☆椅子☆椅子☆椅子☆

家具のことやらデザインのことやらイロイロと。思いつくまま。

雨を見たかい

2012年10月28日 09時54分28秒 | Weblog
 CCRといえばクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。
 先日出張した福井にて乗車した自動車内でひさしぶりに聞きました。渋い選曲でした。




 そしてKKRといえば、コールバーグ・クラビス・ロバーツ。NYの投資ファンドです。

 ちなみにKKRの第3四半期は黒字転換だそうです。

 文系とはいえ経済学部の隣の校舎の学部の出身の自分でありますので、私は経済には弱く。
 少しでも足りない知識を補うべく、ごく稀に読書をすることがあります。「野蛮な来訪者」もあの分厚さにビビりながらも読み始めるととても面白かったので読み切ることができました。LBOやらM&Aやらの現場の空気が感じられるオススメ本です。



 で、その本のいわば主役がKKRでした。 

 そのKKRですが、とあるバイアウトで訴訟を起こされています。

 Sealy’s Board, KKR Sued Over Tempur-Pedic’s Buyout Bid


 先月発表されたテンピュール社によるシーリーの買収について投資家から横槍がはいっている模様。

 「数」の戦いは詰んでいるように思いますが、安すぎる株価に株主はやるせない気持ちなのでしょう。株主になったことがない私には分からないですが。

 私としては、テンピュールの狙いだとか今後のブランド展開だとか日本への影響だとかのほうが気になります。


 ところで以前も書いたように「野蛮な来訪者」を読んでいてともて気になるのが喫煙描写の多さ。これは本だけでなく『Barbarians at the gate』のケーブルテレビ映画化版でも同様のようで、アマゾンでのレビューにも「それにしても出演者がこうもタバコをプカプカする映画は久しぶりだった。タイトルの「barbarians」は禁煙推進派のことだったりして…。 」と書かれていました。DVDは見たことがありませんが、本を読んだ私としてもとっても同感です。