のイイもんだ!
これは松の手入れにも言え職人冥利に尽きる!!!
今年は、幾らかでも楽な作業:横着しよう!と、脚立の入れ込み改善・工夫に拘った。
老いと共に脚立の操作入れ込みが馬鹿にならない重労働になって来たからだ。 特に、16尺の大脚立は厄介この上ない!!!
それでも庭中を引っ張り回し15尺を超える木々の天辺アノネおっさんの丁髷をクルリと綺麗に刈り込む事が出来た!
変なもので、幾ら底辺部を刈り込んでもアノネおっさんの丁髷が残っていると様にならない!!!
しかし、20~25尺に及ぶ高野槇の手入れは流石にどうする事も出来ない為山形の職人さんに頼む事した。 若い職人さんだが、気立てのイイ人で、昔から懇意にしていて頼めば直ぐに来てくれる!
この人の父親は、赤松や一位、それに紅枝垂れの木造りの大家で我が家の銘木は、皆、ここから嫁いで来た!!!
そんな経緯もあり我が家の銘木の手入れは頼めばキチンと仕上げてくれる。
後数年すると手入れは総てこの人に委ねねばならない!!!!!
と、言う事で、実は、ホッとしている。
そして嬉しい事にカンカン照りだった庭に朝からやや弱めだが雀の涙ほどの小雨が降ったり止んだりしている・・・
この小雨でクソ暑さは幾分和らぎ、快適な日となっている。
実は、これを如実に表すバロメーターがある。
ヘボちゃんである!!!!!!!
ヘボちゃんとて真夏日ともなると日中の通いはほんのチョロチョロになり馬鹿働きは朝夕に限られていた!
しかし、今日のような凌ぎ易い日ともなると終日馬鹿通いをしている・・・・・・
こんな蟲とてクソ暑さは苦手なのだろう?
そして、このクソ暑さでどうやら「キイジス」は潰れたのかも知れない?
それでも僅かな残兵が餌取りに来ているから不思議だ?
上下にタップリと湿った山土を入れ暑さ対策を講じたのだが、活躍するフィールドが山中とは違う為このクソ暑さには耐えられなかったのだろう?亜高山性のヘボちゃんである!
これからどの程度の雨が降ってくれるか判らないが、地面に潤いが或る程度のお湿りにはなって欲しい!!!!と、願っている。
この雨で秋の訪れになるかも知れない?