ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

そういえば・・

2009-10-25 21:16:36 | 近況ニュース

そういえば・・人吉市の圃場で、農業指導に行った際、堆肥の中にカブトムシの幼虫が出てきました。

さすがに秋を感じました。

夏が徐々に終わりをつげて行く際に卵を産みます。その卵から孵り、幼虫がもうこのサイズです。

10月も半ばを過ぎたので・・当たり前といえば、当たり前ですが・・

どうも近年の天候が暖かすぎるので、月日を忘れがちです。

 しかし、見事に育っています。

白色腐朽菌が多いからでしょうね。

樹木を菌が分解し、酵素やブドウ糖等をつくり、木が吸い上げたミネラル分が多いと大きく育ちます。

菌の分解が少ないと勿論、小さくしか育ちません。

しっかり分解されて、土に還ります。

全て、循環の中にあるということですね~!

 

 


いいもの見ました。

2009-10-25 10:57:19 | 近況ニュース

人吉駅で、真っ黒な煙が出ているのを見かけ・・なんだろうと思っていたら、迎えに来てくれた人吉市の職員の方が「SLですよ」と言われたので、見に行くと何と・・北斗でなく何と本物のSLでした。

熊本を走る58は、聞いてはいたものの・・まさか本物を見れるとは・・

超ラッキーです。

  SL8650形 58654です。

この美しい形をいつまでも残して欲しい物です。

 


お米

2009-10-25 10:13:27 | 農業
今日も良い天気です。
朝6時から畑を見に行ってきました。キャベツが少し青虫にやられていましたが、順調に育っていたので一安心です。

その後、昨日稲刈りと脱穀まで頼んでいたので、出来上がった玄米をトラックで運搬し、冷蔵庫に搬入保管しました。3.2反部の耕作面積で、29.5俵の収穫でした。

先日の福岡講演後に1俵はどれだけですか?と聞かれた人もいましたので、ここで・・1俵は60kgです。私達生産者の中では、半俵というものが30kgです。通常の紙の袋に入れている物です。
ですから、1俵というと現在は30kg×2袋分を言います。昔は60kgの米袋に入れて持ち運びしていたのですが、重労働・・持って運ぶのに大変なので半俵になってきたのだと思います。子供の頃は、田植えと稲刈りは親戚中で行っていました。全て手作業だったので、手伝わないと出来なかったのですが、機械が出てくるようになり、そのような機会も無くなってきました。当時は楽しかったのにね。
丁度私くらいの年齢までは、どこもそうだったのだはないでしょうか・・?

中学時代の頃も機械で稲刈りをしていましたが、1俵を運ぶのは重いので手伝いに行ったものです。両肩に1俵ずつ載せて運んだいたものですが、今の中学生ではなかなかできないでしょうね~!
最近の若者の力の無いことには、ビックリするほどですから・・。
私もだんだん年を重ねるにつれて、力の衰えを感じるようになりました。今は、100kgまでの物しか待たないようにしています。
昨日、誕生日を向かえ、また1つ年を重ねました。
昨日は、誕生日おめでとうと沢山の方からメールを頂き、このブログからもお礼を申し上げたいと思います。
「有難う御座いました。」

やっと米の搬入も済みましたので、休憩してから指導している圃場に向かいます。

さあ今日も1日頑張っていこ~!