この時期は野鳥の雛が誕生し あちこちで飛ぶのもおぼつかない姿が目撃されます。
そこで 昨年 バンやカイツブリの子育てが見られた池を偵察してみました。
この池は水面の大半が睡蓮で覆われ 外敵から身を守り易く子育てに適した場所なのです。
ところが 睡蓮の上を注意深く探したのですが 去年は沢山見られたバンやオオバンが見つからず 当然 雛鳥も空振り!
カメラを持たれた常連さんに聞いてみると 最近水鳥はどこかへ去ってしまったとのこと・・・ カラスにでも追われたか?
それでも「チョウサギ」が登場し 色々なポーズをとってくれました。
この時期は メスにアピールするためか レースのような羽になるのですね。
他には いつも見かける「アオサギ」が居ただけでした。
池の周りを散策していると 葦の繁みから にぎやかな鳴き声が聞こえてきました。
何とかその姿が確認できたので写真を撮りましたが 少しピンボケになりました。
調べてみると 鳴き声からどうやら「オオヨシキリ」のようです。
この鳥 夏場に繁殖の為に日本全国に飛来する渡り鳥らしく 鳴き声は相当やかましいですよ。
目的の子育ては見られませんでしたが この時期ならではの美しい姿が見られ満足!!!