香武堂覚書

福岡県福岡市東区で頑張る武道具店舗のブログ

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面の縁(ふち)の話

2017年01月06日 | 日記

福翔の子の手直しです。

新品の面で面金周りの黒い部分が剝がれてきたよ、ということで拝見。
全然接着されてない感じで剥がれてきてたので、一度全部除去します。



ここの部分、牛の生皮を使用してて、その上に漆か工業漆(カシュー)を塗っています。
先に墨を乗せる人もいるんですけど、シーラーみたいな定着材にはならないんじゃないかなと。
一回試してみてちょっと駄目そうだったので私はしません。

で、革に直接塗るんですけど生皮から出る油分の影響か、稀に塗料がペラッと剥がれることがあります。

買った時に解らないのが難点ですが、購入後に数回の使用で剥がれたときは「購入した店舗」に手直しを依頼しましょう。

一度全部剥がす作業で、革の表面はツルツルではなくザラザラ感が出て塗料が剥がれにくくなりますんで頑張って剥がしましょう。


そして仕上げ。

湿気にもよりますけど、自然乾燥でできれば48時間ホコリのない部屋で安静放置です。
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