幸せで、豊かな人生のために!

成功すれば幸せになるのではなく、
幸せだから成功する(ショーン・エイカー)

ストレスを成長の糧にする!

2018年02月05日 07時37分30秒 | 生き方
松下幸之助さんは、「道を開く」の中で、

動物園の動物は、食べる不安は何もない。
他の動物から危害を加えられる心配もない。
決まった時間に栄養のある食べ物が与えられ、
保護された檻の中でまたゆうゆうたるものである。
しかしそれで彼らは喜んでいるだろうか。
と言っている。

なんの心配も不安もない境遇から、
力強い生きがいが生まれるだろうか、と。
そして、

やはり、次々と困難に直面し、
右すべきか左すべきかの不安帰路に立ちつつも、
あらゆる力を傾け、
命をかけてそれを切りぬけてゆく。
そこに人間として、
一番充実した張りのある生活があるといえよう。
と言っている。


確かに、
責任ある仕事に就くと、
不安や、強いストレスを感じることもある。
しかしそれが、やりがいにもなる。
そして、
その仕事をこなしていくうちに、
徐々に慣れてきて、
ストレスが和らいできたときに、
困難を一つ乗り越え、
自分が成長したと実感できることもある。

ストレスの語源は、
「物体に圧力を加えることで生じる歪み」
を意味する言葉だったらしい。

ストレスをかけて弱い部分を見つけて、
強度を上げていく。

ストレスがないと強化されない。
今のこのストレスを克服することで、
また一つ成長できる。


困難を克服するためには、

2018年02月02日 12時04分17秒 | 生き方
アドラーの言葉に、
人生の意味は貢献だと理解する人だけが、
勇気を持って困難に対処でき、
成功を掴む機会を得られる。とある。

アドラーは、
幸福感を得るためには勇気が必要である。
と色々な場面で言ってるが、
その勇気を持つためには、
「貢献すること」だと言ってる。

さらに、
勇気を持って課題を解決するためには、
「楽観主義であること」と言っている。
それは、
現実や課題から目を背けてなんとかなると考える、
「楽天主義」とは異なる。と。

楽観的であるために勇気が必要である、
と言うことで、
「悲観主義は気分のもので、楽観主義は意志のものである」と言うアラン言葉も理解できる。

そして、チャーチルは、
「悲観主義者はいかなる機会に恵まれても困難を見つけ、
楽観主義者はいかなる困難であっても機会を見つける」 と言っている。

勇気が持てないから機会を見つけることから逃げてしまい、
困難を克服するよりも、チャンスすら逃してしまう。

だから、
他者に貢献することで勇気を持ち、
楽観的に捉えることで、
困難も乗り越えていけるんだ。