名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

春の準備

2008年03月21日 | セカンドルーム

2階の蚕部屋

 

毎年お彼岸の前後には、部屋の大掃除をしている。
冬の間は、8畳一間しか暖かくしていないので、そこで食事をし、仕事をし、寝室や書斎なども兼ねている。
かつて大家族が住み、蚕を飼っていた古い民家は、部屋数は多いけど使うことはほとんど無く、冬の間は戸を締め切ったままになっている。

南側の座敷も、木工製品の展示室にしているけど、冬の間はお客が訪ねてくることは無いので閉め切ったままだ。
部屋の雨戸も、雪に埋まって開け閉めが出来なかったけど、毎年お彼岸の頃には雪も少なくなって、日光も十分入るようになる。そんなタイミングを待って、5ヶ月近く締め切ったままの部屋の戸を開けて大掃除をし、新鮮な空気を部屋いっぱいに取り込むと、我が家にも春がやって来た気分になってくる。

玄関に春の花でも活ければ、気分が一層春めいてくるけど、飾る花はまだ咲いていない。
開店休業状態だった展示室に、春のお客さんが来るのは、いつの日になることやら・・・

コメント (5)
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