仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

ものの数え方、仏壇の場合

2008-05-30 13:48:29 | 本音

お客様からお問い合わせの電話。

「・・・仏壇って、どう数えたらいいんですか?」

 

普段気軽に言っていることでも、改めて問われると少しドッキリします。

いつもは「仏壇が一本、仏壇が二本・・」だけど

あれ?標準的にはどうなのかな?

お墓と同じように「一基、二基」というところもあるのかな?などなど。

 

「ものの数え方」が辞典になるくらいだからそのバリエーションは

様々だけど、一応、こういうものにはこういう数え方、という

原則はあるようです。

こちらのロングステイ横浜会報というページをご参照下さい。

また、ものの数え方を調べることのできるページもあります。

調べてみて意外だったのは位牌の数え方。

私たちは簡単に「一本、二本」と数えることが多いけど

「一柱」(はしら)と数えることもあるんですね。

これはなんと「神様」を数える場合と同じ

仏像は「一体」とか「一躯」とかいうのに、位牌が神様と同じ、という

のもどういった理由なんでしょう???

 

ついでながら「神様を数える」だなんて「一神教」の民族が

きいたらひっくり返るかも。

さすが、「八百万の神々」のお国柄。