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子どもはみんなが笑顔で元気なわけじゃない!我が子の性格はどんなタイプ?

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
不機嫌・笑わない・楽しまない!私の育て方が間違っているのかしら?


小さなころからいつも不機嫌、大声で笑うよりも大声で泣くことが多い。お母さんの言うことなどお構いなしに、自分のやりたいことを意地でも通そうと駄々をこねる頑固者。そんな子どものお母さんは本当に大変。周りを見渡せば、楽しそうに親子で笑っている姿、キャーキャーと楽しそうに公園で走り回る子どもを横目に、きっとうらやましく感じてしまうこともあるのではないでしょうか?

個性を理解すると子育ては驚くほど楽しいものに変わります!


人にはそれぞれ性格というものがあります。子どもにはもちろんお母さんにも性格はありますよね。この性格には赤ちゃんが生まれた時から持っていると言われる気質という性格があることをご存知ですか?生まれた時からニコニコと機嫌のいい子や、ごそごそと元気な子、グズグズが酷く不機嫌な子など様々な気質があるのです。気質に良し悪しはありません。どんな気質の子も伸ばし方によって優れた個性になり、その子の素晴らしい才能として成長させることができるのです。

不機嫌なのは生まれつき、表情に表れないだけで心では楽しんでいるのです


人はコミュニケーションを取るうえで、表情を読み相手の気持ちを感じ取ることが多いですよね。そんな中、このタイプは機嫌が悪い、笑わない、怒っているような表情から、気持ちを読み取れずにコミュニケーションが難しく感じるのです。母親なら子どもの気持ちをわかってあげなければと思うのは当然の気持ち。だからこそ、このタイプの子どもを持つとどう接していいものかと迷ってしまうのです。

子どもの自信を引き出す「アクノリッジ」でその子の生まれ持った才能を引き出そう


子どもはお母さんの気持ちを敏感に感じとる天才です。「笑わせよう!楽しませよう!子どもの性格を何とか変えよう!」そう思う気持ちが子どもにもそのまま伝わるものなのです。とはいえ母親であれば子どもをより良く成長させたいものですよね。そんなときには、あるがままの子どもを認めるアクノリッジ(承認)で子どもの自己肯定感を高めていきましょう。子どもの小さな変化、成果、努力を言葉に表して認めていくのです。「早く起きたね」「丁寧にかけたね」「10点あがったね」といった感じです。大人がついつい見過ごしてしまう小さな変化も、子どもにとっては大きな成長なのです。その成長を大好きなママから認められることで子どもは大きな自信に繋がるでしょう。

今日の1日1成長


子どもの個性を理解してアクノリッジ(承認)で自信に満ちた子どもにしよう!

子どもの自信も1成長、ママの観察力も1成長。

2人目育児の鉄則!妊娠から出産を「上の子と上手く乗り切る」4つの秘訣

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
2人目の出産を控えたママにとって、上の子が赤ちゃんの誕生をどう受け止めてくれるのかは、不安のひとつですよね?
赤ちゃんがやってくるということは、年齢の差によって多少違いはあれど、上の子にとってはやはり一大事です。
「……僕のことはもう構ってくれないの?」
必要以上に淋しい思いをさせないためにも、“2人目出産の上の子へのケア”を、妊娠中と出産後に分けてご紹介したいと思います。

妊娠中から「赤ちゃんの存在」を一緒に感じる

筆者の場合、胎動が感じられるようになった頃から、上の子には、ベイビーがお腹の中にいるよと話すようにしました。
お腹が大きくなり始めてからは、子どもなりに自分のお腹と違うことを認識し、不思議そうにママのお腹を触ったりするようになり、少しずつ赤ちゃんという存在を、理解し始めているように思います。
また、「赤ちゃんと一緒に遊ぶの楽しみだね、赤ちゃんと何して遊ぼうか?」などと出産後のイメージトレーニング的な会話も積極的にし、上の子にとって新しい環境に対する、心の準備を一緒にしてあげることも大切です。

妊娠中こそ「上の子とのスキンシップ」をたくさんとる

妊娠中は、初期にはつわりで動くのがしんどくなったり、またお腹がおおきくなるにつれて抱っこが難しくなったりと、妊娠前と同じようには上の子のお世話ができなくなります。
子どもは敏感にこの変化を受け止め、妊娠中から赤ちゃん返りがはじまったり、わざとワガママにしてみせたりすることもあります。妊娠中こそ、上の子と必要以上にスキンシップをとってあげるようにしましょう。
例えば、抱っこをせがまれた時には、「ダメ!できない!」でなはく、ママがしゃがんで子どもの目線で抱きしめてあげることで、子どもは安心感を得ることができます。
また、小さなことでもいつも以上に褒めてあげることも大切です。子どもにとって、ママは僕、私のことをちゃんとみていてくれていると思えることが、不安を減らしてくれるのです。

出産後は「上の子のお世話を優先的に」する!

source:https://pixta.jp/
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ママにとっては新生児のお世話に目がいきがちですが、上の子にとっては今まで愛情を独り占めできていたのが、赤ちゃんが来たとたんにママが変わってしまった、と不安になりがちです。
思い切って、多少下の子が泣いていても、上の子の呼びかけに優先的に対応してみましょう。筆者の友人談ですが、そうしているうちに、上の子が下の子が泣いているのを気にかけてくれるようになったそうです。

言ってはいけないNGワード?

赤ちゃんが家にやってきたからといって、上の子が急にお兄ちゃん、お姉ちゃんになれるわけではありません。
むしろ、今まで独り占めしてきたママを「赤ちゃんにとられた!」とネガティブな感情をもってしまいがちです。ママからすると、お兄ちゃんなんだから、お姉ちゃんなんだからしっかりして欲しいと思っても、叱る時にこの台詞は逆効果です。
逆に褒めて挙げる時に使ったり、また下の子を寝かしつける時に、一緒にトントンしてあげるなど下の子のお世話を一緒にすることで、お兄ちゃん、お姉ちゃんの自意識が芽生えてくることもあります。

いかがでしたか?
うまく上の子のケアをしてあげることで、家族一緒に楽しく“2人目の育児”ができるといいですね。

【中学受験】中学受験生、目指す職業がある子どもは6割以上…1位は「医者」

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
中学受験をする予定である子どもの65%が、「将来就きたい職業がある」と回答していることが、スーパーウェブの調査より明らかになった。就きたい職業でもっとも多かったのは「医者」で、「研究者」「アナウンサー」「科学者」などが続いた。

 スーパーウェブは、中学受験のポータルサイト「かしこい塾の使い方」を運営している。10月16日~23日の期間、「かしこい塾の使い方」に会員登録をしているメルマガ会員のうち223名を対象に、「中学受験をする目的と子どもの将来」についてアンケートを実施した。

 中学受験をすることを誰が決めたかという質問では、「家族全員で相談して決めた」が35%ともっとも多く、ついで「子どもが自分で決めた」「母親が決めた」が各21%、「両親で決めた」が15%だった。

 中学受験をさせる目的は、「意識の高い生徒が多い環境で学べるから」が約8割、「高い水準の教育が受けられるから」が6割以上と大半を占めたが、「大学への進学が有利になるから」という回答も約3割あった。

 将来就きたい職業が「ある」と回答した子どもは65%で、「医者」になりたいという子どもがもっとも多かった。ほかには、「研究者」「アナウンサー」「科学者」「薬剤師」「獣医師」という回答が見られた。

 一方で、子どもに就かせたい職業が「ある」と回答した保護者は34%、66%が「ない」と回答した。「医者」にさせたいという声がもっとも多く、「薬剤師」「研究職」「弁護士」「国家公務員」が続いた。保護者からは、「子どもがなりたい、やりたいと考える職業に就くことを応援したい」という声が寄せられている。


1日ひとつずつ子どもの「できる!」を伸ばす! 『できるよ!せいかつ366』

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
シリーズ累計60万部を突破した「頭のいい子を育てる」シリーズの第3弾『できるよ!せいかつ366(頭のいい子を育てる)』が2016年11月2日(水)に発売された。

 「頭のいい子を育てる」シリーズは、1日1ページ366日分、毎日の生活の中で、子どもたちの、“できるようになりたい!”“やってみたい!“知りたい!”ことを集めている。「くらし」「食べ物」「ことば」「運動」といった、子どものときに経験しておいてほしい基本的なことから、「行事」「仕事」「知識」など、親子で知っておきたい伝統や慣習、いまの時代の常識まで、1冊で多彩な14ジャンルを網羅し、子どもたちの“生きる力”を育てる。

■生活の中で子どもの“できる!”を伸ばす

「くらし」の中では、「鉛筆の持ち方」「ぞうきんしぼり」「ふろしきづつみ」や「整理整頓」など、今どきの子どもたちが苦手で、かつ、くらしの中で身につけておきたい基本的なことを取り上げる。実際に子どもがチャレンジしているようすを撮影し、リアルな子どもの目線でとらえた写真で、わかりやすくやり方を紹介している。

■子どもたちの憧れの仕事や、物をつくりだす仕事の工程を紹介!

「しごと」として紹介されるのは、子どもたちが憧れる職業ランキングより、“選手”や“アイドル”“花屋”さんなどの仕事内容や、どうしたらその職業につけるかといった内容。また、“ランドセル”や“アニメーション”、“おかし”や“アイス”など、ふだんの生活で使っているものや見ているもの、食べているものが、どのように作られているかのおどろきの工程が写真で見てわかるようになっている。

■生きていくためのコミュニケーション力をつける!

「ことば」では、“あいづち”や“クッションことば”といった、人と人とのコミュニケーションをスムーズにするためのことばや、「やめて!」「たすけて!」といった自分の気持ちを相手に伝えるためのことばの使い方を掲載。子どもたちの成長に欠かせない“コミュ二ケーション力”を伸ばすことが出来る。

 まだ文字を読むのに慣れていない子どもでも、写真やイラストを見れば、パッと理解できるように、写真やイラストを中心に、漢字はすべてふりがなつき。徹底して「わかりやすさ」にこだわっている。さらに巻末に添付した「できたよ!シール」を1日1枚読み進めるごとに貼っていけば、1年間の積み重ねが、たいせつな成長の記録にもなる。とりあげたテーマの理解をさらに深めるコラムもついた充実の一冊だ。

いいママほど「うるせぇババア」に!? 男の子の“反抗期”が悪化するNG行動&うまく乗り切る12カ条

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
2歳頃に経験したお子さんの「イヤイヤ期(第一反抗期)」。お子さんの可愛い年齢ですが、思い返すと「大変だった…」となる方も少なくないはず。

しかし、お子さんの本格的な反抗期は、それよりも少し先。一般的には、思春期、青年期前期にはじまる第二反抗期が本番となっています。

この反抗期をどのように過ごそうか、ママとしてはしっかり準備をしておきたいところですよね。

今回は、男の子のお子さんを持つママ向けに、この難しい時期をうまく乗り切るためのコツについて探ってみたいと思います。

その前に、愛媛大学が行った「反抗期」に関する研究データを見てみましょう。ここでは、反抗の対象が誰なのかが明らかになっています。

100人を対象に調査を行った際、「反抗期があった」と回答したのは60名(男子24名、女子36名)。

その中から、反抗の対象が最も多かったのが、母親46名(76.7%)ということが判明しました。

続いて、父親29名(48.3%)、教師11名(18.3%)、祖母2名(3.3%)、祖父1名(1.7%)、その他4名(6.8%)と続きます(統計データ:反抗の対象〈N=60、複数回答可〉)。

やはり普段から接する時間の長い母親が、反抗の対象となりやすいようですね。

さて、そんなママが男の子と接する際に、どのような点に注意すべきでしょうか。

書籍『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい!』の著者であり、教育環境設定コンサルタントの松永暢史さんは、同書のなかで、「反抗期の正体」について説明しています。

反抗期は子どもが大人になろうとする成長の一部。反抗期がはじまる思春期、青年期前期にもなると、お子さんは多くの人とふれ合う機会があり、そこで成長し、「自分はもう子どもじゃない」と感じるようになるのです。

そのような時期にさしかかると、お子さんの中には、自分のエリアできます。親から介入してほしくない「自分だけのエリア」です。

松永さんは、反抗期の正体について、「子どもがバリアを張っているのに、親が勝手に破って入ってくる、それでバトルが起きる」と解説しています。

子どもの中にできた自分だけのエリア、つまり、「パーソナルスペース」ができるのです。パーソナルスペースとは、人と関わる時に快適に感じる距離のこと。

一般的に家族や恋人など親密な関係なら45cmとされており、また、友人なら45~120cmという具体的な数字で示されています。

このパーソナルスペースというエリアが、お子さんの中にも構築されるのです。お子さんとしては、このスペースにはあまり入ってきて欲しくなにもの。これまで密着してきた親であってもそうなのです。

急に態度が変わったからといって、「嫌われたのでは!?」と心配する必要はりません。これは、お子さんが自立して成長しようとしている証しでもあるのです。

個人差があるので、激しくエリアを守ろうとするお子さんもいますが、そこで親が意地になってズカズカ入り込まないよう要注意。侵入してほしくない息子さんとの距離が出る一方です。

「反抗期を悪化させるお母さんにはいくつかのタイプがあります。そのうち、最も多いと思われるのが、心配性で世話焼き型の女性です」出典(『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい!』松永暢史)

と松永さんが語るように、熱心に子どものお世話をする、母親としては立派な女性ほど、子どもとの軋轢をうんでしまうのです。

では、どうすれば良いのか。松永さんは「反抗期を乗り切る12カ条」で、ママたちを助けようとしています。

基本的には見守る姿勢、理解できなくてあたりまえ、と思う 話せばわかる、ではない。しつこく話しかけない 返事を求めない 「うるせえ」「ばばあ」などの暴言は聞き流す 気にかけている、というメッセージは忘れずに プライベートを侵害しない、携帯は見ない、カバンや机を勝手にあけない 腫れものとして扱わない 性的な変化に過剰反応しないこと おろおろしない。毅然とした態度で 親以外の女の友だちをもたせる 個室を与える。ただし、必ずリビングを通る 親が家出する出典(『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい!』松永暢史)

つい、自分の息子だから、全ての面倒をみてやりたくなるものですが、そこはちょうど良い距離感を保つことが大切なのです。

反抗期は必ず終わるもの。成長しようと一時的に反抗的な態度をとってしまうお子さんのことを、たのもしく見るのが良いのではないでしょうか。

男の子にとって変化が訪れるのは10歳前後。ママの皆さんは、心の準備ができていると、いざとなった時に慌てずに対応できるのではないでしょうか。

<参考>『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい!』松永暢史

負い目を感じる必要なし!育児において「働きママだからこそ良かった事」4つ

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
子どもをもつママは、子どもを産む前の生活が思い出せないくらい忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。
もちろんライフスタイルや子どもの年齢によっても変わってきますが、子どもが自立するまでは、どの家庭もいろいろと大変なもの。
一般的には専業主婦のほうが子どもと過ごす時間が長く、育児において学ぶことが多そうですが、実は「仕事しているママはこういう利点があるよね~」と専業主婦が羨むこともあるようです。
今回『WooRis』では、専業主婦173人を対象に、「育児において兼業ママのほうが有利」だと思うことをアンケート調査しました。その結果をピックアップして4つご紹介します。
子どもとの時間を十分に取れていないんじゃないかと悩んでいる兼業ママにとって、「仕事も家事も頑張るぞー」と背中を押してくれる意見が挙げられていましたので、参考にしてみてください。

■1:時間の有効活用ができている

・「仕事に家事に育児を要領よくできているのを見ていると、自分は家にいるのにできていないな~と思うことが多々ある」
・「仕事をしているママはお弁当とかも凝っているし、家事もばっちりしている」
兼業ママは“時間の使い方がうまい”という声があがりました。
兼業ママは仕事をしている分、限られた時間で家事育児をこなさなければならず、無駄のない動きを心がけているのかもしれません。
なにも予定がない日ほど、「一日なにもできなかった~!」なんて経験、みなさんも一度はお持ちでは?

■2:働く姿を見せられる

・「働く姿、一生懸命な姿」
・「(専業主婦だと、仕事を)頑張っている母親の姿を見せられない」
一昔前までは多くの家庭で一家の大黒柱といえば“父親”でした。子どもは、家族を養うために懸命に働く父親の姿を見て、その背中が語る物語を感じて育つものだと言われていたものです。
現在では父親同様に頑張って働いている母親を見て、子どもは憧れを抱いたり応援してくれるかもしれません。
しかし仕事をしていても、していなくても、毎日家事に育児に頑張ってくれているママの姿は子どもの記憶に深く刻まれるものです。

■3:イライラが少ない

・「24時間一緒なのでイライラしてしまうことが多い」
・「仕事している人はいきいきしている人が多くて羨ましい。子どもと四六時中いるとつい叱ることが増えるので」
子どもから離れる時間があることで、育児ストレスから解放されるというのは一つの利点のようです。
筆者の周りでも「仕事で子どもと離れている分、一緒にいる時間が大事だから怒ることが減る」という意見が多く聞かれました。
子どもと一緒にいる時間は大事ですが、そればかりだと心に負担がかかってしまうこともありますよね。自分の時間を持てるということは、ちょっとラッキーかも!?

■4:教育に力を入れられる

・「勉強関係の教育の充実度」
・「習い事をたくさんやらせてあげられない」
収入面において共働き世帯が羨ましいという回答は圧倒的多数でした。
子どもの教育に興味はあるものの、限られた家計の中でやりくりしなくてはならず、そういった意味ではダブルインカムは強みといえそうです。
しかし習い事や勉強が必ずしもいいわけではなく、特に幼少期においての“遊び”の重要性は『WooRis』でも色々とお伝えしてまいりました。専業主婦だと親子で“遊び”をする時間がたくさんとれるメリットがあります。専業・兼業、どちらもそれぞれの良い面がありますね。

いかがですか?
経済的に仕事をせざるをえなかったり、キャリアを積みたかったり、仕事をする背景は人それぞれですが、仕事をすることに対して“ポジティブになれる”意見はありましたか?
専業ママも兼業ママも、子どもを思う気持ちは同じ。その心があれば、ママが働いているか働いていないかに関わらず、子どもは健やかな成長をみせてくれますよ!

ベテラン保育士に聞いた!「失敗しない絵本選び」のコツ3つ

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
絵本選ぶ1番重要なことは?

平林さん曰く、1番の重要なことは発達段階に合わせて絵本を選ぶことだとか。
乳児向けの絵本の選び方は、幼児に比べて少し難しいかもしれません。
本屋さんでオススメされている絵本や、口コミなどを見て人気のある絵本を選ぶのは簡単なのですが、お子さんがいまどんな事に興味があるかということをパパやママがわかって絵本選びができるといいですね。

失敗しない絵本選びのコツ3つ

失敗しない絵本選びには、ちょっとした秘訣が3つあるそうです。
(1)ママ自身がワクワクする絵本を選ぶ
まずは、パパ、ママが読んでみたいなと感じる絵本を探してみましょう!
ワクワクするものならどんな本でもOKです。
読み手が気に入ってその本を楽しく読めることはとても大切なことです。
その気持ちは、しっかり子どもにも伝わりますよ。

(2)ロングセラー絵本を読んでみる
絵本の最後のページを見てみましょう。
その本がいつ出版されて、何回刷られてきたかなど書いてあります。
出版されてから時間が経っていて、何度も何度も刷られている絵本は、長らく愛され続けて、増刊を繰り返したという証拠です。
20年以上経過しているものは、たいていハズレがないそう。
絵本選びの基準にしてみるのも良いかもしれません。
source:http://www.shutterstock.com/
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(3)読書レビューや図書館を利用する
最近は、既にその絵本を読んだ読者の声やネットのレビューなどを参考にされている方も多いも思います。
確かに、既に読んだ人の感想は、絵本選びに役立つものは多いですよね。
でも、大切なのは子ども自身の関心が絵本に向くかどうかです。
必ず子どもの興味を意識して選びましょう。
外からの情報を鵜呑みにしないようにしましょうね。

読み聞かせはたくさんしてあげよう!

子どもは ママやパパのひざの上で、大好きな2人の声を聞きながら「心のこもった言葉」をたくさん聞くことで、絵本が大好きになっていきます。
読んだら読みっぱなしでも大丈夫です。読み終えた子どもの心の感動を大切にしてあげてください。
絵本とともに、お子さんもママも楽しくなるような笑顔ある子育てライフをどうぞ楽しんでくださいね。

元保育園園長が教える「噛む子、噛まれる子の家庭のしつけ法の違い」

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
「噛みつき」と「自我の芽生え」の関係性

噛みつきが起こる年齢は、一般的に1歳から2歳半頃と言われています。この頃になると、自我の芽生えが出るためです。
“自我の芽生え”とは一体何なのでしょうか?
赤ちゃんの頃は、他人に物を取られても怒ったり泣いたりはしません。成長と共に、“自分と他人”という意識が出てきて、自分の物に対して執着するようになります。
これがいわゆる“自我の芽生え”です。
1~2歳児は、自我が出始めたけれど、まだ言葉で思いを伝えることができません。
そのため、“噛む、叩く”など最も早く伝わる方法で自己主張をします。
手を出してしまった子どもは、とっさの行動で悪気があるわけではないのです。

「噛みつきをする子」の家庭のしつけ特徴と予防策って?

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source:http://www.shutterstock.com/
“噛みつき”などのトラブルを減らすためには、実は“家庭での対応”というのがとても重要です。
おうちでは、子ども中心になっていることが多くありませんか?
赤ちゃんの時はそれで良くても、自我が出てきたら“子ども中心生活”からは卒業しましょう。
子どもがやりたいことを全て思い通りにしてあげていると、子ども同士のコミュニケーションがいつまでたってもうまくできない子になってしまいます。

ママが使っているものを勝手に取ろうとした時などには、「今は使っているから待ってね」ということをきちんと伝えてあげましょう。
“家庭ではわがままを言ってもOK”、“保育園では我慢しなければダメ”という使い分けは子どもには無理です。

絶対にしてはいけないNGしつけ法は?

それは“後から叱る”です。
保育園のお迎えの際、「今日は、お友だちを噛んでしまいました」と保育士から聞いたとしても、そこで叱ることは厳禁。
子どもは、噛んだ時のことを覚えていないため、何に対して叱られているかを理解できず、同じことを繰り返してしまいます。

逆に、もしも噛まれてしまった場合には、「可哀想に」ということを何度も繰り返し子どもに言うことは避けましょう。
噛まれることへの恐怖心が消えず、お友だちと一緒に遊ぶことができなくなってしまうかもしれません。
噛んでしまう子、噛まれてしまう子、どちらのママも不安な思いでいっぱいになることでしょう。
でも、このようなトラブルは子どもが自分の気持ちを言葉で伝えられるようになれば自然となくなります。

大切なのは、成長段階の一つだとママが理解をし、子どもの気持ちをくみ取ってあげることです。
子どもとたくさん会話ができるようになるのもあと少し。あまり神経質にならずに、その日を楽しみに待っていてあげてくださいね。

知ってた?赤ちゃんが「同じ遊びを繰り返す」本当の理由

2016年11月02日 | 新聞や雑誌の記事
一度ガラガラを渡すとひたすら遊び続けたり、本棚から本を出して散らかす作業をいつまでもやめてくれなかったりと、赤ちゃんの”繰り返し”遊びに頭を悩ませているママも多いのではないでしょうか?
「どうしてそんなに同じことをし続けるの?」と言ってもまだ言葉が話せず答えてくれない赤ちゃんですが、実は言葉が使えないからこそ、”繰り返す”ことで世界を学んでいるのです。
そこで、今回は“赤ちゃんが同じことを繰り返し遊ぶことで学ぶ理由”についてお伝えいたします。

2歳ごろまでの赤ちゃんは「感覚運動期」

スイスの心理学者ピアジェは、思考の段階的な発達を分類し、0~2歳ごろまでを『感覚運動期』と名付けました。
この頃の赤ちゃんはまだ言葉を使えないため、“感覚”を使って世界を認知していきます。
つまり、“なめる、見る、触る、聞く、たたく、匂いを嗅ぐ”などの五感を総動員してものごとを感じ取り、知っていくのです。
赤ちゃんが五感を活用して世界にはたらきかけると、何かしらの反応が返ってきます。
この経験を何度も繰り返すことで“これをしたら、こうなる”という原因と結果を発見し、学んでいきます。

赤ちゃんが「同じ遊び」で楽しさを感じるワケ


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同じ遊びを長時間繰り返して、赤ちゃんは飽きないのかしら? と思ってしまいますが、実は、赤ちゃんは同じ繰り返しだからこそ楽しんでいます。
たとえば、握ると音が鳴る人形を赤ちゃんに渡すと、赤ちゃんは“握ってみたら音がなった!”という初体験に驚きと嬉しさを覚えます。ときにはママや周囲の人から「上手に鳴らせたね~」と褒めてもらえることも。

このように、“自分のはたらきによって世界が変わる”経験は「僕(私)って、すごい!」という有能感(コンピテンス)を沸き起こし、“もっとやりたい(もっと自分の力を確かめたい)”という原動力につながるのです。
赤ちゃんは、“自分の行動によって世界が変わる”という驚きと嬉しさの混じった体験を楽しみ、やみつきになっているため繰り返すのですね。

ママにとっては「片付けるの、とっても大変なんだけど……」とちょっと迷惑な一面もありますが、赤ちゃんは、感覚を使って体験することで、またそれを繰り返すことで、ものごとを知り、学んでいきます。
「繰り返すのが赤ちゃんの仕事」と心に余裕をもって見守り、思考力や記憶力、想像力の発達をサポートしてあげてください。同じことを繰り返して遊んでいるその間に、赤ちゃんはたくさん学んでいますよ。