教習所社長のオートバイコラム

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大波乱のもてぎ決戦ん!!!

2009年10月20日 | バイク

 

コバッチでぃ~しゅ (*^_^*)

 

秋も深まり、おいもを食べ過ぎて、マフラーから生ガスを噴射する機会が多くなってきていますね。みなちゃんはいかがですかぁ~

 

コバッチは、もてぎの疲労がまだ抜けずにいます。肉体的にも、精神的にもね。でも、誠人がだいぶ気を取り直して鈴鹿に向けて出発したそうですから、もう大丈夫です。

 

今回のもてぎ決選は、山の神のいたずらか?波乱に次ぐ波乱、もう大波乱で結果としては最悪の結果となってしまいました。

 

午前中のST600クラス、3コーナーで3台?がからむ転倒ぉ。オイルがコースに漏れて、赤旗ぁ

待つこと40分ん、再スタートはしたのですが、またまた、転倒による赤旗。

スケジュールが押してしまうとのことで、ST600は最後に予定されてるGP250の後に再レースとなりました。(結局、日没による中止でした)

 

ピットウォークは予定時間よりやや遅れて開始ぃ!もう、コバッチは、椅子にすわって行く気がありませんでしたが、(2度の赤旗で立ちっぱなし、ちかれたぁ~)気を取り直して終了10分前に行ってみました。

 

目的は・・・、そう、中須賀克行ぃ~ん ちょうどサイン会が終了して「サイン会は終了しました」と書いてあるボードを出された所だったのですが・・・。

 

「克ぅ~、もうだみなのぉ~?」と聞いたら、「いっすよぉ」だってさ

 

そばにいた付添の人が困惑顔で「あと何人ですか」と克に聞くと・・・、「ここにいる方全部ぅ~」だってさ

ということでサインをもらい、「絶対に勝って下され」と言って握手をすると、「やりますよ!」と渾身の力をこめた握手が帰ってきましたぁ

おおおおおおおぉぉぉ~、ナイスガイ、中須賀克行ぃ~

 

ピットウォークが終わり、JSB1000の始まり~、始まりぃ~

 

2番グリッドから出走の中須賀克行を一生懸命応援しました

 

2番グリッドから熱い闘志でスタートする中須賀君!

 

しかし・・・、今年から乗っている、クロスプレーンのR1ん、トップスピードが遅いそれは、前回の岡山国際でも、その前のSUGOでも感じていたのですが、今回も、先頭を走る酒井大作に追いつくどころか徐々に離されいくのです。

 

コーナーはまったくの互角なのに、ストレートで伸びない・・・、3番を走る山口にストレートで追いつかれ抜かされそうになる場面が何十回と繰り返されていました。

 

しかし、われらの中須賀君の方が全然ブレーキングが上手、山口がコーナー前でアクセルを戻しても中須賀はまだ開けているので、コーナー進入時には中須賀が前。

 

結局、中須賀君は2位でフラッグを受けました。なんとか次回の鈴鹿までにマシンを調整して互角に戦えるようにメカさん・・・・、頼みますよぉ~

 

2位で表彰を受ける中須賀克行ぃ~ん!!!

 

 

そして、いよいよ、われらの及川誠人が出走する、GP250ぅ

誠人は3番グリッドから出走ぉ、一樹は5番ん!!!

 

3番グリッドから優勝を狙う誠人ん!!!

 

それにしても・・・、ウォームアップ走行中に一樹、転倒ぉ。前々日の走行でも転倒して、大破したカウルがピットに置いてありました。

「あいつばかじゃん~ん、ウォームアップで転倒かよ」と笑い飛ばしてはいたのですが、一抹の不安がよぎりました

 

シグナルが消えて、スタート!ホールを奪ったのはMoto2森脇、2番手宇井、誠人は、3番で1コーナーに進入して行きました。(動画をみてちょ)

オープニングラップは、誠人がヘアピンで宇井を抜いて、1位!(森脇は賞典外なのではずします)

2週目の3コーナーで今度は、宇井が誠人を抜いてトップになり、熱い・熱いレースになる!!! とチームの皆が手にこぶしを作って応援していました。

 

すると一樹がS字コーナーで誠人を抜いて、2位になりました。3週目に入った所で、誠人が一樹を抜いて1コーナーに入って行ったのですが・・・・、この時、信じられないことが起こったのです・・・・

誠人に付いて1コーナーに入った一樹は、オーバースピードだったのか?コーナーに入った誠人に追突をして・・・・、なんと・・・・、みんなが必死で応援している誠人が転倒してしまったのです。

それも、右バンクしている後輪あたりに追突したので、ハイサイドになりバイクも誠人も外へ転がるようにコースアウトしてしまったのです

 

信じられない出来事です。チームメイト同士が、優勝を目指して頑張ってきたのに追突、転倒、コースアウトです。みんな、唖然として言葉がでません・・・・。

一樹は、そのまま、コースアウトして一度は、停止、1~2秒何かを考えていたようですが、気を取り直したのか、コースへ復帰して、再スタートを切ったのです。

 

優勝の夢がついえたのです。それより、誠人のけがが心配・・・

 

なんとか立ち上がって、よろよろと歩き、係員に支えられながら、避難をしました。

 

無残に転がってしまったマシンと係員と歩いている誠人

 

まさかの、リタイア・・・・、

まさかの、ノーポイント・・・・・。

 

宇井はトップを快走して周回を重ねている・・・・。

 

しかし・・・・、なんと・・・・・、宇井も4週目のV字コーナーで・・・・転倒ぉ!!!!

 

おおおおおおおおおおおお、なんだぁ???? 上田さんが天国から宇井のフロントタイヤを滑らせたかぁ~????

なんとか再スタートを切ったのですが、大きく順位を落としてしまいました。

 

ここでトップに立ったのが、若干、16歳?(たぶんそのくらい)の藤田ぁ!いつもSJ☆Rの隣のピットで着替える時には、パンツ一丁の姿を見せていた、あの藤田ぁ!

しかし・・・、その藤田も・・・・、6週目のS字コーナーで転倒ぉ・・・・、リタイヤとなってしまいました

誠人の転倒をきっかけに、次々とトップが転倒、そしてトップに立ったのが、星野知也ぁ!

なんとベストラップで宇井より3秒以上も遅い、星野がそのまま、チェッカーフラッグを受けたのです

 

もぅ~、信じられないハプニングの連続で、ただただ、唖然とするしかありませんでした。再スタートを切った一樹は、14位まで順位を落としたのですが、どんどんパスしていき、1位の星野と0.6秒差までつめて2位に入賞しました。

リヤブレーキが折れた状態で、よく頑張ったと思います。しかし・・・、誠人に追突したのは・・・・・。

何度もオーバースピードで進入して、転倒したり、他の走行を妨害して、誠人から再三注意を受けていたそうです。(他のチームからクレームがあるそうです)

 

宇井も再スタートを切って、7位まで挽回・・・。10ポイントを獲得したのです。

 

今回の、誠人のノーポイントは痛い!宇井が現在、67ポイント、誠人は、54ポイント、その差、13ポイント。鈴鹿での2ヒートで誠人が優勝しても、宇井がリタイアなどしない限りシーズンチャンピョンの夢はついえてしまいました。

 

誠人もショックで、レース後は、心身喪失状態・・・・。チームの皆も意気消沈の状態で後かたずけをして、もてぎを後にしました。

 

しかし 翌日、誠人に電話して、「情熱を持って必死に走っている誠人を見てみんな心から応援してくれる人が集まってきたんでしょ!、表彰台も目標として大事だけど、もっと大事なものがあるはずだよ!チームの仲間達」

「みんな応援しているんだから、結果にあまりこだわらないで、鈴鹿もどかぁ~んと走ってくれよぉ!」「まだ、5位あたりにいた時の気持ちをもって、チャレンジしてくれよ!」

と話しました。そして、誠人は、昨夜、メカさんと徹夜でなんとか走れるようになったSJ☆Rゼッケン3番のマシンを引っさげて鈴鹿のテスト走行に出陣したのです

 

さぁ~!やたれ誠人ん!

鈴鹿ではじけろ!

チームSJ☆の力を見せてやれぇ!