旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

古炉奈が閉店だとか。

2009-05-20 09:28:48 | てきとう
古炉奈が閉店だとか。
悲しい、悲しい話をしよう。
思えば、初めて秋葉原を訪れた時からそこにあり、
駅を出てすぐという立地ゆえ、毎回気になっておりました。
とはいえ、入り口にはいるにはまず階段を登らねばならず、それもあって気後れが。
そうやって、気にはなるものの入ることのない、という時期が早数年。

去年になって、ようやく踏ん切りがついたというか、初めてお店に足を運び、
案の定というか、即気に入る。
なんといういいお店か。
入ればすぐに思うんですが、入った瞬間に、ここが秋葉原だということを忘れるほどの、
落ち着いた店内。素敵な内装。丁寧な接客。
そして何より美味しい珈琲。

行きだしたのは本当に去年からと期間が短かったですが、
チャンスがあれば、というか秋葉原に行くたびに通ったものです。
豆も買ってみたりとかしましたし。

残念というしかない。いや、ほんとに残念です。

しかも6月14日に閉店って……。
多分閉店までにはもういけない感じ。あぁ、もう。
好きなお店が閉じるというのはとても、とても悲しいことだ。

アイマス4thツアー、パンフレット

2009-05-20 09:27:49 | アイマス
アイマスライブでの物販で買ったもの。
前回のライブではまさかのパンフ売り切れとかで、ライブで手に入れたのは久方ぶり。
何気に書いてあることが無意味におもしろいというかだったので。

今まで謎だった部分が公開されていて楽しかった。
ちゃんとした答えが出ないままぶん投げられていた、
中村さんのSPでの初プロデュースの答えがしっかり出ていたり。
沼倉さんのプロデュース途中であった真の結果がでていたり。

あとは、相変わらずミンゴスのインタビューだけ無意味に文字が多いとか、
チアキングの文章が相変わらずおかしなテンションだとかあるんですが。
色々と変わってきているというか、本性が出てきたというかな方も。
例えば、平田さんの文章がそこはかとなくおかしな感じというか、
夢の部分では、笑える感じになってましたし、宝くじにまだこだわっている模様だとか。
滝田さんが、相変わらずジュリーダムというか、カオス過ぎて。
PSP持ってないから、道に落ちてないかな?とか。
見所でピヨピヨしている所って一体?とか。
レバ刺しすきすぎておかしい、とか。
相変わらず、さすがでした。

あとは、スタッフ一覧の所にある小鳥さんの画像が何気に、
書き下ろし?というか初出の画像でしたよ?ファンは要チェック、と。


そんなこんなで、中の人好きとしても楽しめるパンフでした。
とはいえ、前回も2000円でしたっけ?前は1000円だった気がしないでもないような……?
まぁいいや、サァいくか!

アイマスライブ。4th ANNIVERSARY PARTY@名古屋行ってきました。その3

2009-05-19 13:47:50 | アイマス
とりあえずの感想は書いたんですが、グダグダとその関連で適当な話を。


律っちゃんマジLAWSON!みてもらえれば分かりますが、あまりにも似合いすぎてからあげクン吹いた。
気が付けば律っちゃんが店長になるとか、もうね。
しっかりモデリング作ってあるし。頑張りすぎだ、765。
ローソン店員経験者としてのポイントは、あまりにもしっかり作ってある服とかもですが、
名札がポイント高し。
律っちゃんが着ているのがローソンのユニフォーム。
名札に写っているのが私服の律子。
びっくりするほど変わりがねぇ。最高すぎる。
765は早い所ローソンのユニフォームと名札をDLCで配信すべき。
出たら絶対買う。

この勢いでタイアップとか、しませんかね?
ネタで考えたりしましたけど。

実現したらロット単位で買いますよ、マジで。



観客側の反応が全体的に良すぎというか、早すぎ。

客側の反応が色々と凄すぎる。
会場が狭かったこともあり、観客側と出演者が近い感じでしたが、
ぬーぬーこと沼倉さんの特技という所で、ブログで出ていた「洗濯!」と客側が叫んだり。
普通にガミPの口上に割り込むというか、突っ込んだり。
ガミPも「あなた東京で見たことある」とか返したり。
全体的に反応が良すぎる。
若干、客側が叫びすぎな感もあったりもしましたが。
明らかにトークを遮るような所もあったような……?



一緒に参戦したRさんと一緒に5月30日にくるであろう、新展開について予想とかしたり。
物販で買ったカレンダーと、そのおまけに響と貴音の画像があるんですが、
それがどうみても360のというか、PSPではない綺麗さの実機のそれなんですよね。多分。
てな訳で、360で961側がプロデュースできる拡張版とか、じゃないですかね?とか予想。
いや、それだと、PSPを捨てることにならないか、
SPの4枚目もあるはず、ていうか両方じゃないでしょうか?
とか延々と。あぁ次の展開があると分かって予想して話せるって素敵なことだ。
オチとしては、まぁ、出れば買うからどのハードでもいいですけどね。
となるあたり、お互いにPだなぁ、と思う今日この頃。



そういえば、アンコールのあとで、ミンゴスの誕生日お祝いとかあったなぁ、とか。
ガミPがケーキ持ってきたりしてました。
波風立てないためか、3本だけのローソクが笑いを誘うというかなんと言うか。



サイリウムの話。
物販でアイマスのロゴ入りのサイリウムも売っていましたが、
今回なおさらそれが功を奏していた感がありました。
具体的にいうと、明らかにキャラのイメージカラーに合わせて振られる色が変わる。
千早は言うまでもなく青なんですが、春香だと、赤が。美希だと黄緑に。
という具合に。
逆に貴音だと、赤を振るか、ヴァイオレットを振るか、客側が若干迷っていた感もありましたが。

てな訳で、765というか、物販の人たちは、早いところ黒色のサイリウムを開発すべき。
真が可哀想です。

というか、普通にキャラのイメージカラー分すべて物販で販売したら、
今まで以上に確実に売れると思うんだ。実際。



個人的に予想というか発表とか、メモというか。
・Project iM@s 2nd vision。
先週の金曜日に製作を開始した。
正式に発表があるのは来年の夏あたり?
要は現段階では何もできてないていうか、正確な情報が何もない。
・30日の新情報。
こちらが既に発足していて進行していたプロジェクト。
新生765プロの発表を考えると、こちらが所謂続編、というか、SPの次になる、
普通の続編と考えてよいかと。
前述の360での12人のそれとかじゃないかなぁ?と予想というか。

要するに、現在2つのプロジェクトが動いてる。
片方が既に動いていて(多分)30日に発表される、普通のプロジェクト。
もう一方がつい最近動き出した、2nd visionという、完全続編?ともいえそうな奴。
こちらの方が大事というか。未だに正式発表にすらなってないほう。
こっちは来年の夏まで待つしかない。

なんかそんなライブ関連の話。

アイマスライブ。4th ANNIVERSARY PARTY@名古屋行ってきました。その2

2009-05-18 15:27:53 | アイマス
てなわけで、前回の続き。ライブの中の感想です。
ノリと印象だけなので、抜けとかいっぱいあるよ、ただの感想だよ。

一緒に参戦したRさんと、諸注意に歌田音さんが来ないかなぁ、いやいや、黒井社長が……。
などと駄弁っていると開演。
諸注意はDa審査員の軽口さんでした。
軽いトークで諸注意の後に開始。
グレパとは違って、いきなり6人全員による「アイドルマスター」でスタート。
のっけからテンションマックスで始まる。
全員白が基調のフリフリの衣装。きれいですね。
そして、その、腋に目が吸い寄せられる……。主に中村さんとか沼倉さんとか。

で、テンションが上がりきったところで、出演者の自己紹介も含めて朝の挨拶。
今井さんが司会で自己アピールとかもろもろ。
会場が狭いこともあって、客側に質問を募集したりとカオスな感じ。
全体的に、質問→先輩陣が後輩に無茶振り→何とかこなす。みたいな仕様。
961側の二人可哀相です。
あとは、中村さんが各所で面白い動きしすぎ。さすがです。
〆ではなぜかミンゴスがキングの物まねをしておしまい。
似ている似ていないとかではなく、キングという心意気は伝わった。

その後、ガミPが登場してもろもろのネタバレを発表。
このあたりはここら辺とか適当なの見てくださいましな。
で、出演者の6人が衣装替えで一度引っ込み、場をつなぐためにビデオメッセージが。
ゆりしー、若林神、チアキングの3人が順番に。
キングが相変わらずのサムかわいい感じでした。
ていうか、撮影スタッフの笑い声まで入っていた気がしないでもない。

そしていよいよステージ。
構成として、2人づつセットで3組でという。
最初は中村さんと仁後さんのMS01の春香やよい組。
まずは中村さんの「乙女よ大志を抱け」
ノリがよくて会場のテンションも一気に上がる。
衣装替えでMSのジャケット衣装に合わせたのになっていて、頭にのったグラサンとか、ジャケットとか、
再現度がかなり高くてよかった。
次は仁後さんの「キラメキラリ」。
若干歌詞でアクシデント発生気味な感がありましたが、ギターソロ、かも~ん!とか、
ノリノリでよかった。
衣装もMSのジャケット見たいなやつで、キャップが似合ってました。
次に間髪いれずに中村さんの「I want」。
さすがです閣下。もはやお決まりになった感のある途中での高笑いとか最高すぎ。
また衣装を変えてのキラキラのエロイ衣装で。
個人的にI wantのコールというか、合いの手が大好きなので全力でコール。
で、は仁後さんに戻って「ゲンキトリッパー」。
若干コールがたどたどしいと言うか。ライブでは初お目見えですし。
そして、デュオで「Go My Way!」
会場のテンションもマックスでノリノリで。
ダンスも印象的なところをマイクを持ちながらですがしっかり再現していていい感じ。
この5曲が全体的にハイテンションですごい体力使いました。
これが終わった時点で息切れしまくりでしたし。

で、メンバーが入れ替わり、長谷川さんと原さんのコンビに。
まずは「フラワーガール」。さすがにコールとかいまいちでしたけど、
歌がうまくて、歌いこなしていました。
で、「ふるふるフューチャー」。きゅんきゅんな感じでだだ甘でした。
次に原さんの「My Best Friend」。
フラワーガールと同じような可愛らしいは貴音が全開で。
本編ではあまり出なかったかわいらしさだなぁ。MBFのようなの、貴音だとあまりないし。
そして、ここで、美希の新曲「ショッキングな彼」が初お目見え。
自分は聞くのに必死すぎて、わからなかったのですが、某所の情報によると、
画面に作詞作曲の情報が出たようで、作曲が神前暁さんだとか。ktkr。
最初に聞いたときは90年代のアイドル曲っぽいといいますか。あんま知りませんが。
とはいえ、曲中のSEというか節々の音の使い方が765の人っぽいとは思いました。
歌詞的には、男の子、もっともっと積極的に恋をしようよ、的なのだった気がします。多分。
ともあれ、なかなかよかったです。
発売が楽しみというか。
そして、最後に二人で「エージェント夜を往く」。
これがとてもとても決まっていて良かったです。
真とは違ったというか、オバマスのように低音が生きる組み合わせでのエージェントで、うまい。
(男や中世的な)ホストの曲ではなく、エロイ女性の曲になっていてすごく良かったです。

で、最後の3組目に今井さんと沼倉さんの組。
まずは今井さんの「arcadia」。
始まった瞬間に会場が引き締まるというか、一気に場を制圧するような迫力があって、さすが。
「キラリレラ」とかの盛り上がりが異常なほど良かったです。
もう、この2人のときに青系統じゃないのサイリウム振ってるやつ、風を読め、って言うレベルで、
盛り上がっていました。
次は「NEXT LIFE」。
若干ライブ向けでないというか、コールとかできたもんじゃないですが、とにかくうまい。
声がすごく伸びてよかったです。個人的に大満足。
で、次は「目が逢う瞬間」。こちらもミンゴスオンステージ。さすがです。
で沼倉さんによる、「太陽のジェラシー」。
いわれてみれば、沖縄生まれの響とよく合う組み合わせだ、と聞きながら納得。
これなら椎名先生も満足なんでは?という出来だったかと。
で、〆に二人で「Do-Dai」。
辛抱たまらんくらいにかわいかったです。めんこすぎる。
Do-Daiが大好きな沼倉さんが節々の要点、
たとえば、アヒルのれんしゅう。とか、デートしてくれますか?
をやっていて、超絶かわいかったです。
PPPHが若干足りてない気もしないでもないでしたが、ノリノリで合いの手も入りまくりで最高でした。

全員が一通り終わったところでまたトーク。
そしてガミPによるネタバレ第2弾。
その後、流れによって765側の「オーバーマスター」と、961側による「カラフルデイズ」。
どちらも、人数が多ければ多いほど盛り上がるような曲なので、超盛り上がりでした。

で、一応これでおしまい、とみんなからの挨拶とかで終了。
そしてアンコール。
アイマスのライブだと、アンコールが始まるまで長い印象があったんですが、
今回は割りとすぐにアンコールで6人が再登場。
全員による「L・O・B・M」が。
客側も煽っての全員での合唱になり、しめの「わおーん」は全員で。
非常盛り上がって団結しておしまいでした。

あ、次に名古屋に来るときは「(名古屋)ドームですよ、ドーム!」とかもありました。
全体的に時間こそ短めでしたが、歌も多く、非常に盛り上がり、濃度が濃くて。
いいライブでした。
オールスタンディングというのも合ってですが、終了後の疲労度が半端なかったです。

そんなこんな、素敵な名古屋ライブでした。

アイマスライブ。4th ANNIVERSARY PARTY@名古屋行ってきました。その1

2009-05-18 10:16:58 | アイマス
てなわけで、アイマスライブ、名古屋に行ってまいりました。
色々と書きたいことありまくりで大変な感じなんですが、分割してグダグダ書きますよ。
とりあえず、これで当日の動き。
次でライブ自体の感想。歌とか。
さらに体力があれば、その後の話とか、多分。

で、当日は新幹線を使って名古屋を目指す。
途中でいつもライブ等でご一緒させてもらっているRさんと合流。
いつもお世話になってます。
そして1000に名古屋に着き、そのまま会場を目指す。
1030過ぎに「さすがに早すぎましたかね?」とか話しつつ会場に到着。
物販にいってみると、長蛇の列。まて、この人の入りはおかしい。
物販のしている5階から1階まで列が伸び、さらに1階から隣の階段の4階まで列が。
いやいやいや、これ、物販だぞ?
予想をはるかに超える人の量で、さらに人のはけ具合もかなり遅め。
おかげでさらっと済ますつもりだった物販を買い終わったのがなんと1330過ぎ。
物販に買うだけで2時間以上たってます。本当にありがとうございました。
おかげさまで買いたいものはちゃんと買えましたが。
ねんぷちとか、前回は売り切れで通販になったパンフとか、カレンダーとか。

物販が終わったあとは、一度名古屋に戻って体勢を立て直し。
当初の予定では、午前中には物販を終わらせて、名古屋の設置店舗を3~4店舗くらいは、
めぐる予定だったのですが、色々と縮小することに。

とりあえず、名古屋駅から歩いてすぐにあるコムテックタワーに。
名古屋って道広いなぁ、とか思いつつ。
アイマスは2台でちんまりと。前情報どおり、椅子が低いのが若干アレでした。
後は、なんだかんだで初めてRさんのプロデュースしているところというか、
オーディションをしているところを興味深く見たりとか。

足跡付けも終わったところで、既に1400過ぎ。
時間もないので、次の店舗で最後に、と地下鉄を利用して、有名店舗を目指す。
ついたところはUS大須。
言うまでもないほどの超有名店舗ですよね。
こちらはアイマスが6台も置いてあり、人もいっぱい。
自分と同じように足跡をつけている遠征中のPが沢山いるみたいで、コミュノートも繁盛していました。
自分も足跡をつけ、東海版アイマススタンプラリーのスタンプもゲット。
時間がなく、2店舗しか回れなかったのが悔やまれる。

1500をすぎ、いい時間になったので、大須付近で一度腹ごしらえをして、会場に戻る。
1600丁度位に会場に戻ると、ジャストタイミングで入場が始まった様で、そのまま入場。

グレパの時のように、こじんまりとした会場。
オールスタンディングとはいえ、客席側に意外と余裕があり、さらに客席と舞台が近いので、良い感じ。
舞台向かって右手前くらいで見てましたが、出演者の人が袖に来るととても近くてよかった。



で、まぁ、開演。
そっちの歌の感想は次に回すとして。



盛り上がったライブが終わったのが1745くらい。濃度は高かったですが、出演者さんの数もあってか、
時間としては短め。
今回会場が狭いこともあり、あんまり参加者はその場にとどまれなくて、皆さん普通に撤退。
あぁ、そういえば、前回みたいな奇跡は起きませんでしたよ?
当然ながら。
すげー、気合入れて探しましたけど。
そういえば、会場横すぐにあるローソンが何気にすごく繁盛してました。


で、残念ながら自分もRさんも翌日に予定もあるので、そのまま名古屋駅に戻り、
新幹線でとんぼ返り。
新幹線の中で、グダグダと感想を言いまくって語り合ったり、
戦利品であるパンフや、カレンダーの間違い探しをしたりして、帰宅。

今回はものすごい強行軍で、あまり余韻を楽しむことができませんでしたが、
それでも、ライブや、ほんの少しだけの名古屋遠征はとても楽しかったです。
というか、P仲間の方と設置店舗めぐりって始めてしましたけど、楽しいなぁ。
普段1人でしかやらないので。

そんなこんなで素敵な名古屋でした。


次はライブの感想をば。

狼と香辛料 11巻 Side Colors2

2009-05-17 18:29:51 | 
狼と香辛料シリーズの新しい奴。今回は一息ついて短編集。
といっても、短編2つ、中編1つという構成で乗っている話の数こそは少なめでしたが。

短編二つでは、ホロとロレンスの寄り道な話。
久しぶりにコルというお子さんが居ない状態で、驚くほど新婚さんというか夫婦でした。
全体的にダダ甘。
砂を吐くとかそういうレベルじゃなく、とんでもなく甘い。
だからこそいいんですが。
片方は若干商売っ気のある話で、商人の手がまった入っていないところに、
うまいことロレンス一行が通りかかり、という。
問題解決の落ちな以外でしたが、まぁ人間ってそんなものかも、と思ったり。

もう一方の寄り道の話では、本当の意味で二人がイチャイチャするだけでした。
どうしようもない。

最後の中編では、エーブがロレンスたちと出会う前、
貴族だったエーブが没落して商人になりたてのころの話。
ロレンスが出会ったころはすでに商人として、ロレンスも一目おく状態になれず、
貴族としての誇りとか矜持が残っていて、青臭くて、損をする、と。
どうみても失敗するのが目に見えている話というのは、それはそれで楽しいというか。
結果がわかっているものがどうおいしくなるのか、というのはよかったです。

それにしても最後の綴りの話だけはわかりませんでした。
使用文字自体がちがうっぽいので仕方ないのかもしれませんが。
そんなこんな。相変わらずの甘さでよかったです、と。

地上から消えた動物

2009-05-16 11:29:33 | 
早川文庫から出ていた本、作者はロバート・シルバーバーグ。
原題だと、「THE DODO, THE AUK THE ORYX」になり、
タイトルどおりのドードーの表紙絵に惹かれて古本屋で購入したもの。

内容も題名そのとおりで、ドードーやモア、アメリカリョコウバト、
鳥だけでなくオリックス、ステラーカイギュウなど有名どころの絶滅動物について、
章単位でまとめれて、大抵はその発見から、
大方の所、人の手のせいによるその数を減らしてゆく様、
そして最後には絶滅する所をまとめている。

有名どころのドードーなどは発見から絶滅についての話なども極めて有名ですが、
ステラーカイギュウなど、命名者であるステラーがベーリング海峡を航海して、
発見する話などは、自分もあまり知らなくて、そういう意味でも面白い。
というか、そういうどうでも良い薀蓄その他が楽しい。
あとは、鳥類の話になると途端に何度も出てくるオーデュポンとか。
アメリカの話が多いのはアメリカだからなので、仕方がないですが。
そういえば、アメリカハクトウワシのは無かったなぁ。

また、絶滅した動物だけではなく、絶滅に瀕している絶滅危惧種についても、
最後の方ではかなりページを割いていたり、
人の手により、ひとまず絶滅の危機から脱しつつある動物の紹介等も。
ていうか、スープーシャンって絶滅危惧種的な扱いだった事もこれで知りました。
あっちではもっと一般的なのかと思ってたり。

動物とか、そういうのに興味のある人なら、なるほど、と楽しめるような内容でした。
難点といえば、良くも悪くも解釈がアメリカナイズで、というか西洋的な?
かつ出版されたのが昭和という事もあり、地球の人口が40億だとか、
素敵に古いという事程度。
もしかしたらここに書いてある絶滅危惧種が既に絶滅していないか空恐ろしいな、
と思いつつ、調べてはいませんが。
そんなこんな。
特に何を考えるでもなく買ったのですが、読みやすくそれなりに十分楽しめました。

アイドルマスター マスタースペシャル04

2009-05-15 13:03:47 | アイマス
てなわけで買いました。ちゃんと聞きました。
とりあえず、ドラマパートでは、雪歩色々と頑張りすぎ、というね。
03の千早といい。良い感じに壊れてますね。
だが、そこが良い。

で、曲。
まずは雪歩「ALRIGHT*」。
レディオなんかでも少し聞いて思いましたが、素敵に明るい曲。
歌詞も曲調も、極めて普通と言ったら失礼ですが、アイドルっぽい明るい曲。
だからこそ、今までの雪歩の儚げというか、弱そうな印象を覆して良い感じ。
悪くないですよね。
個人的に2メロ?、歌詞で言うと「LOVE&PEACE~」の辺りの、
後ろでずっとダカダカ鳴らしているベースとドラムがなんかえらく好み。
この部分だけずっとリピートしてました。
全体として、普通の明るい曲なのに、今までとは違うという、組み合わせがうまいな、
というそんな曲だと思ったり。
あの後奏はなぜあんなに頑張っているんでしょうね?いや、いいんですが。

次に貴音「フラワーガール」。
ED曲のまっすぐを作った、Yoshiさんの作曲という事で、
どんなED風な曲になるかと思っていましたが、そんなことは全然無かったぜ!
というか、よく考えれば、Yoshiさんはふるふるフューチャーも作っているし、
そっちの系統だったというか。
とりあえず、歌詞カードが凄い事になってまして、それだけで吹いた。
なんだこのファンシーすぎる歌詞。
こちらも、明るくて、恋する乙女バリバリ全開なアイドル曲。
にもかかわらず歌っているのは貴音というアンバランスさというか、
組み合わせの妙というか。
うまい所新しい所を狙ってくるなぁ、と関心する。
曲としては、なんとなくゲーム音楽っぽい音がそこらに入っていて、
あぁ、765だなぁ、とか思ったり。後奏のやつとかそれっぽい気が。
それにしても、765作曲家陣は色々と頑張りすぎだと思う。
そうなればなるほど、05のあずささんの新曲が気になって仕方が無いのですが。

んで、カバー曲。
例の如くどちらの曲も原曲を知らず。
貴音のほうは.hackの曲らしいですが、自分が知っているのは//SIGNまでですので、
結局G.Uの方は知りません。
どちらの曲も、比較的キャラにあっていて悪くない。
やはり原曲を微塵も知らないのでどうしても普通に。
優しい両手よりもやさしい夜明けのがよかったな、とか。

で、既存曲。
雪歩のオーバーマスターも、貴音のカラフルデイズも、どちらも持ち歌ではないですが、うまい。
雪歩の方はうまいんですが、若干パンチが足りないというか物足りないというか。
やっぱオーバーマスターの露悪的な歌詞と歌には低音が欲しいな、と。
貴音のカラフルデイズもうまいんですが、カラフルデイズって多人数で歌ってこそだよなぁ、
とか思ってしまう不思議。

二人で歌った2曲は、どちらも声がとても合う。一緒に歌わせると、すごく気持ちいい。
この組み合わせはなるほどありだな、と思いました。
LOBMの最後のわおーん。もいい感じに決まってましたし。

そんなこんなMS04でした。うん、なかなか。
貴音の後ろ髪をクンカクンカしたいです、そんな。

今週なgdgd話。

2009-05-14 10:26:35 | てきとう
美味しい珈琲の話。

いつも豆を買っている珈琲屋さんで、年に何回かやっている限定豆の販売。
たまにはいつもと違う豆も良いよね。と買ってきました。
インド ブルックリンAAとかいう豆らしい。
豆の生産地とか農園の説明も貰ったのですが、紛失したので、
その辺りはスルーで。

袋を開けてみてみると、小粒な豆に油のあまり浮いていない、灰色の豆。
いつもは焙煎が深く、油のたくさん浮いた奴を使っているので、
やはり違うのをみると新鮮な気分に。
喜び勇んで豆を挽いて、淹れる。
お湯を注いだ瞬間に一気に豆が膨らんで、そのあまりの膨らみっぷりにうれしくなる。
あれですね、やはり活きの良い豆はいいですね。
で、淹れ終わって香りを嗅いでみると、香ばしくて爽やか。というのが感想。
変な焙煎の深すぎる焦げた感じや、酸味の強そうなのが無く、香ばしく、すっと香る。
そんな感じ。

で、いよいよ飲んでみる。
すっと酸味と甘味がきて、爽やか。そして後味に香ばしい苦味が。
物凄くクリアーな味と申しますか。
すっと飲めて、とても調和していて。おいしい。
やばい、すごく美味しいです。

さすがお店自身が美味しいと宣伝するだけあって物凄くおいしかったです。
限定販売なのが惜しい所。仕方ないのですが。
限定の奴がもう1種類残っているので、そちらも楽しみです。



どうでもいいですが、某SAWAI COFFEEの豆がにわかに飲みたくなった。
どうしよう、通販でもしようか……。



今週のアイマスレディオが面白すぎる。

聞きました。今回はやばいです、一人で爆笑していました。
のっけから最近よく聞く特徴的な喋りのブンケイPの司会で始まり、コロムビアの植村さんが続く。
そして始まる誕生日放送。
今回も素敵にカオスでした。
一番の聞き所は、やはり、アミダ籤で誕生メールを催促するゲーム。
今井さんの予定通り過ぎる中村さんのメールが、さすがご夫婦ですね、と思えるレベルのそれですし。
今井さんが好き過ぎて今回はスルーな兄上へのメールもポイント高し。
そして何より、おいしいのがチアキング。
間違いメールが来るとか飛ばしつつ、アイマススタッフとしてメールを出してくる椎名先生。
「よろです」などという文面が素敵過ぎます。
そして空気を読んでわざわざミンゴスにもお誕生メール送るあたり、カッコよすぎます。
素敵過ぎる、椎名先生。
そして、もう一方、チアキングがテンションあがりすぎておかしなことになっている、
空気読みまくった関さんのメール。

いや、中の人的な意味で、楽しすぎました。
今回は当たり回だなぁ。



MS04も買いました。
が、入手のタイミングがびっくりするほどエターナルプリズムのCDとかぶってしまい、
現在どうにもそちらが先行し気味。
いや、一度聞いたんですが、まだちゃんと聞き込んでないというか。

「OVER MASTER」

2009-05-14 10:23:10 | 同人
サークル「PennyLane」の川泉ポメさんの雪歩律子本。
PennyLaneさんの本は過去に何度も買わせて頂いていて、なんといいますか。

失礼ながら、その描く話が毎回といっていいほど、怖ろしいほどに痛々しいんです。
アイマスの二次創作ですし、話の題材にしている事は、当然あって然るべきものですが。
それにしても、それぞれの話で描かれるキャラの痛々しい事。

ホントに失礼なんですけど、何度も買って読ませていただくたびに、
痛々しすぎて、次に買うのを躊躇してしまうくらいなんですが、それでも、
気が付くと次のイベント買っているという感じでして。

今回の律子と雪歩の話にしても、
指をくわえてみていてください、という雪歩や、
最後のページの雪歩の表情といったら、もう。
もう痛々しすぎて、読んで鳥肌が立ちました。そのくらいのものでして。
それでいて、二人の依存しっぷりというかがまたすさまじくて。

日本語にするのがすごく難しいというかなんですが、すごい本というか、話でした。
こういう方向の話ができるってすごいなぁ、と。