先日、東京の築地本願寺にて
宗派を超えたお坊さん達のイベント「東京ボーズコレクション」が
行われました。
「虹を翔るお坊さん」という若い僧侶のグループが
企画、主催したそうです。
ラップやダンスも盛り込んだ「杜子春」の上演や
コンサート、「法衣のファッションショー」なんていう企画も。
賛否はいろいろあるだろうけれど、
何はともあれ「宗派を超えた」という大らかさがいいし、
どんな形にしろ「仏教に親しんでもらおう」という気持ちは伝わってきます。
ややもすると
「仏教」=「縁起でもない」「辛気臭い」というイメージになってしまいがちな現状。
「生きる礎としての仏教」を広めようと頑張っている
若いお坊さん達。
これからも頑張っていただきたいですね。
年間に数十の新興宗教団体が生まれ、同じくらいの数の団体が
消えている、という現代。
それだけ多くの人が宗教を求めているとも言えます。
そんな時代に、何千年もの時に磨かれてきた宗教が
「古い」だけの「魅力のない」ものであるはずがない、と思っています。
必ず、今まで残ってきた理由があるはず。
その良さをぜひ伝えていただきたいと思います。
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