お客様からお問い合わせの電話。
「・・・仏壇って、どう数えたらいいんですか?」
普段気軽に言っていることでも、改めて問われると少しドッキリします。
いつもは「仏壇が一本、仏壇が二本・・」だけど
あれ?標準的にはどうなのかな?
お墓と同じように「一基、二基」というところもあるのかな?などなど。
「ものの数え方」が辞典になるくらいだからそのバリエーションは
様々だけど、一応、こういうものにはこういう数え方、という
原則はあるようです。
また、ものの数え方を調べることのできるページもあります。
調べてみて意外だったのは位牌の数え方。
私たちは簡単に「一本、二本」と数えることが多いけど
「一柱」(はしら)と数えることもあるんですね。
これはなんと「神様」を数える場合と同じ。
仏像は「一体」とか「一躯」とかいうのに、位牌が神様と同じ、という
のもどういった理由なんでしょう???
ついでながら「神様を数える」だなんて「一神教」の民族が
きいたらひっくり返るかも。
さすが、「八百万の神々」のお国柄。