こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年1月12日 木曜日 20120112 - 国分寺 1987→2004 ほんやら洞 -

2012-01-12 22:01:46 | 想い出かたちんば
写真を整理していたら、ブログを始める前の2004年に、ハブ噛み師匠と国分寺に行った時の写真が出てきた。

ボクが、中野から向こう側の中央線沿線に降り立つのは、浪人時代に受験に行った大学周辺、そして、大学時代。
1987年4月に初めて降りた国分寺駅は、今の姿では無い古い味のある駅舎。
その入学式に遅れた自分は、天気悪い中、傘を刺して、長い駅からの下り坂を歩いた。

その4月にMZ師に出会い、美術研究会に入り、翌年現れたハブ噛み師匠と出会う。
そこから長い付き合いが始まった。

卒業以降、何度か国分寺には行ったが、独特の背中を丸めた可愛い街は、次第に都市全てが均質化していく流れには従えずに、知っていたお店の多くは無くなり、街を歩く人の層も変わっていく。
レコード「珍屋(めずらしや)」もパスタ「せもりな」もちゃんとあるが、ぶりき館も駅前の三多摩書房も無くなってしまった。

***

当日、駅からの長い坂を下り、喫茶店「ほんやら洞」に入った。
その中で過ごすと、まだこの街だけに流れる・この場所のゆったりした時の流れを感じ、安堵した。



右で背中を向いているのが、店主の中山ラビさん。









***


この電車の高架下を通過して、左にある坂を登れば駅への道。
酒を呑み疲れて、その坂の途中で行き倒れて寝ていた2人・某〇〇さんらが居た想い出。
坂を登れば奇遇にも自分が仕事をすることになったビジネスホテル、その横に並ぶ飲食店。淡淡(たんたん)。。


かつて通った居酒屋は休みだった。







■中山ラビ 「時よおやすみ」■ 

早起きのスズメ 電線に並んでる
体をよせあって 雲をつばむ
たしかめようのない世界
海はどこか 潮風がかすかに流れ
朝まじか にぎやかにしゃべってる

時よおやすみ まぼろしよこんにちは
時よおやすみ あこがれよこんにちは

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