ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 訳あって・・・ 』

2014-08-20 09:54:41 | 日記

             


半月遅れの庭木の手入れが始まった!
垣根を入れると100本近い一位! これをこれから1週間~10日近く掛けて、毎日、刈り込んで行く!!! 
台風一過糞暑い日が毎日のように続くが、この作業、彼是、40年近く遣って来た。
現役の頃は、土日の作業!!! 辛かったが若さにモノを言わせ、コナシテいたから不思議なくらいだ!

8月もお盆を過ぎ、朝夕は涼しささえ覚える・・・
この所中山のおじさんから妬けに生掘りを頼まれ、悪戦苦闘!!!何とかこなして来た。
こんな中我家の飼育巣もホケルもの潰れるもの、諸々で例年にない異常状態を呈している!!!
潰れるヘボちゃんが続出している!!!
7月の猛暑が原因していると思われる。
この件については、後日特番を組み解説して見たい!と、思っている。

昨日は、某所の石垣の間から勢いよく通っている巣の生掘りを頼まれた。
庭木の手入れが待っているのだが、頼まれると嫌!とは言えない! 渋々の対応だった!

頼まれた時は、安請け合いをしたが、現地を見ると先日の蛇籠以上な状態で、それこそ石垣の間、後は枕木の太いのが横たわっていた!
この裏を掻くしか方法がない!!!
ドンドンをしながら手順んを考え通し!!! 
もう5~6年前になるだろうか同様なのを試みた事があったが、巣が何処にあるのか判らずギブアップした事があった。
これと、全くの、同類項!!!
ドンドンを試みると、かなりの攻撃蜂が噴き出て来たので、余り深くはないだろう?と・・・
分厚い野芝掻きはおじさんに遣らせる! yのような日弱い腕では掻き崩せない!!! 巧い具合に飼育箱へ移植を遣らせようと古い防護服を持ち合わせて居たので、こういう事が出来た!
崩してはおじさんに土を掬い上げて貰う!
流れ作業のようだった!!!
それでも80cmも掘り下げると岩組の後ろの末端が見えて来て、その岩の間にワヤが覗き出した!  
シメタ!!! 
何とかなりそう!!!
この時は500匹を上回る攻撃蜂が噴き出していて、これが難解だった!
オジサンの馬鹿力で掻き出した芝80cmも動かし、この根に付いていたワヤの上面がヒン捲られたからである!!!
怒った攻撃蜂はゾロゾロと噴き出て来た!!! 

ここでワン呼吸置き、どう引き摺り出すか案問する!
半分は岩に囲まれているのでそう容易い作業ではなかった!!!
その上、80cmも深い底にある!
兎に角、見えている部分を骨箱に入れる事にした。
両手に囲まれた巣盤は大型メロンサイズ!、これを掻き出すと攻撃蜂は最高潮に達し、目の前が蜂だらけ!
巣盤の段数を数えて見ると6段あった。  デカイ!!! 
その下の部分が分解したので、ワヤを出し、つけて遣ろうとするが、何と、草鞋のような細長い幅10㎝、長さ20数cmの巣盤が2枚出て来た!
ウエ~~~!!! 

これは壊して骨箱に入れるしか手はない!!!

そして、また、下のワヤを入れて遣ろうとすると、またまた、同様巣、盤が3枚も出て来た!!!
トータル11枚!!!、
これ等を18cm角の骨箱の巧く割って隙が無いように入れる!!!

さて?、この深い穴の攻撃蜂を如何様に付かせるか?
これが難題だった!
先ず、深い穴から出巣した攻撃蜂を掻き出す!と言うより掬い出す!!!
風呂敷を使っての妙技で、一寸、ノウハウが、また、付いた!!!
怒り狂った攻撃蜂は風呂敷に束になって齧り付いていた・・・

そ日て、これ等を突かせる間にyに纏わり付いている攻撃蜂をタモで掬い、ペットボトルに入れる。
コレに30分以上も掛った!!!
その数凡そ300匹!!!
4時半から始まった生掘り、もう2時間以上も経ち、辺りは帳が降り出していた・・・

そうは言っても、まだ、8月、骨箱はズシリと重く、1㎏は軽く有るナ!!!と、思った!!!
この移植おじさんに遣らせようと防護服等用意して来たが、到底素人に遣らせる訳にも行かない!
重たい骨箱を片手に持ち、20分近い運転をして現地に付いたのは、真っ暗闇だった。
飼育箱は三宅式、これを工夫した爺特有の方式なので、真っ暗闇でも長年のノウハウの蓄積で簡単に出来た!
問題は、ペットボトルの200~300匹近い蜂の移設だった。
我家だと、完璧に付かせる方法が確立されてるのだが、ペットボトルを回収して帰りたい!
飼育箱のペール缶との隙間に瞬時に叩き落とし、骨箱で蓋をした!!!
そして、通い口の栓を外し、入口までの通路を確保する!
更に、骨箱の底の新聞紙を瞬時に破り、開け出した蜂群との共通空間を確保する!!!
これで万端OK!!!  

真っ暗闇の中での作業だった!!!
心配なのは、女王様が巣盤の中に居てくれているかどうかだけだ!!! 

こんな奴デカイ生掘りも久し振りで、内心穏やかではなかった!!!  
勿論、こんな状態だから、カメラを回す余裕などなく、瞬時瞬時の判断で手際よく無事完了! これだけで、良し!!!と、考えねばなるマイ?
この所、このような超デカ巣を3連荘も遣り体の疲労度は窮地に達している・・・


それにしても、自分で言うのも変だが、こういう超難局の生掘りが上手になって来た!!! 経験というモノだろうか?  
多分、3枚~4枚の風呂敷が無ければ、実現不可能だろう?
蜂狂の皆さんへ、
知りたければ公開してもイイかな?と、思っている・・・ 完璧だゾイ!!! 
  
コメント
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