早いもので先月身内の葬儀を済ませたと思ったら、もう49日。
葬儀の時もローカルなしきたりの違いにびっくりすることが多かったの
ですが、今回も・・・・。
それは法要に招かれた人が持ってくる金封の表書き。
49日の法要の場合、たいていのマナーの本には「御仏前」または「御供」と
書いてあります。
当然我が家も「御仏前」と書いて持っていったのですが、
なんとなんと・・・・・
地元の人は「ミズノミ料」と書くのです。
「ミズノミ」の表記は「水飲み」だったり「水呑み」あるいは「水の味」
というのもあったけれど、とにかく地元の人は100%「ミズノミ料」。
他県の親戚でも、もともとそのあたりで育った人は
「ミズノミ料」と書いていました。
でも、同じ県内の親戚でも少し離れた地域の人は「御仏前」。
ホントにその町内と両隣の町だけくらいのローカルルールのようです。
なぜ、「ミズノミ料」なのか?
「ミズノミ料」の表書きが使われるのはどういう場合なのか?
本当はどれくらいの地域で使われている表書きなのか?
興味は尽きないのですが話を聞くことが出来ませんでした。
そのへんのしきたりに詳しいお年寄りが元気なうちに
ぜひ聞いてみようと思っています。
他県でもきっとあるんでしょうねぇ・・こういうローカルルール。
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