コバッチでぃ~しゅ!(^^)!
年の瀬も迫り、仕事納めを終えられた方も多くいらっしゃると思います。多分、今日あたりは、家の大掃除でこき使われて腰を叩き叩き励んでいることでしょう!
コバッチは、今日も一人出社して年賀状作成&仕事の残務整理を行なっています。 一年間活動してきて悔いのない年であったか?もう少しこうすればよかったとか振り返っています。みなさんは、どのような一年でしたか?来年こそ明確な目標を決めて必ず成し遂げる強い意志で望みたいと思います。
さぁ~ぁ!本題!本題! オホーツクの海は冷たくそこから押し寄せてくる霧は容赦なく3匹の視界を奪ってしまいました。まったく先が見えない!なにか自分の目が白内障か何かで見えなくなってしまったような錯覚に陥ったのです。北極で白熊がアイスクリームを食べていても白い氷に白い熊、そして白いアイスクリームでは見えるはずがありません。(全く関係ないかぁ)このような状態では、白い車はかえって危険なんですよ!かえって黒い車のほうが認知されやすいものなのです!
時速10キロくらいでトロトロと走行しなんとか宿に着いたのが夕方6時頃でした。オホーツクの海から押し寄せる霧のものすごさをべとべとにしけってしまった衣服が物語っていました。宿で着替えをして夕食。腹を減らした3匹は出された料理をがっつきながら食べていました。小鉢にちょこっとだけ貝ときゅうりの酢の物があったので、コバッチ、一気にガブッ!むしゃむしゃ!「うぇ~ぇぇぇぇぇ!」「なんだこれ?」「まず~ぃ!」 その酢の物の入っていた貝は、ホヤ貝だったのです。
コバッチ生まれて初めてホヤ貝なるものを食し、この世にこんなまずいものがあるのか!と体験したのでした。それからというもの、ホヤ貝はまったく食べません。18歳の北海道走りで体験したホヤのまずさは、コバッチに唯一食べられない(食べたくない)物を創り上げたのでした。
CD125の思わぬトラブルで、急遽帰ることになった3匹は明日のために早寝につき、翌朝、朝飯をかき込んで出発したのでした。コバッチのRG50とCD125をロープで結び釧路までの170キロを牽引していったのでした。
コバッチ・・・・「どうして50ccが125ccを引っ張るの??」「それも捨てて帰るのではなかったのか?」ぶつぶつと文句を言いながらひたすらフェリーの時間に間に合うように走り続けたのでした。
釧路までの170キロを牽引するのはしんどかったぁ!
何とか時間ぎりぎりで釧路港に着いた3匹は、搭乗手続きを終えオートバイを船積みすべく走り始めたのですが・・・・・フェリーに乗るためには、桟橋から船までの急な橋を登らなくてはなりません。コバッチ・・・勢いつけてCD125を引っ張って登ったのですがCD125と○村の百貫デブのおかげでRG50の前輪が浮き上がってしまいひっくり返りそうになったのです。
なんとか前輪を押さえ込んで船積みはできたのですが・・・・もう少しで前輪が跳ね上がってコバッチ後ろにバクテンする所でした (>_<) 「○村のやつのおかげで、こんな危険な目にあったではないかぁ!」「捨てて帰るといっていたのに・・・」 ぶつぶつと文句をたれるコバッチでした。
無事にフェリーに乗って出航したのはよいのですが・・・・川崎港に到着までなんと・・・25時間!時間をもてあましてしまって暇・暇・暇!船の中でゲームコーナーがあったので唯一のゲームのピンボールをやり始めました。このピンボールが・・・・。船が揺れるのでボールが勝手にあっちこっちへ揺れで動いてまったくこっちに落ちてこない!本当につまらんゲームでした。
川崎港に到着したのは、翌日の夕方でした。そこから、またまた、CD125を牽引して無事に○村の家に着いたのは2時間後の夜7時頃でした。○村の家で一休みしながらテレビを見ていると・・・。北海道昭和新山が噴火して溶岩がドロドロと流れ出しているニュースでした!そうです、3匹が北海道に到着して2日目の時に通過した洞爺湖の所でした!「お~お!4日前に通過したところだぁ!噴火にあわなくてよかったなぁ~」3匹は驚きながらもこれ以上のトラブルに遭遇するのはもうこりごりだという顔つきでお互いを見合わせたのでした
本当にいろいろなことが山ほどあった北海道ツーリングも幕を下ろしたのでした。
7日間で2150キロの走行距離を走り、そのうち200キロを牽引して走ったツーリングでした。しかし・・・実感として、北海道はとてつもなくでかい!そして本土では体験できない事が起こってくるということでした。
このアホみたいな体験が、オートバイ=青春!冒険!チャレンジ!として心の中で息づいているのです。みなさんも、ぜひ挑戦してみてはいかがかなぁ~ぁ
デッカイ道!北海道!はこれにておしまい
また来年もどうかコバッチのブログを見に来てくださいねぇ~。それでは、みなちゃぁぁぁぁん!いい年してよいお年を!ちゃおちゃお!
コバッチでした (^_-)-☆