ケイコとマナブ.net が行ったアンケートによると、「2016年習っている・習わせたいお稽古ランキング」には、去年とほぼ同様の顔ぶれが並んだようです。
上位を占めた三つの習い事は、「水泳、英語、ピアノ」でした。
今回はそれらの中でも、長年に渡り人気の座をキープし続ける、ピアノと英語に注目し、両者の意外な共通点と上達のコツをご紹介します。
ピアノと英語の、意外な共通点って?
どちらも、“聞く”習い事
小さな頃に習得することを考えると、両者の共通点は何といっても、“耳を使う”ことでしょう。
譜面の読み方や、文法の成り立ちは、とりあえずこの段階では二の次です。教え手が示すお手本を、まずはしっかりと耳で聞きとることから、習得への道が始まります。
触れ続けることが上達のカギ
どちらの習い事も、“ある程度”から先へ行くためには、週一度の教室だけでは限度があります。毎日、一日10分だけでもいいので、触れ続けることが上達のカギ。
それを実行する人としない人とでは、例えばたった1年後でも、その時には大きな差が出来ているはずです。
習得した技術のアウトプットには、その子の個性を乗せて
英語を話す、ピアノを弾く。どちらも人から教えてもらえるのは、あくまでその枠組みのみです。
大切なのは、“何を伝えたいか”、“誰に聞いて欲しいか”という目的ですよね。それらはその子自身が見つけなければなりません。
共通点から学ぶ、上達のコツ3つ
出典: http://itmama.jp
source:http://www.shutterstock.com/
(1)「聞く姿勢」を育てる
上達する子は、お手本である音楽なり、発音なりを、積極的に聞く姿勢を持っています。
子どもの聞く姿勢を育てる為に、普段から意識できることがあります。それは、親が“ダラダラ、キイキイ”話すのではなく、大事なことを“低いトーンで、簡潔に”伝えることです。
子どもに大切なことを伝えたいときがチャンス。しっかりと目線を合わせて、“低いトーンで簡潔に”伝えて下さい。
また、子どもが疲れている、お腹が空いている時はあえて話すことを避け、テレビやラジオを消す、窓やカーテンを閉めるなどして、落ち着いた状況をつくってみて下さいね。日々の積み重ねにより、聞く力と集中力が育ちます。
(2)「毎日10分」、家庭で練習の時間をとる
毎日続けることは、確実に力になります。楽しく続ける為に、短い時間で、かつ、後味のいい練習プログラムを組んであげて下さいね。
最近は家庭でできる楽しい学習プログラムも多くでているので、それらを活用してもよいでしょう。
最後には「今日もちゃんと練習したね」と承認のヒトコトを忘れずに。
また、親が“毎日絶対にやらないと!”と目くじらを立てていると、当然ですが子どもはやる気を失ってしまいます。心が乱れたときは、根っこを見直しましょう。
(3)子どもが持ち帰った発見を「承認」する
驚きと感動を、子ども達はきっと一番にママへ報告するでしょう。そのとき、例えママにとっては当たり前のことでも、子どもの感動に水を差すような冷たい反応はしないでください。
知らないフリをする必要も、大層に驚いてみせる必要もありません。
「それを知って、びっくりしたのかぁ」「今日はこれが新しく出来るようになったんだ。どんな気持ち?」などと、事実を繰り返すだけで大丈夫。
気をよくした子どもたちは、新しい発見を誇らしげに報告することが習慣になるとともに、習い事に対するモチベーションもアップすることでしょう。
全ての親の望みは、その子自身が豊かな人生を送ること。習い事で仲違いすることでも、習い事を嫌いにさせるためでもありません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
上位を占めた三つの習い事は、「水泳、英語、ピアノ」でした。
今回はそれらの中でも、長年に渡り人気の座をキープし続ける、ピアノと英語に注目し、両者の意外な共通点と上達のコツをご紹介します。
ピアノと英語の、意外な共通点って?
どちらも、“聞く”習い事
小さな頃に習得することを考えると、両者の共通点は何といっても、“耳を使う”ことでしょう。
譜面の読み方や、文法の成り立ちは、とりあえずこの段階では二の次です。教え手が示すお手本を、まずはしっかりと耳で聞きとることから、習得への道が始まります。
触れ続けることが上達のカギ
どちらの習い事も、“ある程度”から先へ行くためには、週一度の教室だけでは限度があります。毎日、一日10分だけでもいいので、触れ続けることが上達のカギ。
それを実行する人としない人とでは、例えばたった1年後でも、その時には大きな差が出来ているはずです。
習得した技術のアウトプットには、その子の個性を乗せて
英語を話す、ピアノを弾く。どちらも人から教えてもらえるのは、あくまでその枠組みのみです。
大切なのは、“何を伝えたいか”、“誰に聞いて欲しいか”という目的ですよね。それらはその子自身が見つけなければなりません。
共通点から学ぶ、上達のコツ3つ
出典: http://itmama.jp
source:http://www.shutterstock.com/
(1)「聞く姿勢」を育てる
上達する子は、お手本である音楽なり、発音なりを、積極的に聞く姿勢を持っています。
子どもの聞く姿勢を育てる為に、普段から意識できることがあります。それは、親が“ダラダラ、キイキイ”話すのではなく、大事なことを“低いトーンで、簡潔に”伝えることです。
子どもに大切なことを伝えたいときがチャンス。しっかりと目線を合わせて、“低いトーンで簡潔に”伝えて下さい。
また、子どもが疲れている、お腹が空いている時はあえて話すことを避け、テレビやラジオを消す、窓やカーテンを閉めるなどして、落ち着いた状況をつくってみて下さいね。日々の積み重ねにより、聞く力と集中力が育ちます。
(2)「毎日10分」、家庭で練習の時間をとる
毎日続けることは、確実に力になります。楽しく続ける為に、短い時間で、かつ、後味のいい練習プログラムを組んであげて下さいね。
最近は家庭でできる楽しい学習プログラムも多くでているので、それらを活用してもよいでしょう。
最後には「今日もちゃんと練習したね」と承認のヒトコトを忘れずに。
また、親が“毎日絶対にやらないと!”と目くじらを立てていると、当然ですが子どもはやる気を失ってしまいます。心が乱れたときは、根っこを見直しましょう。
(3)子どもが持ち帰った発見を「承認」する
驚きと感動を、子ども達はきっと一番にママへ報告するでしょう。そのとき、例えママにとっては当たり前のことでも、子どもの感動に水を差すような冷たい反応はしないでください。
知らないフリをする必要も、大層に驚いてみせる必要もありません。
「それを知って、びっくりしたのかぁ」「今日はこれが新しく出来るようになったんだ。どんな気持ち?」などと、事実を繰り返すだけで大丈夫。
気をよくした子どもたちは、新しい発見を誇らしげに報告することが習慣になるとともに、習い事に対するモチベーションもアップすることでしょう。
全ての親の望みは、その子自身が豊かな人生を送ること。習い事で仲違いすることでも、習い事を嫌いにさせるためでもありません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!