ジャズのお店

2018年02月20日 | 日記

  昨日夕食の準備の時 「さて今日は何を聴きながらやろうかな!?」

  いつもはキースやエバンス デスモンドなど多いんですが

  昨日はデイビスを久し振りに聴きたくなってかけたんですが

  ウェイン・ショーターのサックスなど聴いていたら 突然!若き日に

  よく通っていたジャズのお店の雰囲気が立ち上がってきて・・・

  やや暗い店内の空間に漂うタバコの煙やコーヒーの匂い

   新宿の店が多かったんですが中央線沿線の中野のビアズレイ後からできたオーブレイ

   吉祥寺のメグや西荻 高円寺などのお店も行きましたね。ジャズのお店のマッチを集めてはいないんですが

   たまってしまっていろんなお店のマッチでカゴいっぱいになりました。

   最近まで新宿の「DUG」のマッチはあった気がしたんですが今探したら見つからなくて   

   またそのうち出てくると思いますが。 こんなデザインのマッチです。「DIG」もあったな。

   

   ジャズの話になると止まらなくなりますが話す相手も居ないのでどんどん遠くおぼろになっていきますね。

   新宿東口を出てまず紀伊国屋で本を見て後ろにある当時としては雑貨のお店がたくさん入っている

   アドホックをブラブラして靖国通りにあったと思いますが地下の「DUG」でジャズを聴く。

   靖国通りを渡って歌舞伎町に行けば新宿コマ劇場のそばの地下に「西洋乞食」というジャズのお店もありましたね。

   今頭の中では当時の新宿の様子がありありと浮かんできます。あっそうそう東口を出たところに高野があって

   地下でよく量り売りの紅茶を買ったり 高野の隣あたりに何階だったか忘れましたが中村屋のサロンがあって

   中村彝の絵を見ながらお茶したり新宿は思い出がいっぱいある街です。

 

   私の行きつけのジャズのお店は少し離れた2丁目にあって週末は夜明けまでいたり始発で帰ってきたこともあったな~

   レコードはけっこう持っていましたが今では殆ど処分してないですね。特にお気入りはCDに買い換えましたが

   今目に付いたソニー・クラークのこの一枚はジャケットも素敵ですね。

   

   こんなジャズが流れていると時間はワープして若き日の自分に会えますね。

   音楽も絵も映画も本も夢中にしてくれましたね。池袋の文芸地下では日本映画 

   大島渚や実相寺昭雄 深作欣二 増村保造 溝口健二監督などなどの映画見ましたね。

 

  今日は思い出話になってしまいましたがこんな時間を過ごすとなにかリフレッシュしたような気がします。

  今までいくつもの峠を越え コーナーを曲がる度いろんな風景が現れ 

  今を振り返ればどんな風景を見ていた ということになるのでしょうか。

  年齢と共に変わりゆく風景も興味深いですね。

 

  今日の春待ち画像 八重咲きサンギナリア サンカヨウ エンレイソウ

  春に咲く白い花を・・・

     

         

    

 

 

 

        お立ち寄り下さってありがとうございます